昨今、あらたなトップレベルドメイン(TLD)が大量に誕生しているが、その一部は危険なサイトの巣窟となっていることがわかった。セキュリティ企業が調査したところ、対象がすべて危険なサイトだったTLDも存在するという。 米Blue Coat Systemsが、1万5000社7500万人以上の同社ユーザーから集約したウェブリクエストを分析。ホストされているサイトに詐欺やフィッシング、スパム、マルウェア、ボットネットをはじめとする悪意ある活動が行われていないかを調査し、その割合をTLDごとに取りまとめたもの。 従来は国別トップレベルドメイン(ccTLD)と約20種類のgeneric TLD(gTLD)が利用されていたが、2012年にあらたなgTLDの募集が開始となり、条件を満たせばあらたに導入できることから、次々とgTLDが誕生している。2015年6月の時点で1000を越えており、今後は1500件ほ
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