日本のテレビ番組がますますつまらなくなった。 2012年の朝日新聞に記載された記事によると、国民の75%が「最近のテレビ番組はつまらない」と回答している。平日でも平均3時間半もテレビを見て、「世界に冠たるテレビ好き」と言われる日本人。しかし、最近のテレビ番組に対する不満は年々高まっているようである。 筆者も年末年始に一時帰国をして、久しぶりに日本のテレビ番組を見た。噂には聞いていたが、やっぱりつまらない。よくこれで日本国民は我慢できるなぁと思ったりもした。海外のテレビ番組が面白いわけでは決してないが(あっちのテレビも違った意味でひどいが)、日本のテレビ番組は海外とは明らかに違うポイントがいくつかあり、これが「最近のテレビ番組はつまらない」と言われる原因になっているのではないかと思う。 そこで今回は、最近つまらなくなったと揶揄される日本のテレビ番組の特徴と海外との違いを5つ紹介する。ここでは