2015年は、年初から『Monument Valley』などの違法コピー問題を取り扱ったが、年末もこの話題でなのか。 「基本無料ゲームは、害悪だ。我々は、基本無料ゲームを作ることはない」 そう語っていたインディーゲームメーカーLaser Dogが、信念を曲げて有料ゲームを基本無料ゲーム化する決断を下すことになっていしまった。 彼らのゲームの品質に問題があったのだろうか? いや、違う。『HoPiKo』も『ALONE...』も、コアゲーマー向けだが、素晴らしいゲームである。 Androidの違法コピーの多さに、Androidで有料ゲームを貫くことを諦めたのだ。 ことの経緯はこうだ。 彼らはiOSでハイテンポアクション『HoPiKo』をリリースし、十分に売上げ、順調に有料ゲームメーカーとして活動する資金を得た。 そこで、次にAndroid版をリリースしたのだが……結果は、悲惨なものだった。 An