去年12月に松下電工が発売開始した新しいトイレ「アラウーノ」。トイレといえばTOTOやINAXの独断場でシェアの90%以上はそれら企業で占められているそうです。 そこに、シェアがほとんどなかった松下電工が新商品を投入。しかも、陶器ではない新素材である樹脂を用いて、3ヶ月間はお掃除なしで大丈夫という画期的商品。 これ、発売になったときからどういう経緯で開発されたんだろうってずっと気になっていたんです。だって、シェアが90%以上も独占されている市場なら普通は撤退を考えてもおかしくないじゃないですか?しかも、B2Cの商品であれば広告戦略を変えるなりで何とかなるかもしれませんが、トイレって完全にB2Bの商品ですよね。B2Bでシェア90%の壁を切り崩すって、まあ、不可能ですよ、普通は。 とにかくお話を聞いてみたいとずっと思っていたのですが、やっと今日実現しました。今回のラジオ日経「プレ・ファイナンシ