さあ、東京一極集中だ!
橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が掲げた「大阪都構想」が住民投票で反対多数となり、廃案となってから一夜明けた18日、橋下氏は大阪市役所に登庁した。12月の任期満了後の政界引退を表明し、市議会との対立解消に動く構えだが、自民、公明両党が都構想の代わりに提案している、市を残したままで区の権限を強化する「総合区」構想が浮上。導入へ向けた議論が進む可能性がある。 18日午前、橋下氏は笑みを浮かべて市役所入り。記者団の呼びかけに「また頑張ります」と語った。その後、市幹部らを集めた会議で、都構想を「実現できず、トップとして申し訳ない」と陳謝。「政令指定市の大阪市の枠をきちんと大切に、市政運営をやっていくという住民の意思表示が示されたが、いまの市役所に問題意識をもっている市民も相当な数がいる」と指摘し、「総合区を前に進めてもらいたい」と伝えた。 17日深夜の記者会見で橋下氏は、市政運営で「自民、民主、
昨日大阪市では大阪都構想に関する住民投票がありました。全国の皆さんからご覧になると、何が問われているのかさっぱり分からなかったかもしれませんね。大阪の人のFacebookやTwitterへの投稿を見ていても、論点があまり分かっていない人が少なからずいたようです。そこで、大阪市民じゃないから投票には行けないけど、無関係ではない大阪府民の私から、何が争われていたのかをざっくり説明させていただきます。 メインテーマはお金 争点は色々あげられていましたが、結局メインテーマはお金これにつきるでしょう。高齢者が増え、労働者が減り、経済が縮小する中で、いかにしてお年寄りの年金と医療費を負担しつつ、他のサービスも継続させていくか?もうね、これは大阪だけじゃなく日本の政治そのもののメインテーマなんです。 で、あげられた案は大阪府と市を廃止して大阪都を作って ●府と市で重複してる部分のムダを省く ●都になるこ
「2歳の息子(発達障害)がバスでかんしゃくを起こしたら、乗客の男性に『うるさい。次で降りろ』と言われ、降りた」- 2015年04月27日(最終更新 2015年04月27日 04時05分) 「2歳の息子(発達障害)がバスでかんしゃくを起こしたら、乗客の男性に『うるさい。次で降りろ』と言われ、降りた」-。福岡市の障害者関係団体が、障害者(児)や保護者約1100人の声や体験を集め、報告書にまとめている。障害への理解と想像力の欠如が、どれだけ障害がある人たちを傷つけたり、困らせたりしているか…。読んで深く反省させられた。 だが、集まった体験には交流のきっかけになる場面もある。例えば、バスの中で泣く子どもに寛容な心で声を掛ければ、どんなやりとりが生じただろう。もしかしたらお互いに温かい気持ちになれたかもしれない。相手が障害者でも、乳幼児でも、高齢者でも同じことだろう。 「外に出ると、人の優しさ、思い
大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日午後8時、投票が締め切られた。産経新聞社が同日、投票所で投票を終えた有権者に実施した出口調査の結果は、賛成51・7%、反対48・3%。これまでの世論調査では、反対が賛成を上回る結果が出ており、午後9時から始まる開票作業では、賛否は拮抗(きっこう)するとみられる。 調査結果などからは、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会を中心とする賛成派が最終盤に激しく追い上げていることがわかり、有権者の約17%が投票した期日前・不在者投票の結果も加えると、賛否が競り合うと予想され、大勢判明はずれ込む可能性もある。 2781人から回答を得た出口調査では、男性が賛成55・5%、反対44・5%だったのに対し、女性では賛成48%、反対52%と逆の結果が出た。 国政の支持政党別では、維新の党の支持者のうち96・9%が賛成と答えた。都構想に反
文部科学省の有識者会議が、タブレット型の情報端末を使う「デジタル教科書」の導入について、議論を始めた。約1年半で結論を出すという。 有識者会議は、「導入ありき」の拙速な議論に陥ることなく、問題点をきちんと見極め、慎重に検討を進めてもらいたい。 今回の教科書のデジタル化論議の背景には、教育現場のIT化の流れがある。政府は、電子黒板の普及や児童・生徒への端末配備などを目指している。 動画や音声の機能が付いた端末の活用で、子供の興味や関心を呼び起こす効果が期待される。 独自ソフトを入れた端末を補助教材として使い始めた学校は少なくない。画面を動かしながら、立体の特徴を確かめたり、英語の正しい発音を聞いて、音読練習をしたりする学習が可能になった。 障害を持つ子供にとって、文字の拡大や文章の読み上げといった機能は、理解の助けになるという指摘もある。 ただし、教科書は、補助教材と異なり、すべての児童・生
自民党の成人年齢に関する特命委員会は、川崎市の河川敷で中学1年の男子生徒が殺害された事件の現場を視察し、今津委員長は、少年法の保護の対象を18歳未満に引き下げることも含めて検討し、今の国会の会期中に一定の方向性を出したいという考えを示しました。 18日は特命委員会の今津委員長ら8人が、ことし2月、川崎市の河川敷で中学1年の男子生徒が殺害された事件の現場を視察し、警察の担当者から説明を受けたあと花を供えて全員で黙とうしました。 視察のあと今津氏は記者団に対し、「刑罰を厳しくすれば犯罪がなくなるという実証は必ずしもなされてはいないが、悲惨な少年事件が連日起きていることは間違いなく、放置することはできない」と述べました。 そのうえで今津氏は、少年法の見直しについて、「何らかの形で、きちんと手を打たなければならず、できるだけ早く結論を得たい」と述べ、保護の対象を18歳未満に引き下げることも含めて検
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関による世界文化遺産の登録勧告を受けた「明治日本の産業革命遺産」の構成施設の一つ、長崎市の端島炭坑(軍艦島)をめぐり、市が国内最古の鉄筋コンクリート(RC)の高層アパート「30号棟」について、現在の技術では保存困難と判断していることが分かった。軍艦島の象徴として人気を集める建物は将来、姿を消す可能性が高い。 30号棟は、東京・表参道にあった近代的集合住宅の先駆け「同潤会青山アパート」よりも10年ほど早い1916(大正5)年に建築された。地上7階、地下1階建てで、下請け鉱員住宅として使われた。 市が日本建築学会などに委託した建物の劣化状況の調査で、30号棟は2012年時点で耐用年数が5年を過ぎ、倒壊の危険性がある大破と診断された。ほかに18号など4棟も大破、別の4棟は補修困難とされた。 産業遺産としての価値を構成するのは「生産施設」と「護岸」で、
A resident (R) receives a ballot at a polling station in Osaka on May 17, 2015 to vote on a referendum to reform the city administration into a metropolitan government. The people of Osaka started voting on a plan to streamline Japan's second city in the mould of global metropolises like London, New York and Tokyo, as the one-time commercial capital seeks to recapture its glory days. JAPAN OUT --
冒頭発言 大阪市民のみなさん、重要な意思表示をして頂いてありがとうございます。大変重く受け止める。僕が提案した都構想が受け入れられなかった。やっぱり間違っていたということになるんでしょうね。(市民は)いろんなことを考え、悩まれ、非常に重い判断をされたと思う。日本の民主主義が相当レベルアップした。大阪市民のみなさんが全国で一番、政治や行政に精通されていると思う。 多くの税金を投入して都構想を進めてきた。納税者のみなさんには失礼かもしれないが、政治家冥利(みょうり)に尽きる。税金を使っていることにおわびし「本当にありがとうございました」と市民のみなさんに言いたい。 質疑応答 ――負けた原因は 橋下氏 僕自身に対する批判もあるだろうし、都構想について説明しきれなかった僕自身の力不足。 ――任期満了で退… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限
【教えてくん】コミュニティーなのです。 なんかニュースとかあったらここに書こうかと思ってますよ。とりあえず、おいらのブログ 嫌なら出ていくしかない、この国から。 朝日新聞の記事で大阪都構想の住民投票で、 20代~60代は都構想に賛成で、70代だけは反対ってことだったんですが、 結果としては、反対多数だったんですよね。 http://www.asahi.com/articles/ASH5J7X87H5JPTIL01M.html 年代別にみると、とくに賛成した人が多かったのは20代(61%)と30代(65%)。40代(59%)、50代(54%)、60代(52%)も賛成が過半数を占めた。一方、70歳以上は反対が61%で賛成を上回った。 そんなわけで、毎週書いてるSPA!の原稿のネタにでもしようかと、 日本全国では、高齢者票の比率ってどんなもんなんだろうな?ってのを 調べてみたのが、↑の票だったり
今回の住民投票で、朝日新聞社と朝日放送(ABC)は17日、投票を済ませた有権者を対象に出口調査を実施した。賛成は20~30代にとりわけ多く、反対は70歳以上に多かった。全体では男性の59%が賛成だった。賛否の理由として最も多かったのは、賛成が「行政の無駄減らし」、反対が「住民サービス」だった。 年代別にみると、とくに賛成した人が多かったのは20代(61%)と30代(65%)。40代(59%)、50代(54%)、60代(52%)も賛成が過半数を占めた。一方、70歳以上は反対が61%で賛成を上回った。 大阪市内での居住年数別では、賛成は5年以内(67%)、5年以上10年未満(69%)、10年以上15年未満(62%)、15年以上20年未満(61%)で6割を超えた。 支持政党別でみると、維新支持層は賛成が97%に達した。「都構想」に反対していた各党のうち、自民支持層は反対が58%だったが、賛成が4
大阪都構想が、わずかの差で否決が確実となりました。 最後の最後は勝つと心のどこかで信じていただけに、 今の心情がうまく言葉で表せません。。 細かな数字はまだ出ておりませんが、 NHKの出口調査で明らかとなったこのグラフが私に更なる追い打ちをかけました。 (画像は私のiPhoneでNHK番組を撮影) 70代以上「以外」のすべての層で、過半数を超える人たちが賛成しているようです。 特に30代では、7割近くが賛成票を投じているのがわかります。 しかしながら…年代による「人口の差」は埋めがたいものがありました。 現行の制度の中で行われた結果に、文句を言うことはできません。 でもこんなにも、こんなにも残酷な…。 若者は新しいものを好み、老人は古きを大事にします。 長く生きた人がその環境に愛着を持ち、変化を嫌うのは仕方のないことです。 少子高齢化が頂点にまで達した社会で、20年後、30年後のために変化
今日負けたのは、橋下さんじゃなくて、日本の若者だよね。
今に始まったことではないけど、選挙とは情弱高齢者をいかに騙すかで決まるゲームになってしまってるのだな、と改めて痛感した次第です。はい。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く