かしてつ沿線地域公共交通戦略会議は3月11日、茨城空港(茨城県小美玉市)のアクセス道路でもあるバス専用道を昔懐かしい「ボンネットバス」に乗って走るイベントを開催する。 イベントバスの走行ルートは旧鹿島鉄道跡地を利用したバス専用道を通って同空港とJR石岡駅を結ぶもの。途中、鹿島鉄道記念館にも立ち寄る。片道の運行のみで所要時間は約1時間15分。午前と午後に空港発と石岡駅発をそれぞれ1便、計4便運行する。定員は各便25人。各便とも出発地で集合、終着地で解散となる。参加は無料招待制で、現在、希望者の応募をはがきかファクスで受け付けている。締め切りは2月22日。 同バス専用道は廃止になった鹿島鉄道の路線を道路として整備したもので、国内唯一の公設民営のバス専用道。関鉄グリーンバス(茨城県石岡市)が茨城空港開港の2010年より、同空港と周辺地域を結ぶバス路線を運行しており、地元住民の空港地上アクセスとし