なぜ日本人は「労働の奴隷」に? 新時代の働き方のヒント:河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」(1/4 ページ) 賛否両論さまざまだった10連休も終わり、日常が戻ってきました。 “公休”だったゆえに、連休が終わった今も否定的な意見があちこちで相次いでいますが、個人的にはこれをきっかけに「休む権利」が尊重されるようになればいいと思っています。 そう。あのバカンスの国、フランスのようにです。 100年前は長時間労働の国だったフランスを変えた「ブルムの実験」については、こちらの記事(「1カ月の夏休み」は夢? 日本人の“有給の取り方”がズレている、歴史的背景)に書いてありますので、お読みいただくとして、今回は「労働の奴隷からの解放」について、あれこれ考えてみようと思います。 しょっぱなから個人的な話で申し訳ないのですが、実は私はこれまでゴールデンウイークとは関係なく働いてきました。理由は実にシンプル
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