北海道を襲った大地震から2日、依然として厚真町では行方不明者の捜索が続いている。全道295万戸の停電も徐々に解消しつつあるが、完全復旧にはまだ時間がかかる。そんな中、地場コンビニのセイコーマートが迅速な食料供給など市民の生活不安を和らげる素早い対応をしている。(写真は、2013年7月に安平町と締結した緊急時支援協定。左が丸谷智保社長、右は瀧孝前町長) セイコーマートは、東日本大震災の際にも、一部で関東の店舗や工場で被害を受けた経験があり、その際の被災者への救援物資輸送や店舗の運営をどう緊急時に切り替えるについて実体験がある。 その経験から、BCP(事業継続計画)の重要性を認識、2016年11月には釧路市にあった旧釧路配送センターを内陸の釧路市阿寒町下舌辛(しもしたから)に移転新築した。新センターは、内陸へ25㎞入ったところにあり津波の心配は少なく、道東道阿寒ICに直結、釧路空港からも15分
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