ウェブページのアーカイブを記録するサービスとして長く愛されている「ウェブ魚拓」。なんと2015年でオープンから10周年を迎えたそうだ。ネットの(炎上の)歴史とともにじわじわとユーザー数を伸ばしてきた。 そもそも誰がなんのために作ったサービスなんだろう?と思っている人も多そうだが、じつは広告収益よりも課金サービスのほうが好調な、手堅くはっきりとしたニーズに支えられたネットサービスだ。 そんなウェブ魚拓のアイデアを生み出し、運営会社の創業者でもある新沼大樹さんにサービスを作ろうとした経緯や、思い出に残るネット炎上、そして知られざる新沼さんご本人のワークスタイルについて聞いた。(取材場所は宮城県内にある新沼さん宅) ※ウェブ業界きっての肉体派・新沼さんの知られざる素顔に迫った後編はこちら。 消えていく不都合な情報、「もやもやする」気持ちがきっかけ ーーウェブ魚拓ってもう10周年になるんですね。そ
今年の7月、「人生は短い。不倫をしましょう」と謳う出会い系サイト「Ashley Madison」のサーバーから大量の情報が盗み出された。詳しい経緯は前回の記事をご覧いただきたい。 世界最大の不倫サイト「Ashley Madison」から情報流出 ハッカーの「暴露」に怯える利用者たち Impact Teamを名乗る攻撃者は7月、Ashley Madisonを運営するAvid Life Media(以下ALM社)のサーバーから盗み出したデータのごく一部を公開すると共に、同社に対してサービスの閉鎖を求め、「この要求が受け入れられなかった場合、会員たちの極めてプライベートなデータをオンラインに晒す」と脅迫していた。 そしてImpact Teamは8月18日、取引に応じなかった同社に「時間切れ」を伝え、会員情報の公開に踏み切った。この流出でダークネットに晒された会員のアカウント数は約3200万件(一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く