厚生労働省は28日、都内で新たに5767人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の月曜日より1148人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは4日連続です。 また人工呼吸器か、ECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は27日と同じ17人でした。 一方、感染が確認された6人が死亡しました。
覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕され不起訴になった夫婦が、逮捕を報じた静岡新聞の記事で自宅の住所を地番まで掲載され、プライバシーを侵害されたと訴えた裁判で、最高裁判所は夫婦の上告を退け、プライバシーの侵害にはあたらないと判断した2審の判決が確定しました。 静岡県に住むブラジル国籍の夫婦は、2018年に覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕され、その後不起訴となりましたが、逮捕を報じた静岡新聞の記事で住所を地番まで掲載されたとして新聞社を訴えました。 1審の静岡地方裁判所は「地番まで掲載する必要性が高いとは言い難い」としてプライバシーの侵害にあたると認め、合わせて60万円余りの賠償を命じました。 一方、2審の東京高等裁判所は「容疑者を特定することは公共の利害に関わる重要な事柄で、報道される必要性が高く、表現の自由の保障が及ぶ」と指摘したうえで、「記事の掲載当時、容疑者の逮捕を報じる場合に、一律に地
FIFA=国際サッカー連盟は公式ツイッターで、ドイツ戦で勝利した日本代表のロッカールームの写真を紹介し、「汚れ一つない」として感謝のことばを書き込んでいます。 FIFAの公式ツイッターは24日、日本代表がワールドカップ1次リーグの初戦で強豪のドイツに逆転で勝利し、引き上げたあとのロッカールームの写真を投稿しました。 ロッカールームは整理整頓され、タオルなどもきれいに畳まれていて、「歴史的な勝利のあとです。日本のファンがスタジアムのごみを掃除してくれた一方で、日本代表もロッカールームをこのような状態にして引き上げていきました。汚れ一つありません」と褒めたたえ、「Domo Arigato(どうも ありがとう)」と、日本語のつづりで感謝のことばを書き込んでいます。 また机の上には折り鶴とともに、日本語とアラビア語で「ありがとう」と書き置きされた写真を掲載し、「これも彼らが残していってくれました」
厚生労働省は15日、都内で新たに1万1196人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1万人を超えるのはおよそ2か月前のことし9月14日以来で、1週間前の火曜日より2531人増えました。 また、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は14日から5人増えて26人でした。 一方、感染が確認された5人が死亡しました。 小池知事 “体制整えているが 自身守る接種を早めに” 都内の新型コロナの新規感染者数が1万人を超えたことについて、東京都の小池知事は都庁で記者団に対し、「第7波ではピークが4万人という時期もあった。先手先手で、これまでの知見を生かしながら準備を重ねてきていて、フォローアップや発熱相談などの体制は整えている」と述べました。 そのうえで、「皆さん自身を守るという観点から、インフルエンザも含めてワクチンの接種をできるだけ早く行ってほしい」と呼び
ウクライナの反転攻勢を受けるロシア。ここにきて、一方的に併合に踏み切った南部の要衝であるヘルソン州からの撤退が伝えられるなど、苦境に立たされています。 「プーチン政権の終わりの始まりだ」 今回の軍事作戦をこう指摘するのが、かつてソビエトの崩壊を予見したことで知られるロシア研究の大家、エレーヌ・カレールダンコース氏です。その指摘の根拠とは? (聞き手:ヨーロッパ総局 田村銀河) ※インタビューは10月5日に行いました。 フランスの歴史学者 エレーヌ・カレールダンコース氏とは 1929年、フランス・パリ生まれの歴史学者です。ソルボンヌ大学などで教べんをとり、ヨーロッパにおけるソビエト・ロシア研究の第一人者として知られています。 歴史学者 エレーヌ・カレールダンコース氏 1978年に出版した「崩壊した帝国」では“民族問題で連邦は崩壊する”と指摘し、世界的なベストセラーになりました。2000年には
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