コンピューターやIT機器の仕組みを学ぶ「プログラミング教育」が小学校で必修化されるのを前に、高市総務大臣は、指導者の育成に向けた総務省のモデル事業を行っている奈良市の中高一貫校を訪れ、講習の様子を視察しました。 こうした中、高市総務大臣は23日、指導者の育成に向けた総務省のモデル事業を行っている奈良市の奈良女子大学附属中等教育学校を訪れ、高校生らが地元の小学生にプログラミングを教える講習の様子を視察しました。 この学校では今後、こうした講習の様子を撮影した動画をインターネットを使って離島や過疎地の小学校の教師などに見てもらい、教え方のノウハウを伝える取り組みも行うことにしています。 視察のあと高市大臣は記者団に対し「指導者の育成は大きな課題だが、こうした取り組みは全国で同じレベルの指導者を育てるきっかけになる。モデル事業の成果を今後、全国で展開していきたい」と述べました。