週足 日足 高値106.293、安値105.973、始値106.168、終値106.115で小幅な陰線での引けとなりました。 昨日のドル円は5・10日ということもあり、東京時間では中値にかけてドルは上昇しましたが、中値が決まるとドルの上値は重く、反落する形となりました。 欧州時間では、EUと英国の年内の離脱問題に関して、英国の国内法でEUとの離脱協定を一部否決するとの報道があり、EU側から英国に対して月内に該当の国内法を破棄するよう求めていますが、英国は反発を強めており、ポンド安主導でのドル買いが進みました。 しかし、ECB理事会では政策金利を0.0%で固定するとの発表し、ユーロ高に対する金融政策は講じないとの発言もあり、ユーロ買いが進んだ為、ドルの上値は重く日通し安値をつける形となりました。 ニューヨーク時間に入ると大統領選挙を前にして高値圏にある株式相場が不安定となり、行き場を失った資