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千賀秀信 【第4回】 2009年06月25日 時価会計の本質は何か? 原価会計との比較で考える 昨年の金融危機後に、突然起こった時価会計の見直し議論があったのはご存知でしょうか。米証券取引委員会(SEC)が昨年9月末に打ち出し、企業が保有する証券化商品などの金融商品に対して一部時価会計の適用をしないなど、緩和策が実施されています。 これによって、欧米の大手金融機関は2008年12月期決算で、およそ2兆円もの損失を回避できたということです。欧米が先行し、その後日本でも企業会計基準委員会が時価会計の緩和策を決定しています。今回の金融危機があまりにも突然で、影響が大きかったことが、議論の始まりですが、時価会計を主導していた米国から出た見直し論は、世の中のパラダイムが変わったことを予感させる出来事です。 今回は、時価会計の本質について、従来からある原価会計と比較しながら、簡単な事例を使って考
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