大相撲初場所で優勝争いをしていた横綱 白鵬が、右ひざなどのけがのため、14日目の26日から休場することになりました。 師匠の宮城野親方によりますと、白鵬は今場所4日目に北勝富士に勝った一番で土俵下に落ちた際、手術した右ひざを打ちつけたということです。 白鵬は26日、都内の病院で診察を受けた結果、右ひざの血腫と左足首の関節に炎症があり、1週間の治療が必要と診断され、初場所14日目の26日から休場することになりました。 初場所の優勝争いは、2敗で単独トップの関脇 玉鷲を3敗の白鵬と関脇 貴景勝が追う展開となっていましたが、白鵬は優勝の可能性を残す中での休場となりました。 宮城野親方は「我慢してやっていたが、ひざが腫れていた。きのうの夜、本人からひざが痛くて眠れないと話があった。休場は残念だがしかたがない。平成最後の初場所で、本人がいちばん勝ちたかったと思う」と話しています。 白鵬の休場は2場所