13日午前、千葉県船橋市にある京成電鉄の踏切で、遮断機の棒が何者かに切断されているのが見つかり、警察が器物損壊の疑いで調べています。 警察が駆けつけたところ、直径およそ10センチの遮断機の棒2本が根元から切断され、その場に放置されていたということです。 この場所に居合わせた男性が撮影した映像では、のこぎりのようなものを持った男が下りたままになっている遮断機の棒を切断している様子が確認できます。 このあと男は踏切の前に止めていた車に乗り込み、踏切をわたってその場から立ち去りました。 京成電鉄は午前7時すぎに起きた人身事故の影響で、この付近での運転を見合わせていて、撮影した男性によりますと、遮断機が開かない状態が続き、踏切の前には多くの車が止まっていたということです。 切断された棒は京成電鉄が午前9時すぎに新しい物に取り替えたということで、事故などはありませんでした。 警察は立ち去った男が遮断