アリゾナ州兵としてイラクで兵站任務に従事したソフトウェアエンジニアの男性が、仕事を効率よくこなすために書いたPerlスクリプトとExcelマクロを功績として認められて勲章を受章していたそうだ。男性がイラクでの任務についていたのは2005年~2006年のことだが、当時の出来事を自身のブログに書いている(Rough Bookブログの記事、 本家/.)。 2005年当時、兵站管理には「ULLS-G (Unit Level Logistics System – Ground)」と呼ばれるDOSアプリケーションが使われていたそうだ。現地で使われていたパソコンの多くはWindows 2000/XPだったものの、ULLS-G自体がDOSアプリケーションのため、マウスは使用できず、すべてキーボードで操作する必要があったという。また、ULLS-Gはバッチ処理に対応しておらず、兵士のライセンスをプリントアウト