「もっと辛くてもいい。辛いほどおいしいです」 湖南料理では、さまざまな種類のトウガラシを使います。 それも生のもの、乾燥させたもの、発酵させたものなどがあり、多様な辛みを出します。 店のオーナー・劉振軒(リュウ・シンケン)さんも湖南省出身です。 「ふるさとの料理を食べたくて、日本に本場の味がなかったので店を開きました。最近は日本人のお客さんも増えています。湖南省のトウガラシは、日本のものと香りも辛さも全然違います。日本で手に入りにくい種類の新鮮なトウガラシを使いたくて、自分の農場で栽培しています」 本場の味を出すために、そこまでしているとは! 埼玉県にある劉さんの農場を訪ねてみることにしました。 都心から車で1時間。ここで中国人スタッフがさまざまな野菜やトウガラシを栽培しています。 細長いインゲンや、巨大なウリなど、見たことのない珍しい野菜が。 実はここは試験農場で、試しに少量育ててみて、
![“ガチ中華” 食材の舞台裏にも新時代の日中関係 - インクルーシブな社会のために - NHK みんなでプラス](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9cda65e59fab12d2c4c139cdb3896be54686142a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Fminplus%2F0018%2Fimages%2F0018_062%2FArticleTN_ChinaFoods-w.jpg)