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ブックマーク / chibita-photo.com (158)

  • 昭和記念公園 ケイトウがちょっと残念

    みんなの原っぱ東花畑でキバナコスモス・レモンブライトを見たあとの昭和記念公園。このかわいい感じの花は、ヌスビトハギ(盗人萩)、マメ科。 盗人なんていうのが、この花にはちょっと似合わない名前だけど、下の写真のように実の形が盗人の足跡の形に似ていて、花がハギに似ていることからついた名前だそうだ。でもネットでいろいろ調べてみると、日固有のヌスビトハギの実は2個で、実が3~6個なるのは、北米原産の帰化植物であるアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)なんだそうだ。ずっとこういう実がなるのはヌスビトハギだと思っていたけど、荒地だったんだ(笑) これはハツユキカズラ、キョウチクトウ科。花ではなく観葉植物というのかもしれないけど、すごくきれいで思わず写真を撮りたくなる。 ケイトウが咲いている、もみじ橋近くの丘に行くと目に付いたのが、ホウノキ、モクレン科の実。すごく存在感のある実だけど、もうしばらくするとトゲト

    昭和記念公園 ケイトウがちょっと残念
  • 今週の高幡不動尊(09/01) 早くも彼岸花が

    朝晩が少し過ごしやすいだけでなく、昼間の猛暑も落ち着きつつある東京多摩地区。 この日は午前中に昭和記念公園を散歩してから高幡不動尊に来たので、不動堂に当たる日差しの方向が少し違う。 入口の仁王門横のコムラサキ(小紫)、クマツヅラ科の実がだんだんと白緑色からきれいな明るい紫色に変わってきた。 これはタカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科。よく似た花のテッポウユリ(鉄砲百合)はもう少し早い時期に花が咲き、葉がもっと太い。ネットで調べるとテッポウユリの花は真っ白でタカサゴユリの花は外側に紅紫色の筋が入るそうなので、たぶんあっていると思う。 これはヒガンバナ(彼岸花)のつぼみ。 もう彼岸花が咲く時期になるのかぁ、ちょっと早いんじゃないかなぁと思って散歩していたらすでに咲いていた(笑)彼岸花、ヒガンバナ科。秋のお彼岸の時期に咲くことからついた名前なので、まだちょっと咲くには早いよね。 秋のお彼岸は、秋分の

    今週の高幡不動尊(09/01) 早くも彼岸花が
  • 昭和記念公園 キバナコスモス(レモンブライト)

    9月に入った昭和記念公園では秋の代表的な花でもあるコスモス(秋桜)が咲き始めている。 昼間はまだ30℃を超す気温となるが、朝晩が少し涼しくなってきた。8月中旬までの猛暑の日には誰もいなかったみんなの原っぱにも、ちらほらと人の姿が見られるようになっている。 ここはみんなの原っぱ東花畑。 昭和記念公園の秋を飾るコスモスの第一弾となるキバナコスモスがかなり咲き始めている。 咲いているのはキバナコスモス(黄花コスモス)、キク科のレモンブライトという品種。キバナコスモスはコスモスの仲間だけど花の色はコスモスにはない黄色とオレンジ色。近年コスモスも「イエローガーデン」や「イエローキャンパス」という黄色い花が作り出されたが、キバナコスモスの黄色の濃さとは少し違う。 コスモスの仲間でこんなにしっかりとした黄色い花があるんだから、キバナコスモスから黄色コスモスを作ればいいのではないかと私のような素人は考える

    昭和記念公園 キバナコスモス(レモンブライト)
  • 今週の高幡不動尊(8/25) 秋明菊が咲き始めた

    8月の最後の週となり少し朝晩が過ごしやすくなった東京多摩地区。 でも昼間はまだ真夏の暑さなので境内も人が少ない。 大日堂前、太陽の陽射しが大好きですって言わんばかりの咲き方、ヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。 花の横の緑色の塊りは実。この実からは種が出てくるけど、その種は真っ黒。 キツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科がたくさん咲いていた。 イヌとかキツネが名前に付く植物は、物よりも見劣りがするという意味もあるらしいけど、このキツネノカミソリは十分にきれいだと思う。 ヒヨドリソウ、キク科。ヒヨドリが鳴く頃に咲く花というのが由来。秋の七草であるフジバカマの仲間。フジバカマのムラサキ色を脱色した感じ。 シュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。徐々に咲いている花が増えてきた。 弁天堂のそばで咲いているサルスベリ(百日紅)、ミソハギ科。 そして先週はまだ蕾だったシュウメイギク(秋明菊)、キンポ

    今週の高幡不動尊(8/25) 秋明菊が咲き始めた
  • 御岳山 武蔵御嶽神社 大鳥居まで

    御岳山のレンゲショウマ群生地(富士峰園地北側斜面)で写真を撮ったあと、山頂の武蔵御嶽神社に向かった。 ビジターセンターでケーブルカー御岳山駅から来る道と合流するまでは、しばらくこんな山道を歩く。少し霧がかかっていていい雰囲気。 高幡不動尊や昭和記念公園ではすでに終わっているヤマユリがまだきれいに咲いていた。 フシグロセンノウ、ナデシコ科。特に珍しい花ではないけれど、夏の緑が多い時期にこのオレンジ色の花は良く目立つ。 シュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。バラ科のハナカイドウ(花海棠)に似た花を秋に咲かせるのでついた名前という説もあるらしいけど、似ているかな・・・? クサノオウ(草の黄)、ケシ科。 キンシバイ(金糸梅)に似ているけど、全体的に金糸梅よりも少しおとなしめの花。 この日は閉店していたけど、こんなお店があった。なんだか山小屋のような雰囲気、入ってコーヒーを飲みたかった。 大鳥

    御岳山 武蔵御嶽神社 大鳥居まで
  • 今週の高幡不動尊(8/18) 猛暑の中のござれ市

    お盆を過ぎてもまだ猛暑の日が続いている東京多摩地区。この日(18日)も東京の最高気温は35.6℃。結局、29日間連続だった最高気温が30℃以上の真夏日は処暑の前日8月22日に途切れることになる。 大日堂前のヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。 ヒオウギの名前の由来となっている、葉が扇状に広がっている姿がわかる。 ヤブミョウガ、ツユクサ科。この時期たくさん咲いている花だけど白くて小さくて木陰で咲いているので写真が撮りづらい。 この日は第三日曜日だったので、毎月恒例のござれ市が開催されている。この猛暑続きで、出ている露店も来ているお客さんも少ない。大雨よりもましだけど、暑いのも大変だ。 この暑さの中でもアブラゼミは泣き続けている(汗) 弁天池のハスが見頃。お盆の時期らしい光景になっている。 これはシュウメイギク(秋明菊)、キンポウゲ科。蕾を見ると今にも咲きそうな感じ。この花が咲くと弁天池の周りがパッと

    今週の高幡不動尊(8/18) 猛暑の中のござれ市
  • 御岳山のレンゲショウマ(蓮華升麻)

    約5万株のレンゲショウマが群生する御岳山にレンゲショウマを見に行った。御岳山はレンゲショウマの群生地としては日一といわれているそうだ。 自宅から車で1時間20分で到着した、今にも雨が降りそうな天気の御岳山麓のケーブルカー滝駅。 大気が不安定な状況が続いているから、午後からは雷雨の心配がある。早く登ろう! このケーブルカーはペットOK、さらにお事処もペットOKが多い。なぜならば、御岳山山頂の武蔵御嶽神社の守り神が「おいぬ様」だから。でも、ちゃんとケーブルカーの代金はかかる。ペット往復260円。霧の合間をケーブルカーが登る。中間地点で上からきたケーブルカーとのすれ違い。 ケーブルカーの中はペットと同乗する時の場所が決められていて車両の一番後ろ。だからこの写真が撮れた(笑) ケーブルカーを降りたらすぐにレンゲショウマの群生地に向かう。まあここはケーブルカーの御岳山駅からすぐ近くなんだけどね

    御岳山のレンゲショウマ(蓮華升麻)
  • 昭和記念公園 カノコユリ(鹿の子百合)

    昭和記念公園の眺めのテラス南側で咲いているカノコユリ(鹿の子百合)、ユリ科。 花の紅色のツブツブが鹿の子模様に似ているのでついた名前だそうだが、ユリの花の中では最も美しいユリの1つだと思う。 鹿の子模様のようなブツブツを横からみると何やら突起物になっている。花びらが強く反り返るのも、このカノコユリの特徴の1つ。 この花を見ると、昭和の時代に大流行したアーケードゲーム、スペースインベーダのインベーダーを思い出す。それとともにゲームの音が頭の中に蘇る(笑) この日、カナールの両側にある藤棚を見たらフジが咲いていた。確か5月頃に咲いて一度終わってしまったような気がする。なぜこの時期にまた花を咲かせる? この時期だから花のそばで実もなっている。 昭和記念公園(Vol.348)(撮影 2019年8月11日) にほんブログ村

    昭和記念公園 カノコユリ(鹿の子百合)
  • 昭和記念公園 カリガネソウとウバユリ

    昭和記念公園でひまわりを見たあとに行ったこもれびの丘で見た真夏の里山の花たち。 一番たくさん咲いていたのはこのカリガネソウ(雁金草)、クマツヅラ科。 花の形が雁に似ているからついた名前。雁(がん)ってこんな鳥だっけ? これはウバユリ(姥百合)、ユリ科。 ウバユリの名前は聞いたことはあったが初めて見た。 ユリの仲間にしてはすごく地味な花だ。 アキノタムラソウ(秋の田村草)、シソ科。シソ科らしいかたちの花だ。 ヤマホトトギス、ユリ科。ここは、このホトトギスの仲間がたくさん見れる場所なんだけど、この日はこれだけ残念。 ノアザミ、キク科。アザミはこれからだね。 秋の七草の1つ、ナデシコ(撫子)、ナデシコ科。カワラナデシコだね。 ギボウシ(擬宝珠)、ユリ科。つぼみが橋の欄干などにある装飾物の擬宝珠に似ていることからついた名前。 オミナエシ(女郎花)、オミナエシ科。この花も秋の七草の1つ。別名、アワバ

    昭和記念公園 カリガネソウとウバユリ
  • 今週の高幡不動尊(8/10) お盆に咲くキツネノカミソリ(狐の剃刀)

    梅雨明け後、ずっと猛暑が続く東京多摩地区。この3連休も相変わらずの猛暑。通り雨でもあればいいと思うんだけど、それもなし。 高幡不動尊境内の一番奥の大日堂。木に囲まれてなんか涼しそう。 毎年、お盆の時期に咲くキツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科又はユリ科。 葉がカミソリに似ているのでキツネが使うカミソリということでついた名前だそうだ。 ただし、葉は春先に出て、その後、その葉が枯れてしまってから茎が伸びて花が咲くので、キツネノカミソリの葉を認識するのは難しいと思う。昭和記念公園で咲いていたナツズイセン(夏水仙)とよく似ている。こんな感じの草むらでたくさん咲いている。 暑い日はやっぱり水辺。弁天池まわりでも真夏の花が咲いている。これは先日から咲いているヒオウギ(檜扇)、アヤメ科お盆というか仏さまのイメージがするハスもまだ健在。 これはミソハギ(禊萩)、ミソハギ科。お盆に供える花としても使わ

    今週の高幡不動尊(8/10) お盆に咲くキツネノカミソリ(狐の剃刀)
  • 昭和記念公園 ひまわり(ハイブリッドサンフラワー)

    昭和記念公園のひまわり。第二弾のハイブリッドサンフラワーという品種が見頃になっていた。 砂川口近く、花の丘手前にある夏花壇とひまわり畑。いつもは立川口から入るが、この猛暑の中を30分以上歩いてここまで来て、また立川口まで戻る自信がないので、この日は砂川口から入った(汗) 奥の背が高いひまわりが今回見頃になったハイブリッドサンフラワーという品種で高さが150cm前後、手前の背が低いヒマワリが以前から見頃になっていたサンフィニティという品種。 背が低いサンフィニティは花期が長く、この日ですでに見頃になってから10日以上経過している。逆に背の高いハイブリッドサンフラワーは花期が短く一週間程度らしい。 ひまわり畑の背景はやっぱり青空に白い雲が浮かぶ真夏の空が似合う。夏空の時にひまわり畑を撮るにはいいタイミングだった。と言っても東京は梅雨明け以後ずっとこの天気なんだけどね(笑) このハイブリッドサン

    昭和記念公園 ひまわり(ハイブリッドサンフラワー)
  • 昭和記念公園 ナツズイセン(夏水仙)

    真夏の太陽が戻ってきた昭和記念公園でナツズイセン(夏水仙)、ヒガンバナ科が咲いていた。 水が恋しい季節にだけ、この噴水の写真を撮りたくなる(笑) イチョウ並みをよく見ると銀杏がたくさん。真夏の時期から既に秋の準備が進んでいる。 立川口から比較的近い、眺めのテラス南西花壇。ここは毎年この時期にナツズイセンを見ることができる場所。 緑の中で薄いピンク色の花がたくさん咲いている光景はなかなか良い。   ナツズイセンは葉が水仙に似ていて夏に咲く花だからついた名前だそうだが、葉は春先に出て花が咲く頃には枯れている。だから葉が水仙に似ていると言われても今ひとつピンとこない(笑)植物学上は水仙ではなく彼岸花の仲間になっていて、花は水仙よりは彼岸花に近いが、この時期に咲くキツネノカミソリ(狐の剃刀)に似ている。高幡不動尊で咲いているキツネノカミソリの記事はこちら 花を下から見上げたところ。ここは背の高い木

    昭和記念公園 ナツズイセン(夏水仙)
  • 今週の高幡不動尊(8/3) 盛夏に咲く花たち 

    梅雨が明けたあと連日の猛暑が続いている東京多摩地区。この週末も猛暑。 この暑さでは高幡不動尊はお参りの人も少ない。 そんな猛暑の中、盛夏に咲く花が咲き始めた。 ヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。オレンジ色に赤の斑点、まさに真夏の太陽のような花。 ヤブラン(藪欄)、ユリ科。小さな花が集まっている。まだこれから。 キツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科。毎年決まったようにこの時期、この場所で咲き始める。 少し前から咲いているヤマホトトギス(山杜鵑)、ユリ科。かなりたくさん咲いてきた。 この花も先週ぐらいから咲き始めていたシュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。 弁天池のハスのそばでは秋の七草の1つススキ、イネ科の穂が出て来た。秋になって日差しがもう少し傾くときれいに輝くようになる。 梅雨が明けて猛暑が続いているが、植物たちの季節はいつものように進んでいる感じだ。 今週の高幡不動尊Vol.54

    今週の高幡不動尊(8/3) 盛夏に咲く花たち 
  • 昭和記念公園 サギソウ(鷺草)

    真夏の昭和記念公園ではサギソウまつりが開催されるが、それを前に花木園菖蒲田横でサギソウが咲き始めていた。 サギソウ(鷺草)、ラン科。まさにサギが翼を広げて飛んでいる姿のような花。 暑い日だったので、この場所には行かない予定だったけど、昭和記念公園を自転車で見回りしている係の人が、「もう、サギソウが咲き始めているよ、少しだけだけど」と教えてくれたおかげで、写真を撮ることができた。 センニチコウ(千日紅)、ヒユ科。いろいろな色の花がある。 近くに寄ってみると花の中にさらに小さな花が咲いているように見える。 白い花はちょっと地味かな。   やっぱり赤い花はきれいに見える。 これはちょっと珍しいかも、タマアジサイ(玉紫陽花)、アジサイ科又はユキノシタ科。見た目の通りつぼみが球状なのでつけられた名前。でも花は額アジサイに似た感じで特に変わった感じはない。 ツリガネニンジン(釣鐘人参)、キキョウ科。

    昭和記念公園 サギソウ(鷺草)
  • 今週の高幡不動尊(7/27) 台風が来るはずの日だったけど・・・

    東日の梅雨明けを延期させた台風6号「ナーリー」が、紀伊半島に上陸している頃の東京多摩地区はまさにピーカン、真夏の暑さでお参りの人もほとんどいない。 五重塔横は灼熱の太陽があたってじっと立ってられない暑さ。これもう梅雨明けしているよね?って感じ。ギンギンの日差しが木陰を貫いてくる。でも実際に梅雨が明けたのはこの2日後。 少し前から咲いていたヤマホトトギス(山杜鵑)、ユリ科。花びらの斑点が鳥のホトトギス(杜鵑)の胸にある模様と似ているからついた名前だそうだけど、発想がちょっと飛んでいるね。よく似た花にヤマジノホトトギス(山路杜鵑)があるが、花びらがもっと水平に咲く。 ヒヨドリバナ(鵯花)、キク科。秋にヒヨドリが鳴く頃に咲くからついた名前。また鳥が由来の名前の花。秋の七草のフジバカマの仲間で花がすごく似ている。 少し前はまだ蕾だったシュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科が咲き始めた。 これ

    今週の高幡不動尊(7/27) 台風が来るはずの日だったけど・・・
  • 今週の高幡不動尊(7/21) 山百合が見頃

    梅雨寒は終わったけど、相変わらず梅雨空が続いている東京多摩地区。 高幡不動尊の境内では第三日曜日恒例のござれ市が開催されていた。 いつ雨が降ってもおかしくない空模様のためか、出ているお店の数も、訪れているお客さんも少ない。この目の前の場所も普段のござれ市ならばお店が出ている場所なんだけどね。 あじさいまつりが終わってアジサイの花を切る珠切りが実施されたけど、一部のアジサイやアジサイに似ているけど違う花は残されている。これはノリウツギ(糊空木)、ユキノシタ科。樹液を和紙を漉く時の糊として使ったこと、樹液を抜いた枝に空洞ができるのでノリウツギという名前になったそうだ。花はちょっとアジサイに似ている。一番似ているのはカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)かな。 これはハイエススターバーストという八重咲きのアナベル、ちょっと珍しい品種。八重咲きのアジサイはきれいだね。 先週から咲いていたヤマユリ(山百合

    今週の高幡不動尊(7/21) 山百合が見頃
  • 京王百草園 ユリの花たち

    梅雨の雨の合間を狙って新緑の京王百草園に行ってみた。前回ここを訪れたのは自分のブログで確認するとゴールデンウィーク前の4月なので、ちょっと久しぶり。春の梅祭り、秋の紅葉まつりの時はここを訪れる人も多いが、真夏は訪れる人も少ない。 あじさいが終わるとあまり見るものがなくなると思われている京王百草園だけど、ちゃんと夏の花が咲いている。 ノカンゾウ(野萱草)、ユリ科。素朴な花は日庭園の竹垣にも合う。 今年は雨が多く、猛暑になっていないのでまだ少し西洋あじさいが残っていた。 松連庵前で咲いていたヤマユリ。ヤマユリは花が重くて倒れそうになって咲くが、ここのヤマユリはしっかり手入れされているので直立している(笑) ちょっと前まで雨が降っていたのでシベに水滴が残ってみずみずしい感じ。 これは京王百草園に行く途中で撮ったオニユリ(鬼百合)。花びらに黒い斑点、この花の色と斑点が赤鬼を連想させることからつい

    京王百草園 ユリの花たち
  • 昭和記念公園 松明花とハス

    霧雨が降る七夕の日の昭和記念公園の続き。 これはタイマツバナ(松明花)、シソ科。花が矢車菊に似ていることからヤグルマハッカ(矢車薄荷)とも呼ばれる。松明花、矢車薄荷は和名でベルガモットやモナルダとも呼ばれるそうだ。 特に下のように赤色の花だと、かなりタイマツ(松明)っぽい。松明花にトンボが止まっていた。この花はたくさん蜜が出るのかな?と思ったけどトンボは蜜は吸わないよねぇ、だったらとまっているだけ?(笑) 夏の昭和記念公園はさざなみ広場にハスの鉢植えが置かれる。東京大学大学院農学生命科学研究科付属緑地実験所(長い・・・)が保有していた品種の一部を昭和記念公園が分散保存・管理を行っているそうだ。こんな感じの大きな鉢植え。品種の保存管理しているだけあって、ちゃんと名札があることがありがたい。 ハスは中央の黄色の部分にたくさん穴が開いていて、それが蜂の巣に似ていることから蜂巣が略されて蓮(ハス)

    昭和記念公園 松明花とハス