雨上がり決死隊の宮迫博之(49)、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)らの闇営業問題をきっかけに勃発した吉本興業のお家騒動。ここにきて吉本興業ホールディングスの大崎洋会長(66)が、極楽とんぼの加藤浩次(50)に対し激怒していることが「週刊文春」の取材によってわかった。 加藤は、7月22日、自身が司会を務める「スッキリ」(日テレ系)で、大崎会長(65)、吉本興業の岡本昭彦社長(52)に対し、辞任を迫っていた。
7月16日、女子高生と不適切な関係を持ったとして、横浜DeNAベイスターズが無期限の謹慎処分にした綾部翔投手(22)。 綾部はSNSを介してDeNAファンだった女子高生にメッセージを送り、知り合ったという。妻のA子さんが証言する。 「昨年、彼が複数の女性と不倫していることが分かり、11月末に女性の名前を問いただしたところ、当時高校生だった少女の名前もあがりました。彼は会った当時、少女が18歳未満だったことを認め、『2017年12月にホテルに行った』と肉体関係も認めました。その後、『法に触れることと触れないことの区別はつくと思う』と追及しても、うなだれるだけで言葉を返しませんでした。女子高生と関係を持った時期は、私の妊娠がわかって2カ月後の入籍に向けて婚約中でした」 18歳未満との性交は、青少年保護育成条例(淫行条例)違反の罪に問われる可能性があり、神奈川県では2年以下の懲役か100万円以下
『ハイパーハードボイルドグルメリポート』という番組を知っているだろうか。 テレビ東京の深夜枠で2017年から放送されるや、ネットで瞬く間に話題になった“グルメ番組”だ。 「食うことすなわち生きること」が番組のコンセプトなのだが、リベリアの墓地に住む元人食い少年兵や台湾マフィア、アメリカのギャングといったマジでヤバい奴らの“ヤバい飯”を撮り続けている。 不定期放送のため、半ば伝説化している同番組だったが、7月15日夜9時~、『ウルトラハイパーハードボイルドグルメリポート ~ヤバい世界のヤバい奴らのヤバい飯~』として1年ぶりに復活する。 入社7年目(当時)で番組を立ち上げた30歳の上出遼平さん。続編への思いを聞いた。(全2回の1回目/#2も公開中) ◆◆◆
「中学生の頃から動画配信を始めた、ユーチューバー歴10年以上の大ベテランです。最近ではトリオ芸人『安田大サーカス』のクロちゃんとコラボをしたり、ラッパーとして音楽活動もしています。ワタナベが参加する音楽ユニット『カイワレハンマー』は今年の夏に大手レコード会社からシングルをリリースし、デビューする予定でした」(音楽業界関係者) 甘いベビーフェイスで女性ファンも多いワタナベ。同居していた恋人のA子さん(10代)も現役のユーチューバーだ。 「A子さんはもともとアイドルとして芸能活動も行っていたそうです。その日、ワタナベの別の女性関係をめぐって2人は口論になり、ワタナベが逆上してA子さんを殴りつけ、顔を踏みつけるなどの暴行を加えた。A子さんは全治2週間の怪我を負い、ワタナベは駆けつけた捜査員に現行犯逮捕されました」(捜査関係者)
このところ「文春オンライン」の取材で“終着駅”ばかりに行っている。国府津、小手指、南栗橋……。関西でも網干や日根野を訪れた。どの駅も線路の果てという意味での“終着”ではなくて、単に終点の電車がたくさん走っているだけではあるのだが、まあいずれにしてものどかな駅ばかりであった。都心から離れた郊外の駅だから当たり前ではあるが、なにか物珍しいものがあるわけでもなく、基本的には“なにもない終着駅”である。 ではその真逆、都会の真ん中に近い駅にはそんなのどかな駅はないのだろうか。いくらなんでもさすがに山手線のど真ん中にあっていくつもの地下鉄が乗り入れるような駅はのどかさとは無縁だろうが、ギリギリ山手線の外側にちょっと出たくらいの場所ならば、のどかで緩やかな時が流れる駅があるのでは……。 というわけで、今回は「新・3大都会の秘境駅」と題して、郊外に伸びる私鉄路線の駅のうち、山手線のターミナルから1駅だけ
テレビ局関係者が語る。 「卒コンには、ゲスト出演などめったにしない松本人志がサプライズで登場。関係者席には各局のプロデューサーが勢ぞろいで、あたかも“指原詣で”の様相を呈していました」 指原は『ワイドナショー』(フジテレビ系)をはじめ、9本にも上るレギュラー枠の継続も決定。他の元AKBが卒業後の仕事に苦しむ中、彼女がこれほど重用される理由は何なのか。 「『すごい立場が上の人には友達感覚で話す』と“ジジ殺し”の心得を語るほど、物怖じせず大御所の懐に入り込む。『笑っていいとも!』で共演したタモリからはトーク術のアドバイスを受け、卒業にあたっても事前に相談していた。アイドルが言及しないような話題にもズバズバ切り込んでいくスタイルを確立し、今や女版・中居正広と言える存在です」(芸能関係者) 2012年に行われた握手会での指原 ©文藝春秋 若手アイドルのプロデューサーとしても活躍中。 「秋元康氏から
『週刊文春』(2015年5月7・14日号)に掲載された記事「衝撃スクープ 国民的アイドル女優はなぜ消えたのか? 能年玲奈本誌直撃に悲痛な叫び『私は仕事がしたい』」等が事実に反するとして、能年玲奈氏(現在はのん)の元所属事務所・レプロエンタテインメントおよび同社社長の本間憲氏が、発行元の文藝春秋に対し、計1億3200万円の損害賠償を求めていた裁判。4月19日に東京地裁判決が下った(中園浩一郎裁判長)。判決は文藝春秋に対し、レプロエンタテインメントへ550万円、本間氏に対し110万円の支払いを命じるもので、文藝春秋は即日控訴した。以下は週刊文春編集部のコメント全文。 「本件記事は、能年玲奈さんご自身の告発に基づき、掲載されたものであることを、裁判の場で明らかにしています。当時21歳だった彼女は、所属事務所レプロエンタテインメントおよび本間憲社長との関係が悪化し、仕事を入れてもらえず、メディアか
俳優の舘ひろし、武井咲、小泉孝太郎に加え、スポーツキャスターの松岡修造が出演する「ハズキルーペ」の新CM。この新CMの演出をめぐってハズキルーペとフジテレビの間で、トラブルが起きていたことが、「週刊文春」の取材で分かった。 フジテレビの編成関係者が明かす。 「女性がお尻で踏む演出を巡って、フジはハズキルーペに対し、代理店経由で『クレームがあった場合は別素材に差し替える』という見解を示した。するとハズキルーペの松村謙三会長がこれに激怒。4月の改編で出稿を予定していたレギュラー提供枠を全て取りやめるという事態になったのです。さらに、フジの担当者が謝罪に出向こうとしたところ、松村氏が拒絶。改編内容が決まった後に全枠が出稿取りやめとなるのは極めて異例のことで、月額数千万円規模の大打撃を被りました」
冒頭に「少子化の6倍から10倍のスピードで野球人口が減っている。その中で小さな子供がムリをしすぎて手術をしたり、ケガをして野球を断念する姿を見てきた。そういう野球界がもっと良くなるために」と会見を行なった趣旨を説明。その後に質疑応答が行われた。 筒香が一貫して主張する「勝利至上主義の弊害」 その中で筒香が一貫して主張し続けていたのが「目先の勝利ではなく、子供たちの将来を見据えた野球環境を作ること」だった。 特に練習のしすぎや、投げ過ぎによる子供たちの肉体への影響については、慶友整形外科病院スポーツ医学センター長の古島弘三医師が作成した資料を配布。昨年の12歳以下の日本代表15選手のうち、肘の内側障害があった選手が67%の10人だったのに対して、同医師がドミニカで調査した224人の同年代の選手では約18%の41人だったという事例を紹介。 「負けたら終わりのトーナメントではメンバーも固まり、連
今年4月、映画監督の高畑勲さんが亡くなった。プロデューサーとして支えてきたスタジオジブリの鈴木敏夫氏が語る高畑さんの記憶――それは決して美談ではなかった。(#1、#2より続く最終回) ◆ ◆ ◆ この作品はいつ完成し、世の中に出せるのか。僕としてはいっさい考えていませんでした。完成したときに公開すればいい。そう腹を括って、予算を含めた態勢を組んでいたんです。間に合う間に合わないですったもんだすることに、ほとほとうんざりしていたということもあるし、高畑さんに気のすむまでやってもらおうという気分もありました。結果的に8年の歳月をかけて、日本映画史上最大の50億円もの予算を費やすことになるわけですが、僕としてはいっさい焦りを見せないようにしていました。 「かぐや姫」と「風立ちぬ」同時公開というアイデア それでも、完成の目処がついたと報告を受けたときは心が揺らぎました。というのも、西村が言ってきた
高木 ああいうの大好きなの。作った人に感謝してるんだよ。 ―― メンバーが揃うのを見るのは、ファンとしてもうれしい限りです。 高木 今の人の笑いのセンスもすごいと思うけど、僕らは全部、体を張ってやってきたからさ。どんな転び方したらいいのかって考えたりして。タライもそうだよね。まさか80歳を超えてタライを落とされるとは思わなかったけど(笑)。 ―― 今日は、ミュージシャン時代から『8時だョ!全員集合』まで、芸能活動全体のお話を伺いたいと思っています。まずは、ドリフターズとの出会いから教えてください。 高木 僕は途中から加入したメンバーで、ドリフとはジャズ喫茶で知り合いました。そのころのジャズ喫茶は、30分交代で2つのバンドが出るんですよ。僕らのバンドが出たとき、その相手がドリフだったことがあったんです。 僕はドリフに引き抜かれたんです ―― そのときのドリフには、いかりやさんや加藤さんは?
セクハラやパワハラ、アカハラなどのハラスメントの問題で言えば、大概は組織の中で人事決定権のある上長が立場の弱い女性に対して横暴な態度をとることが問題視される一方、中年男性限定で言えば常に迫害される立場にあるわけですよ。まあ、私もおっさんですが。この若者でもない、ジジイでもない、微妙な年代のおっさんって、社会的な問題のすべてを押し付けられている気がするんすよね。ムカつく。 社会的な問題のすべてを押し付けられている「おっさん」 おっさんが上手くいかないと「能力がないからだ」と蔑まれ、苦しい立場にいてもなかなか同情をひくこともない。一柳良悟さんが「キモくて金のないおっさん」という新たな被差別階級を発明して以降、おっさんであることがすでに罪であるかのような空気感が充満しているように思うのです。「とりあえずおっさんが悪い」的な。 ©iStock.com 極めつけは、先日の会員制ニュースサイト『New
土曜日の夜をひっそりと賑やかしていたTBSラジオの番組『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(通称『タマフル』)』が今年の3月31日、11年の歴史に幕を下ろした。と、思ったらその2日後、間髪入れずに帯番組『アフター6ジャンクション』が始まり、毎週月曜から金曜、夕方6時から夜9時までの3時間、当初は「希釈」されると思われた密度もまったく薄まらず、なにがなんだかよく分からない勢いでタマフルの余韻を急速に掻き消しつつある。 この鼎談は、そのタマフルが終わる2日前、新番組が始まる4日前という微妙なタイミングに行われた。 出席したのは、『アフター6ジャンクション』パーソナリティのライムスター宇多丸、新番組へのレギュラー出演も決まっているエッセイストでイラストレーターのしまおまほ、そして引き続きタマフルからそのまま『アフター6ジャンクション』にも参加する構成作家の古川耕。11年続いた番組への
5月6日、関西学院大学との定期戦における悪質タックルが大きな批判を受けている日本大学アメフト部。22日の会見で宮川泰介選手(20)は、内田正人監督(62)から反則行為の指示を受けたと明かしたが、内田監督自身が試合直後、「僕、相当プレッシャー掛けてるから」などと反則プレーの指示について“全面自供”していたことが分かった。 「週刊文春」取材班が入手した「自供テープ」は14分に及ぶ。そこには関学大との試合後に行なわれた内田監督の囲み取材の模様が収録されていた。 「やっぱ、今の子、待ちの姿勢になっちゃう。だから、それをどっかで変えてやんないと。練習でも試合でもミスをするなとは言わないですよ。ミスしちゃダメよ、反則しちゃダメよと言うのは簡単なんですよ。(中略)内田がやれって言ったって(記事に書いても)、ホントにいいですよ、全然」 悪質タックルについては「あのぐらいラフプレーにならない」と答えた上で、
2018年3月、愛媛県松山市を活動拠点にする農業アイドル「愛の葉Girls(えのはがーるず)」メンバーだった大本萌景(おおもと・ほのか)さん(享年16)が、自宅で首を吊り亡くなった。 「愛の葉Girls」はご当地アイドルブームが盛り上がりをみせていた2012年12月に、“歌って、踊って、耕すアイドル”としてデビュー。JAや自治体が主催するイベントなどで精力的に農業の魅力をPRする活動を続けてきたが、萌景さんの死を受けて、3月末で活動を自粛。デビュー以来、レギュラーメンバー・研修生を含めて10人以上が卒業や活動を辞退するなどして、最終的には5人編成となっていた。萌景さんの死から約2カ月。まだ心の整理がついていないという萌景さんの母親が、現在の思いを初めて語った。 ◆ ◆ ◆ ももクロが大好きで、アイドルに憧れていた 3月21日に萌景(ほのか)が亡くなってから、私たち家族の明るさ、家の光が失わ
人気アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』、諸星きらり役でおなじみの人気声優・松嵜麗。12万人を超えるTwitterフォロワー数を誇る彼女は、知る人ぞ知るガチのヤクルトファン。「ヤクルト愛なら、私も負けない!」と、今季から文春野球に緊急参戦。その胸の内を激白してもらおう! ――今季の文春野球・ヤクルトに、ぜひ松嵜さんに参戦していただきたいと思っています。 松嵜 ……あの、最初に聞きたかったんですけど、ホントに私でいいんですか? だって、他のメンバーは真中満前監督に、伊藤智仁前ピッチングコーチなんですよね? その中に私が入ってもいいんですか? ――もちろんです! 僕も含めて、真中さん、伊藤さんと40代後半ばかりのメンバーだからこそ、ガチのヤクルトファンの松嵜さんならではの視点や発想が必要なんです! 松嵜 本当にいいんですね(笑)? 力になれるかまったく自信はないですけど、ヤクルトへの
今年1月21日に多摩川で入水自殺を遂げた評論家の西部邁氏(享年78)。西部氏の死をめぐって、警視庁捜査一課が再捜査に動き始めたことが「週刊文春」の取材で分かった。 「事件当初、警視庁田園調布署は、現場に遺書が残されていたことから自殺と判断しました。しかし、その後、いくつもの不可解な点が見つかった。自殺を手助けした人物がいる可能性が高いと見て、捜査一課の捜査が続いています」(捜査関係者) 遺体発見の前夜、西部氏は新宿の行きつけのバーでウォッカを痛飲。深夜11時過ぎ、長女をタクシーで帰した西部氏は7時間後、帰らぬ人となって発見された。 最大の謎が西部氏の遺体の状況だ。多摩川から引き上げられた遺体は、工事現場用のハーネスで固定され、白いロープが結び付けられていたという。 西部氏の親族が語る。 「邁さんは手が不自由で、食事をするときは箸ではなくスプーンです。それにシャツのボタンを留められず、長女が
小さな襟の付いたブラウスと足首にまで届くふわりとしたスカートを着て静かに佇むその人は、凜として背が高く、少し猫背で、黒目勝ちな瞳を持っていた。 私は一枚のポスターを思い出し、胸を高鳴らせていた。海中からウニを手に現れ、水しぶきとともに髪を靡かせて口を大きな半円に開けた絣(かすり)の袢纏(はんてん)をはおった少女のでっかい笑顔。 それと同じ顔が、目の前にある。私は思わず、心の中でこう呟いた。ドラマで彼女の母親役を演じた小泉今日子さんの声に似せて。 お帰りなさい、アキ。 頭の中では午前8時ちょうどに鳴り響いたビッグバンドが演奏するドラマのオープニング曲が聴こえていた。スカ調の軽快な音楽を聴けば見える。黄色いTシャツに白いシャツとジーンズ姿で、紅いリボンの制服姿で、北の海女と書かれた鉢巻きと海女姿で、大きくジャンプするアキが跳ねては消えるあのシーンが。 2016年12月。私の前に現れたNHKの連
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