参政党の躍進は最初「ちょっと前のれいわ新選組みたいだな」と思っていて、継続的に取っているまあまあ大きいサイズのパネルやグループヒヤリングの結果で見る限り、確かにれいわ新選組を支持していた男性は3割近くが今回の参院選では参政党支持に鞍替えをしています。 ここはもともと既存政党に対して批判的で、世帯所得が低く、政治的関心が中程度かそれ以下の層なので、何をしても自由民主党には投票しない人たちですから、与党にとって、あんまりダメージにはなりません。公明党はちょっとわかりませんが。 で、参政党の主張がどこに刺さっているのかというと、20代、30代と44歳ぐらいまでの男性の、低所得者層です。主に都市部の支持だったのですが、最近は、参政党代表の神谷宗弊さんが地上波テレビの報道番組にも出演するようになったため、やはり低所得者層の中高年男女にも少し支持層が増えてきています。 キーワードは低所得者層で政治的関
