またひとつ、連続ドラマが主役を失った。「トランスペアレント」で2度のエミー賞に輝くジェフリー・タンバーが、共演のトランスジェンダー女優ふたりからセクハラで告発され、降板に追いやられたのである。ドラマは現在、第4シーズンが配信中。 タンバーは、「自分の行動は誤解されている」と、セクハラをしたことは否認しながらも、「撮影現場に政治的な雰囲気が出てしまった今、『トランスペアレント』に戻ることは考えられない」と声明を発表した。降板は自主的であるとはいうものの、番組のクリエーター、ジル・ソロウェイは、次のシーズンは彼をはずして進めることを考え始めていたようで、今のハリウッドの状況を考えれば、避けられない事態だったと思われる。 ほかにも、この2日の間に、ベテランのテレビインタビュアーのチャーリー・ローズ、音楽界の大物ラッセル・シモンズの名前が挙がった。シモンズの被害者は、1991年、17歳の時に被害を
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