(山本一郎:財団法人情報法制研究所 事務局次長・上席研究員) ということで、各陣営が力を入れて頑張った三補選、無事に終わりました。勝った陣営、負けた陣営、どちらもお疲れさまでした。 長崎3区は立憲VS維新という一見、消化試合ながら、全国的な支持の広がりを追い風に野党第一党を目指す日本維新の会にとっては極めて厳しい結果となりました。と申しますか、あまりにも駄目すぎないでしょうか、日本維新の会……。 特に、長崎3区ではどこの調査母体の出口調査でも共通している通り、無党派層の約7割が立憲民主党公認の前職・山田勝彦さんに投票。維新は新人・井上翔一朗さんに支持を寄せられず、得票の面でもダブルスコア気味の着地になってしまいました。 地元での浸透に一日の長のある山田勝彦さんが相手だったにせよ、維新が野党第一党になるぞと大きな旗を掲げて臨んだ選挙戦でここまで負けてしまうと、各地域で立候補を予定している公認
![岸田政権の行く末を占う衆院三補選、立憲系全勝、自民全敗に終わった件についての総括 【山本一郎の視点】タワマンが林立する魔境・東京15区、須藤元気を2位に押し上げた投票先なき自民党支持者の憂鬱 | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/76cc3068730c9b087b4f00aef2596ea4b67f2715/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2Fc%2F1200mw%2Fimg_fc988c8143de528afc01c9d4f21d2d0a201241.jpg)