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ブックマーク / gogen-yurai.jp (4)

  • 奈落の底/ならくのそこ - 語源由来辞典

    奈落の底の意味 奈落の底とは、地獄の底。抜け出すことのできない状態や立場。 奈落の底の語源・由来 奈落の底の「奈落」は、サンスクリット語「naraka(ナラカ)」の音写「奈落迦」が転訛した語で、「那落」「捺落」とも表記される。 来は仏教語で、地獄や地獄に落ちることを意味し、転じて、物事のどん底や底知れない深い場所の意味で使われるようになった。 「奈落の底」は、どん底を強調する意味で「底」が付けられたものである。 また、劇場の舞台や花道の床下のことも「奈落」と言う。 これは、回り舞台やせりなどの仕掛けが置かれていた場所が真っ暗なため、奈落にたとえたものであり、舞台の床下が奈落の底の語源ではない。

    奈落の底/ならくのそこ - 語源由来辞典
  • ケチ/けち - 語源由来辞典

    ケチの意味 ケチとは、金品を惜しがって出さないこと。卑しいこと。また、その人。吝嗇(りんしょく)。 ケチの語源・由来 ケチは、「けちをつける」や「けちがつく」の語源と同じく、不吉なことを意味する「怪事(けじ)」が訛った語。 江戸時代以降、ケチは「粗末で貧弱なさま」「いやしい」などの意味を持つようになり、現在の意味で使われるようになっていった。 ケチの漢字はないが、「吝嗇」を当てて書くこともある。 ケチの類語・言い換え ケチ臭い/ケチケチ/けちんぼ/けちん坊/吝嗇/鄙吝/がめつい/吝い/しみったれ/せこい/みみっちい/世知辛い/慳貪/こすい/こすっからい/こすからい/すこい/卑しい/財布の紐が堅い/金にうるさい/金に汚い/汚い/シビア/欲深い/欲深/強欲/胴欲/欲張り/欲の塊/あこぎ/拝金主義/マンモニズム/節約/倹約/吝ん坊/吝嗇家/物惜しみ/一文惜しみ/銭ゲバ/我利我利亡者/金の亡者/伊

    ケチ/けち - 語源由来辞典
  • 糟糠の妻/そうこうのつま - 語源由来辞典

    糟糠のの意味 糟糠のとは、貧しい頃から苦労を共にしてきた。 糟糠のの語源・由来 糟糠のの出典は、中国歴史書『後漢書(宋弘伝)』にある「糟糠のは堂より下さず(どうよりくださず)」という句。 「糟糠」とは米かすと米ぬかのことで、転じて、粗末な物を意味するようになった語。 つまり、「糟糠のは堂より下さず」の句は、粗末な物しかべられない貧しい時を共にしたは、立身出世しても離縁して家から追い出すわけにはいかないという意味である。 糟糠のの類語・言い換え 糟粕の/宋弘不諧/貧苦を共にした/苦労を共にした/糟糠のは堂より下さず

    糟糠の妻/そうこうのつま - 語源由来辞典
  • あんぽんたん - 語源由来辞典

    あんぽんたんの意味 あんぽんたんとは、阿呆・馬鹿などと同じ意味だが、それらよりも軽い気持ちで使われることが多い。 あんぽんたんの語源・由来 あんぽんたんは、「阿呆」と愚か者の意味の「だらすけ」が複合された、「あほだら」「あほんだら」が転じた言葉である。 「阿呆」は「あっぽ」とも言われ、「陀羅助(だらすけ)」という薬(「陀羅尼助」の略)もあったため、「反魂丹(はんごんたん)」や「萬金丹(まんきんたん)」という薬の名から、漢字で「安丹」ともじられた。 あんぽんたんは、近世に上方で生まれた言葉で、宝暦末年(1764年)頃には、江戸でも流行したことが、江戸時代の随筆に残されている。 あんぽんたんの語源として、1789~1801年に江戸市中に出回った「アンポンタン」と呼ばれる魚(カサゴの一種)が、大きい割に美味しくなかったため、「うどの大木」と似たような意味で使われ、それが転じたという説もある。

    あんぽんたん - 語源由来辞典
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