安倍首相の掛け声により、携帯電話料金引き下げのため総務省に設置された有識者会議について、傍聴したジャーナリストの石川温氏が「ユーザー不在」「お寒い内容」と批判しています。 有識者会議の第1回会合を傍聴したジャーナリストが批判 有識者会議は、9月に安倍首相からの指示を受けて9月末に設置された「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」で、10月19日に第1回会合が開催され、年内の決着を目指しています。 この第1回会合を傍聴した、携帯・スマホジャーナリストの石川温氏が、10月22日付けの日本経済新聞電子版で、会議の内容を批判しています。 総務省主導の「答えが用意されている」会議 石川氏によると、初会合は総務省から与えられた3つのテーマについて議論したものの、いずれも「既に答えが用意してあるテーマ」と映ったとのことです。 「割安なプランを設ける」というテーマについては、2GBからはじ