鮎川誠さんと一緒に(深町さん提供) 1月29日、1970年代から日本のロックミュージックをけん引してきた「シーナ&ロケッツ」のギタリスト・鮎川誠さん(74)が、膵臓がんのため亡くなりました。70年代の福岡発の有名バンドと言えば「海援隊」や「チューリップ」が知られていますが、久留米市出身の鮎川さんは、日本のロックの土台をつくり、一途に愛したレジェンドとして語り継がれています。 今回、その鮎川さんを「僕にとっての音楽の父」と呼ぶほどつきあいが深かった音楽プロデューサーに" 知られざる"エピソードを話してもらいました。 鮎川さんと30年来の付き合いがあった深町健二郎さん(61)です。自身もロック愛し、現在は、福岡を拠点にライブなどを企画するプロデューサーやラジオのDJとしても活躍しています。 長年親交があった深町さん(左)と鮎川さん(右) 憧れの人 深町さんは中学生のころから鮎川さんの筋金入りの