東武鉄道の新型特急N100系「スペーシアX(エックス)」が15日、運行初日を迎え、一番列車が東武スカイツリーラインの浅草駅(東京)から東武日光駅(栃木)に向け出発した。 浅草駅ではデビューを記念して出発式を開催。 スペーシアXは全席指定席で、東武によると、一番列車の座席は6月15日の発売直後に完売した。前面展望が楽しめる豪華な個室や半個室など6種類の座席がある。特急「スペーシア」の後継モデルで、浅草と東武日光、鬼怒川温泉間を毎日2~4往復する。 浅草駅で行われた東武鉄道の新型特急車両「スペーシアX」の出発式で、テープカットする(左から)飯塚和浩駅長、 都筑豊社長、TOBU Kidsの紺野快成さん=15日午前、東京都台東区(萩原悠久人撮影)