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崖の上のポニョに関するnekozeaのブックマーク (11)

  • 『実は介護現場のファンタジー、ポニョ』

    崖の上のポニョ。 5歳の娘が、観たいみたいとうるさいので、3年生のお兄ちゃんも連れていっしょに観てきた。(※ネタバレ注意!) 知らなかったのだけど、これって海岸にあるデイサービスのお話なのね。 それも保育所併設、泊まりにも対応という、いま風のデイ。(小規模多機能か?) で介護スタッフ、リサさんの活躍は、助演女優賞もの。 暴風雨と高波に、泊まりの利用者を心配し、5歳の息子(宗介)を家に残して夜中に車で向かったり。 宗介がポニョに見染められたばかりに、海の女神さまとも談笑し、ポニョを譲り受けてしまったり。 ポニョを「気味の悪い人面魚」呼ばわりするデイの利用者トキさんもいい。 嫌われ系のキャラながら、水没するデイに同行せず、宗介を助ける役どころ。 全編ファンタジーの世界…。 なによりポニョは、嵐を呼ぶ女の子。すっごい一途で身勝手な元気にあふれていて面白かった。幾重にも巨大に重なる波頭をタッタカタ

    nekozea
    nekozea 2008/08/16
    親戚のお子さんも、ポニョはハムが好きなんだよ~、って言ってた。大人はぽーにょぽーにょぽにょって主題歌をよく歌っているけど、子供はポニョが好きな食べ物(あるいは好きな場面)の話をよくするのかなあ
  • どきどきのような!ふしぎのような!−「崖の上のポニョ」について− - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    いやー、この長男の初見の第一声。こうやって見出しにして、改めて眺めると、これ以上何を付け加えることがあるのかと言いたくなるような素晴らしい感想ですが、おやじはおやじで思ったことを書いておきます。 前回のエントリで、「最高じゃん」と書きました。もう「もののけ姫」以降恒例になってるわけですが、いわゆる「うるさがた」のみなさんは、今回も色々おっしゃっているようです。そんな中で「最高じゃん」と一言で言い切ることが、批評的な意味を持つような作品だと思ったんですね。ほんっとに吹っ切れたんだな、と。 普通にいい話だし、今までの宮崎駿のフィルモグラフィーを踏まえれば、特別分かりにくいところなどない、実に明解な話だと思いました。 別にきちんとどんなことが言われてるのかフォローしてるわけじゃないんですが、この作品について否定的なことや、否定のような肯定のような煮え切らないことを言っている方たちは、自分の眼が恐

    どきどきのような!ふしぎのような!−「崖の上のポニョ」について− - 宮本大人のミヤモメモ(続)
  • ポニョ見て泣いた。これは宮崎駿が見てきた夢じゃないか。 - Attribute=51

    深夜の六木に「崖の上のポニョ」を見に行った。久しぶりに映画見て大号泣した。 やー、もっと「おもしろい」「つまらない」のあたりで悩む映画かと思ってたし、 前半はケタケタ笑ってたんだけど、まさか最後に泣くとは思わなんだ。 ということで自分なりの感想。 もちろん、オレが「感じたいように感じた」話なので、あしからず。 あと、ネタバレ含みまくりです。 5歳の頃、見ていた風景 映画を見始めるとすぐ、幼い頃に見ていたものがやたら出てくることに気づきます。 それが日常的なものと、頭の中で思い描いていたものがごっちゃになって出てくるから、 小さい頃の自分をリアルに思い出せる気がしてくる。 あー、いろんなものに憧れたり、何気ない毎日が好きだったりしたなーと。 海に舟のおもちゃを浮かべること。 助手席に乗って送り迎えしてもらうこと。 車の窓から見える流れる景色。 丘に上がる船の迫力。 自分しか通れない抜け道。

    ポニョ見て泣いた。これは宮崎駿が見てきた夢じゃないか。 - Attribute=51
  • パンダとポニョ(3): たけくまメモ

    ←鳥山石燕『画図百鬼夜行』より (※前回から続く) ところで、以前のエントリ(→★)でも書きましたが、ポニョは「さかなの子」と主題歌で歌われているにも関わらず、とても魚には見えないという問題があります。どちらかといえばそれは、江戸時代の画にある妖怪の人魚にしか見えないわけです。(左図) ←人魚図 江戸時代の瓦版 笹間良彦『図説・日未確認生物事典』より しかし、主人公の宗介はポニョを見て開口一番「あ、金魚だ」と言いますし、お母さんのリサも、保育園の友達も「可愛い金魚」と言います。このことから、私たち観客は、これは人間のような目鼻がついており、髪まで生えていてどうも金魚には見えないけど、そこは「マンガのウソ」というやつで、こう見えても金魚なのだろう。金魚に違いない。と、うっかり考えてしまいます。 それはあたかも、二足で歩いて人間の言葉をしゃべるミッキーマウスを見て、とてもネズミには見えない

  • 明日、地球にいないかもしれない君へ―「崖の上のポニョ」 - Devil's Own

    「崖の上のポニョ」は、「崖の上のポニョ」という名の物語だ。このトートロジーですべてを言い切ってしまった感がある。したがって以下のエントリはこの映画について「語る」という行為が野暮なものだと分かった上で書いていくことになりそうだ。宮崎駿のアニメはそろそろ子ども達の手に返される時期に来ているのかもしれない。 いろいろなところで散々言われているように、この映画は子供向けだ。描かれる風景は絵か紙芝居のように明るくて、軽やかで、楽しい。「はじまり」で始まり、「おしまい」で結ばれる。物語、扱うテーマ、画のタッチ、全ての面でその明快さは突出しており、宮崎駿のフィルモグラフィーの中にこの作品を置いてみたときにそのライトな印象は特異ですらある。ただし、そんな「わかりやすい物語」であるにもかかわらず、僕はこの映画を論じることをとても難しく感じている。この映画が伝えようとするメッセージが、あまりに深遠で真っ直

    明日、地球にいないかもしれない君へ―「崖の上のポニョ」 - Devil's Own
  • パンダとポニョ(1): たけくまメモ

    日はまず『カンフー・パンダ』について書きたいと思います。先日、俺はこの作品について「見る気が起きない」ということをうっかり書いてしまいましたが(→★)、その後いろいろな人から「結構面白いですよ」とのご指摘があり、思い切って見ることにしました。 結論から言えば、見てよかったです。映画として面白かったことはもちろんですけど、それ以上に、『ポニョ』という作品を考えるうえでも『カンフー・パンダ』は見ておいてよかったと思いました。どういうことかといいますと、あらゆる側面から考えて、『パンダ』と『ポニョ』は正反対の場所に位置する作品だと思うからであります。 かつてレオナルド・ディカプリオが記者会見の席上、自分が出演した映画の話そっちのけで『千と千尋の神隠し』を絶賛したことがあります(横にいたスピルバーグ監督まで『千尋』を絶賛)。このときのレオ様の言いぐさが 「まるで別の惑星で作られた映画を見ているか

  • パンダとポニョ(2): たけくまメモ

    (※前回からの続き) なぜ宮崎駿に限って例外的な映画作り(極端な作家的独裁)が許されるのかといえば、もちろん大ヒットするからであって、それ以上でも以下でもありません。しかしなぜヒットするのか、その理由について、俺はこれまで納得のいく説明を読んだことがありません。絵が綺麗だとか、動きが素晴らしいとか、高いテーマ性があるからとか、音楽がいいとか、いくらでも説明はあるのだけれども、それだけが理由だとは、どうも思えないのです。 なぜなら宮崎アニメ以外にも、高いテーマ性をもっていたり、映像や音楽が素晴らしい作品はいくらでもあるからです。もちろん宮崎駿が天才であって、高い芸術性と娯楽性を併せ持った巨匠だということは分かっています。そんなこと、小学生でも知っている。しかし、具体的にどこがよくて、何がヒットの原因なのか説明しろと言われると、とたんによくわからなくなるのです。 宮崎アニメについては昔から言わ

  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

  • ポニョ2回目: たけくまメモ

    ポニョの2回目を見てきました。感想を書こうとおもうんですが、その前に全然関係ないんですけど、今やっている『カンフー・パンダ』をどうにも見る気がしません。ポニョ見に行ったらイヤでもポスターが目に付くじゃないですか。たぶん、見たら面白いだろうとは思うんですよ。制作もドリームワークスだし、少なくとも退屈しないだろうと思うんです。 でも俺としてはどうも、パンダがカンフーしているだけで『らんま1/2』を思い出してしまって。内容が違うのはわかってるんですけどね。パンダがカンフーして何も悪いことはないんですよ。コロコロと太ったパンダがアチョーとか飛んだり跳ねたりしたらお子様は大喜びでしょう。しかしそろそろ48歳にもなる中年男が、一人で映画館行って「パンダ一枚」と1800円出す姿が、どうしても思い浮かばないんです。 そんなこと言って、おとといもチケット売り場で「ポニョ。大人一枚」って買って中に入りました。

  • 「ポニョ」はきっかけを与えてくれる映画 鈴木敏夫プロデューサーに聞く : 100人のジブリ : ジブリをいっぱい : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    鈴木 敏夫(すずき としお) 1948年生まれ。慶応大学卒業後、徳間書店在籍中にスタジオジブリ設立に参加。現在は代表取締役プロデューサー 宮崎駿監督の新作「崖の上のポニョ」が19日、公開された。「ハウルの動く城」以来4年ぶりの宮崎作品とあって、劇場には多くの観客が詰めかけているが、公開直前、不安で仕方なかったというスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは、ある決意を口にしていた。(依田謙一) ――初号試写で完成作品を見た時の印象は。 鈴木 作品に加担している立場として気になるのは、僕たちのやろうとしていることが実現できているかどうか。そういう意味では満点でしたね。あとはお客さんが来てくれるかどうか。日々、緊張が続いていますよ。とにかく不安。でも、一方で「千と千尋の神隠し」の興行成績(304億円)を抜くことができないかと思っているんですよ。配給システムも当時と違うし、合理的に考えると難しい

  • ポニョ終映後の女子トイレにて - 雨宮まみの「弟よ!」

    ★『崖の上のポニョ』深夜の回の上映後の女子トイレにて、ギャル二人の会話。 ギャルA「あいつ何だっけ? 藤? 名前ウケんだけど」 ギャルB「ウケる〜。でもさ、何かちがくない? 従来のジブリ路線とさ〜。いつもは何か深いテーマがあんじゃん。自然とか。今回はあれだよね、珍しく愛に行ったよね」 ギャルA「行ったね。でも、アタシは好きだよ」 ギャルB「でも前のジブリが好きな人は拒否反応とか示しそうじゃね?」 ギャルA「かもね〜」 ……なんかすごいメジャー感! ギャルに語られて、しかもだいたいあってるような……。私の感想は、狂った(しかもフェティッシュな、宮崎駿がずーっと昔から大好きな、水中に沈んだ都市とかの、水と光とぐにゃっとデフォルメされる描線の)イメージの洪水で始まり、そのイメージの洪水が一ミリもテンション下がらないまま延々続いて「ポーニョポーニョポニョさかなの子〜」でいきなり陽気に終わるという

    ポニョ終映後の女子トイレにて - 雨宮まみの「弟よ!」
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