かつて、私にとって三種の神器とは、ファミコンとミニ四駆とビックリマンのヘッドのことであった。全てのホビーは勝負と友情のコミュニケーション・ツールであったし、全てのマンガが新しい世界への入り口だった。藤子不二雄両人と高橋名人は今でも私にとっての「神」であり続けているし、どんなにゴーマンをかまされようとも小林よしのりに絶対的な悪印象を抱けないでいる。 そんな価値観を持つに至った理由は、小学生の頃コロコロの読者であったという一点に尽きる。特に現在二十代後半から三十代の方には、程度は違えど同じような価値観の持ち主が多いのではなかろうか。 や、ライバル雑誌であるボンボンもきっちりチェックしていたし、友人が次々とコロコロを「元服」していく中、中学生になっても買い続けていたのだが。さすがに高校生になると本屋で買うのが恥ずかしくて恥ずかしくて、わざとエロ本やエロマンガと一緒に買ったりしたのも今となっては良
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