参院神奈川で2候補を擁立中の立民が苦戦を理由に事実上の一本化 地元衆院議員がツイッターで異例の“表明”をしてネットに波紋 最新の報道各社の情勢では…。選挙戦略や責任論が問われるのは必至 立憲民主党の笠浩史衆院議員(比例南関東)が5日、参院選神奈川選挙区で同党が公認している2人の候補者について、党本部が情勢調査で上位の候補者の当選を優先する方針を固めたとツイッターに投稿した。 共倒れを避けるためとはいえ、片方の候補者への支援注力を公然と明らかにするのは極めて異例。情勢下位の候補者を実質的に見捨てるような発言だとしてネット上で波紋を広げている。 参院選で立民は、JAXA職員の水野素子氏、前神奈川県議の寺崎雄介氏の2新人を擁立している。笠氏はこの日午前、ツイッターで「神奈川選挙区では立憲民主党の水野、寺崎両候補とも全力で頑張っていますが、マスコミ等の調査では厳しい情勢になっています」との認識を示