メニューは山盛りの“野菜炒め”1本勝負。去年12月、こんな異色の飲食店が、都内にオープンしました。肉と背脂のトッピングで濃厚な味わいに。野菜の“マシマシ”だって可能です。 ランチタイムには行列もできる人気ですが、実はこの店を開いたのは、飲食チェーンではないのです。 新たな挑戦の舞台裏を取材すると、コロナ禍に振り回される外食業界の状況、そして日本経済復活のヒントが見えてきました。 (経済部記者・大江麻衣子) 私が取材に訪れたのは、東京・渋谷の繁華街の一角にオープンした“野菜炒め”の専門店です。 「ザク、ザク……」 仕込みのキッチンからは、大量のキャベツを切る音が響きます。 キャベツに、もやしとにんじん、たまねぎを加えて、熱々の鉄鍋で火を入れると、あっという間に、皿からこぼれ落ちそうな山盛りの野菜の炒めが完成しました。 店のメニューは、なんと“野菜炒め”1本勝負。 野菜の量は普通盛りでも400
ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、日本のツイッター上で「ウクライナ政府はネオナチ」という親露反ウクライナの投稿をリツイートしたアカウントの約9割が、過去に反新型コロナウイルスワクチン関連のツイートをリツイートしていたことが、東京大大学院の鳥海不二夫教授の分析で分かった。両者の親和性の高さが浮き彫りとなった。 鳥海氏は1月1日~3月5日にツイッターに投稿された約30万ツイートを調査。リツイートの傾向を①ロシアの侵攻について言及②戦争に反対③ロシアを批判④「ウクライナ政府はネオナチ」などと主張-の4つに分類し、分析した。 分析によると、「ウクライナ政府はネオナチ」という主張は確認されただけで228ツイートあり、1万907アカウントで3万342回リツイート。1アカウント当たりのリツイート数は2・8で、他の3傾向(1・4~1・7)より多くなっていた。 さらに、4分類された傾向をリツイートしたアカウン
東京都内の20日の感染確認は、1週間前の水曜日よりおよそ1500人少ない6776人でした。 また、都は、感染が確認された5人が死亡したことを発表しました。 感染経路 最も多いのは「家庭内」67.5% 東京都は、20日都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の6776人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の水曜日よりおよそ1500人減りました。 前の週の同じ曜日を下回るのは9日連続です。 20日までの7日間平均は前の週の81.9%の6166.1人で、第6波のピークを越えて以降では先月26日の6274.9人を下回り、最も少なくなりました。 20日確認された6776人を年代別に見ると、「10歳未満」が最も多く、全体の19.4%に当たる1316人でした。 65歳以上の高齢者は386人で全体の5.7%でした。 感染経路が分かっている2395人のうち、最も多
ロシアの大物財界人、オレグ・ティンコフ氏。サンクトペテルブルクで開かれた経済フォーラムで(2019年6月6日撮影)。(c)OLGA MALTSEVA / AFP 【4月20日 AFP】ロシアのオンライン銀行最大手、ティンコフ銀行(Tinkoff Bank)の創業者であるオレグ・ティンコフ(Oleg Tinkov)氏は19日、同国軍はウクライナで「虐殺」を行ったと非難するとともに、西側諸国に対し、「ばかげた戦争」を終わらせるよう支援を訴えた。 ティンコフ氏は2006年にティンコフ銀行を創業。20年に会長職を退き、ここ数年はロシア国外を拠点にしている。同氏は西側諸国の制裁対象になっている。 ティンコフ氏はインスタグラム(Instagram)に、「二日酔いのロシア軍の将官たちは目を覚ますと、最低の軍を指揮していることに気付いた」と投稿。「この国(ロシア)ではすべてが最低で、縁故主義やごますり、あ
魚に使われたクスリをAIで判定できるようです。 ロシアのサンクトペテルブルク大学(SPbU)で行われた研究によれば、クスリ漬けにしたゼブラフィッシュの行動をAI(ニューラルネット)に学習させたところ、魚の動きを見るだけで、使われたクスリをある程度予測できるようになった、とのこと。 研究ではMDMAやLSD、メスカリンなどの幻覚剤やコカインなど有名な違法薬物に加え、ケタミンなどの麻酔薬や身近なニコチンやカフェイン、エタノール(酒)など幅広い薬物がゼブラフィッシュに投与され、行動パターンの解析が行われました。 もし同様の仕組みが人間にも応用できれば、違法薬物を使った人間を街頭カメラなどで即座に発見すること可能になるかもしれません。 研究内容の詳細は『Progress in Neuro-Psychopharmacology and Biological Psychiatry』にて掲載されています
飲食事業などを手掛けるJR東日本クロスステーション(東京都渋谷区)は4月15日、ロボットがそばを作るそば屋「いろり庵きらくそば 王子店」をJR王子駅にオープンすると発表した。営業開始は22日。同社は今後、2026年までに同様のそば屋を30店舗まで拡大する方針だ。 コネクテッドロボティクス(東京都小金井市)製のロボットを導入。2本のアームを使ってそばをゆでたり、洗ったりする動作が可能で、1時間当たり約150食のそばを作れるという。 JR東日本クロスステーションがロボットを活用するそば屋をオープンするのは3件目。20年には飲食チェーン「そばいち」のnonowa東小金井店で、21年にはペリエ海浜幕張店で試験導入した。これらの店舗で業務効率化の効果を確認できたことから、そばいち以外のチェーンでも導入を決めたという。 新店舗ではさらなる業務効率化や感染症の拡大抑止に向け、25年3月をめどにQRコード
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