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歴史に関するneputaのブックマーク (31)

  • ウクライナのコサック軍事国家「ヘーチマン国家」の興亡 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    17世紀〜18世紀に存在したウクライナの独立国家 ぼくのロシア人の友人でスミノフという男がいるんですが、彼はなぜウクライナロシアから離れたがっているか理解できないと言っています。 「だって俺たちは兄弟みたいな国なんだぜ?兄弟だったら一緒にやっていくのが当然だろ?」 これはロシア人の素朴で正直な音だなと思うのですが、ウクライナ人からすると「兄弟かもしれないが一緒にやっていく義理はない」という感想が出てきそうです。 ロシア人とウクライナ人が現代において「兄弟喧嘩」をするに至った大元の理由、そしてそもそもウクライナ人という民族が作られたのも、今回取り上げる「ヘーチマン国家」にあるようです。 1. コサックの登場 武装自治集団コサック 15世紀ごろ、現在のウクライナロシア南部の地は荒れ果てていました。 13世紀にキエフ・ルーシが解体し、14世紀末にキプチャク汗国も衰退しクリミア汗国などいくつ

    ウクライナのコサック軍事国家「ヘーチマン国家」の興亡 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    neputa
    neputa 2018/09/04
    2か国の対立のその要因も歴史をたどってみれば理解しやすい話だった。とても興味深い話。
  • 娘たちが原爆のことを理解するまで。湘南MFミキッチ、日本でプレーを続ける理由(LINE NEWS)

    3日、神奈川県平塚市・馬入ふれあい公園。 気温35度を超える暑さの中、練習を終えた湘南ベルマーレMFミハエル・ミキッチは「フウ、アツイネ」と笑ってみせた。 「平和」について、考えを聞きたい。 そう伝えると「ちょうど昨日、家族を広島に送り出したところなんですよね」と明かした。 愛車の後部座席のドアを開け、乗るようにうながす。 向かった先は平塚駅南口、行きつけのイタリアン・レストラン。 早々に注文を済ませると、柔和だった表情を引き締めて、切り出す。 「私の家族は、自分たちが何をすべきかを知っています。それは自分の言葉で、原爆の恐ろしさを世界に伝えることです」

    娘たちが原爆のことを理解するまで。湘南MFミキッチ、日本でプレーを続ける理由(LINE NEWS)
  • 深夜にじっくり見たい、世界史の「戦闘経過」の動画20本 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    じっくり歴代将軍の大戦術を楽しもう 動画サイトには数多くの歴史関連のコンテンツが上がっていますが、みんな見たいに違いないのが、戦闘経過の解説動画です。 ニコ動にはそれなりにあるんですけど、今回はYouTubeから英語圏の動画を20ピックアップしました。ぜひ帰宅後、寝る前の落ち着いた時間などにドリンク片手にじっくりお楽しみください。 できれば音声付きでご覧いただきたいんですが、状況によって音声を再生できないかもしれないし、再生しても英語なので、日語の簡単な解説も記載します。 1. 古代 実は戦闘経過動画で一番充実しているのが古代の戦闘動画なのです。 アレクサンドロス大王、ハンニバル、スキピオ、カエサルなど、偉大な将軍たちの戦いぶりはやっぱり興味ありますもんね。 1-1. イッソスの戦い(紀元前333年) www.youtube.com イッソスの戦いは、アレクサンドロス大王がペルシア帝国の

    深夜にじっくり見たい、世界史の「戦闘経過」の動画20本 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • アイルランド独立闘争 - 南北分断と内戦への道 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    対英武装闘争・内戦に突き進むアイルランド アイルランド独立闘争のまとめの続きです。 前編をお読みでない方はこちらよりどうぞ。 イギリス政府とアイルランドのナショナリストの間で自治法案の策定が進んでいましたが、 第一次世界大戦への関わり方でアイルランドのナショナリストの対応は割れ、内部対立が深まります。 そんな中で共和主義派が起こしたイースター蜂起をきっかけに、自治主義は崩壊し世論は急速に共和主義へ傾いていき、イギリスと協調して独立を成し遂げるのではなく、武力で獲得するという武装闘争路線が強まっていきました。 反英感情の高まりは抑えきれず、とうとうゲリラ闘争が始まります。 6. IRA(アイルランド共和軍)の成立と武装闘争の開始 ------------------------------------------ 1918年11月11日、連合国とドイツの休戦が実現。第一次世界大戦終結。 --

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  • 【大航海時代】新大陸メキシコに渡った日本人の記録 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    様々な形で太平洋を渡った名もなき日人たち 1639年に徳川家光が鎖国体制を完成させるまでの16世紀から17世紀前半までは、史上類を見ないほど日人の海外進出が盛んな時期でした。 ベトナムのホイアンやフィリピンのマニラなど東南アジア各地に日人町を作って商業活動を行う者もいれば、アユタヤの山田長政のように政治・軍事にまで介入する者、また末端では傭兵や奴隷としてポルトガル人やスペイン人の下で働く事例も数多くありました。 中には太平洋を超えて新大陸に渡ったり、大西洋を超えてヨーロッパに渡った事例もあります。 1. メキシコに連れて行かれた日人奴隷 太平洋の奴隷交易 1565年、フィリピンのマニラからメキシコのアカプルコを結ぶガレオン船の航路が開通し、メキシコからは大量の銀、マニラからは中国製の陶磁器や絹製品などが流通するようになりました。 モノと情報の流通が活発になると、それに吸い寄せられる

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  • 釣り糸の歴史 - 昔の人は何を使って魚釣りしていたのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    「釣り糸」がない時代の釣り糸とは? 歴史の教科書の一番最初のページには、アウストラロピテクスとか、洞窟絵画とか、打製石器とか、骨で作った釣り針とかが載っています。 文明が起こる前から釣り針は動物の骨が使われていたというのは、そうだろうねと思いますが、じゃあ釣り糸は何が使われていたんだろう?って思ったことありませんか。 今はナイロン製の細い釣り糸が主流ですが、まさか原始時代の人たちがあんな細い糸を作れたとは思えない。 かといって太い植物の蔓なんか使ったら魚にモロバレじゃないか。 長年気になっていたので、釣り糸の歴史を読んで勉強してみました。 1. 釣りの技術はいつどこで生まれたか 世界で最も古い釣り針は後期石器時代、現在のウクライナで出土したもので、動物の骨で出来たもの。肉厚で針幅5cm、軸幅は8cmの立派なもので、こんなデカイ釣り針にかかるデカイ魚がいたのか、と首をかしげたくなるほど。

    釣り糸の歴史 - 昔の人は何を使って魚釣りしていたのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    neputa
    neputa 2018/07/16
    釣り糸ひとつとってもこれだけの歴史があるとは。楽しみながら学べる内容でした。
  • クロアチアのW杯決勝進出、近隣諸国で分かれる評価(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

    【AFP=時事】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で決勝進出を果たしたクロアチア代表のまさかの快進撃に対し、旧ユーゴスラビアの隣国のほとんどは称賛の意を表しているが、今のところセルビア大統領からの応援は期待できないようだ。 【写真】クロアチアの歓喜の渦でAFPカメラマンがもみくちゃに…! スポーツのメジャー大会が開催されるたびに、バルカン半島の旧ユーゴスラビア諸国からは「ユーゴスラビアが一つの国だったら、われわれはどれほど素晴らしいチームで戦えることか」というおなじみのフレーズが聞こえてくる。こうした懐古的な嘆きには、ボスニア人やセルビア人がいなくてもクロアチアが問題なくやっていることや、結局のところ、ユーゴスラビアはW杯で一度も決勝に進出できなかったという事実が隠されている。 多文化が混在していた旧ユーゴスラビアのサッカーとその夢に特別な思いを抱いている人間がいるとす

    クロアチアのW杯決勝進出、近隣諸国で分かれる評価(AFP=時事) - Yahoo!ニュース
  • ホットドッグの歴史 - 「ホットドッグ」の名前の由来とは? - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    諸説ある「ホットドッグ」の由来 ホットドッグは軽いランチや子供のおやつとしてごくありふれたべ物で、特に珍しいものでもありませんが、考えてみると「ホットドッグ」って変な名前ですよね。 普通に考えたら「ソーセージブレッド」みたいな名前になると思うんですが、なんでまた「アツアツの犬」という名前なんでしょうか。 その歴史と由来を紐解いていきます。 1. ホットドッグの発祥はフランクフルトかウィーンか 古代から存在したソーセージ 「肉の腸詰め」は古くからべられていました。軍隊の携行で、かなり一般的だったようです。 ホメロスのオデュッセイアには、以下のような描写があります。 アンティノオスが、脂と血を一杯に詰めた大きい胃袋を彼に取ってやると、アンピノモスは籠から二個のパンを取り上げて与え、黄金の盃で彼のために乾盃しいうには、 「他国の老人よ、そなたの健康を祈るぞ。後々もそなたに幸いあらんことを―

    ホットドッグの歴史 - 「ホットドッグ」の名前の由来とは? - 歴ログ -世界史専門ブログ-
    neputa
    neputa 2018/07/05
    諸説ある、まあそうなんだろう。ドイツ人のこの感性はおもしろい「実際のところドイツ人も昔からソーセージを犬を結びつけて連想」。
  • 伝統料理を近代化させた世界の有名シェフ10人 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    ローカル料理を近代的な料理に発展させたシェフ 今や日では世界中の料理べることができるし、世界中の都市で日料理べることができます。そして現在進行形で料理のフュージョンが発生しており、料理の発展が凄まじい進歩で進んでいます。 そこは情報社会とグローバル化の恩恵ではあるのですが、次に起きるのはおそらくローカル料理の消失で、きっと世界の料理の均質化が起きていくんだろうと思います。 それはもう必然であると思うのですが、一方でオリジナリティに価値が生じてくるに違いなく、いかに伝統とその正当性を維持し続けるかが重要な気がします。 そこで一つ記憶しておくべきは、料理の発展に重要な役割を果たした人物とその背景であります。ということで、各国料理の発展の歴史中で重要な人物をピックアップしてみます。 1. ポーランド料理:パウロ・トレモ 1733-1810 胃弱のポーランド王が愛した最先端ポーランド

    伝統料理を近代化させた世界の有名シェフ10人 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    neputa 2018/06/07
    料理の世界においてフランスの影響力はほんと大きいのですね。なぜそれほどまでにフランスの料理が発展したのか気になる。
  • 領土をガッツリ奪った世界史のえげつない講和条約(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    後の歴史にも大きく関係する講和条約の数々 現在の国際秩序では大規模な国家間戦争が起きづらくなっているので、大規模な領土の分捕り合戦もほぼ起きないと思っていいと思います。 起きても過去の因縁や民族問題に絡んで、大国志向の国が武力を誇示して小国や地方に介入するレベルだと思われます。 世界史のを見たら今では考えられないような、えげつない領土の分捕りが行われてきました。今回はそれらを定めた国際条約を見て行きたいと思います。 1. グアダルーペ・イダルゴ条約(敗北国・メキシコ)1847年 メキシコ領土の1/3を割譲しアメリカ発展の鍵になった条約 1821年にメキシコはスペインから独立を果たし、当時は北はカリフォルニアから南は中米コスタリカまでの広大な領土を誇り、現在の2倍もありました。 ところがメキシコ政府の内政は混乱を続け、1836年のテキサス独立戦争でテキサスがメキシコから離脱し後にアメリカ

    領土をガッツリ奪った世界史のえげつない講和条約(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 大東亜戦争従軍記 | 東南アジアを転戦した祖父の私的な従軍記です。 | ページ 2

    ジャワ島は赤道の南で、日内地とは夏冬反対だが、時間はほぼ同じで、五時ごろにはほのぼのと明るくなる。そのころ、我々も小発に乗っていよいよ敵地に乗り込む段になった。船腹を縄梯子に伝わって降りる訓練は航海中にやっていたので、大体のコツは分かっているつもりだったが、さて重い装備を付けて実際にやってみると、ぶらんぶらんと揺れている梯子を降りるのには一汗かかされた。それでも落ちた者も無く、予定通りに小発に移乗して、一直線に陸地に向かって走り出した。兵隊たちは、膝の上まで塩水に浸かりながらものんきに話しをしながらゆっくりと上陸した。 そこは一面の椰子林で、既に上陸した部隊の兵が大勢あっちこっちで休んでいた。我々も適当な場所に一塊になって休んでいるうち、すっかり夜は開け放たれ、まばゆいような熱帯の太陽がギラギラと照りつけ始めた。そうなってみると、あっちにもこっちにも名も知れぬ赤い花が咲き乱れているのが見

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    neputa 2018/05/27
    ジャワ島上陸四から
  • なぜロシア人はキリスト教を受け入れたのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    Work by Moataz1997 ロシアがイスラム教を受け入れなかったのは酒が原因…? キエフ公国のウラジミール大公がルーシにイスラム教を取り入れることを良しとせず、キリスト教(正教)を受け入れたきっかけとなる有名なお話があります。 ウラジミール大公の元にあるムスリムが現れ、多神教信仰を棄ててイスラム教に帰依するように訴えた。その教えは大変魅力的で、大公は乗り気だったが、ムスリムになったら「豚と酒が禁止される」ことを聞いてこう言った。 「ルーシは酒を飲むことが楽しみなのだ。酒なしには生きている甲斐がないのだよ…」 そうしてウラジミール大公はイスラム教ではなく、酒が許される正教の導入を決定したのだった。 実はこれ以外にもウラジミール大公と様々な宗教使者のエピソードが色々あり、どれも半ばネタじみて作り話っぽい感じで、当かどうか分かりません。 ルーシ国家は伝統的に南のアッバース朝との中継交

    なぜロシア人はキリスト教を受け入れたのか - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    neputa 2018/05/14
    逸話だとしてもおもしろい。"ウラジミール大公はイスラム教ではなく、酒が許される正教の導入を決定した" 宗教も経済と切り離して考えられるものではないんだな。
  • まったく普及しなかった自動車の「未来技術」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    常に新しいテクノロジーが導入される自動車 自動車の技術は日進月歩で発達を続けています。 電気自動車、 自動運転、機械学習、飛行自動車など、より人や環境に優しく、効率的に輸送ができるモビリティに急速に舵が切られています。 現代の自動車に到るまで様々な自動車関連テクノロジーが発達してきて、その中には全く普及せずに終わった実験的なものも数多くあります。 1. 風力自動車 風任せの旅にぴったりの自動車 19世紀にイギリスの教員ジョージ・コポックによって発明されたのが、「The Charvolant 」。クルマの上部に凧を設置したもので、風を捕まえると車両が重くともかなりの速度を出すことができたそうです。 この発明はイギリスのマスコミにも取り上げられて一部で好評を博しましたが、速度や方向が風まかせという不安定さに問題がありました。 「行き当たりばったりの旅行には適している」が行き先が明白な通常ドライ

    まったく普及しなかった自動車の「未来技術」 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    neputa 2018/04/26
    後半に向かうにつれ破壊力が増す。人類の発想力は無限大。
  • 【2018年4月版】世界史関連の新刊30冊まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    4月度発売の世界史の情報まとめ 今月から、出版各社から発売される世界史関連の新刊書籍を月イチでまとめていこうと思います。 ふらりと屋に立ち寄って気になるを探すという楽しみはありますが、事前に当たりをつけて確実に面白いを見つけませんか? 今月は2月下旬〜4月中旬発売の世界史関連を、ぼくが「面白そう!」と思ったもののみピックアップします。 1. アイルランド革命 1913-23 第一次世界大戦と二つの国家の誕生 岩波書店 小関隆著 (4/11発売) アイルランド革命 1913-23――第一次世界大戦と二つの国家の誕生 posted with カエレバ 小関 隆 岩波書店 2018-04-11 Amazonで購入 イギリス支配下の連合王国から帝国自治領へ──20世紀初頭にアイルランドが経験した変化は「革命」と呼ぶに値する。大戦を経て生まれた二つのアイルランドは現在も存続しており、その起源

    【2018年4月版】世界史関連の新刊30冊まとめ - 歴ログ -世界史専門ブログ-
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    neputa 2018/04/16
    これ読んでみたい。「文化戦争: やわらかいプロパガンダがあなたを支配する」「図説 ケルト神話伝説物語」
  • 予定された新元号が急遽変更: 極東ブログ

    新元号はすでに3つの候補が決められ厳重に管理されているはずだったが、その候補が一部に漏れ、国民の目の届かないところで、小さな騒ぎを起こしている。 元号は、昭和54年に成立した元号法にもとづき制定される。昭和から平成での制定手順では、政府が厳密な秘密体制の下、複数の漢文学専門家に候補となる案を依頼しておき、天皇崩御の時点で有識者会議を開き、この3候補から選んだ。候補の案が極秘となっていたのは、天皇崩御を想定するような行為は好ましくないという世論を避けるためであった。しかし今回の改元では改元の時期も明確にされている。はばかることなく、すでに3案も決められ、政府が厳重に保管している。その候補の一点が漏れた。 漏洩の背景には学者世界ならではの嫉妬がありそうだ。漢文学の泰斗として自負している私立大学名誉教授が識者の人選に漏れたことに恨みを持ち、その人脈を駆使して識者に選ばれた人から口頭で聞き出したら

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    neputa 2018/04/01
    タイムリーな話題をうまく融合した楽しい記事です。
  • 世界を変えた有名な戦場カメラマン18人の写真 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    人々の意識と行動を変えた名写真 今やスマホで誰もが写真を撮影し、すぐにSNSにアップして数万・数十万の人に届く。写真を撮影し公表する「特権」は失われ誰もが表現者になれる時代です。 昔はそのような「時代を切り取る」仕事は写真家の仕事でした。新聞やテレビが大きな影響力を持っていた時代、彼ら戦場カメラマンの命がけの仕事によって人々の意識と行動が変わり社会を動かしていました。その写真は今でも我々の心を大きく揺さぶります。 今回はそのような時代を動かした伝説の名写真をピックアップします。 1. 「崩れ落ちる兵士」 1936年 ロバート・キャパ(1913-1954) Credit: ©Robert Capa © International Center of Photography/Magnum Photos 真偽について議論もある有名すぎる写真 ロバート・キャパはハンガリー出身の写真家で、フランス誌

    世界を変えた有名な戦場カメラマン18人の写真 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 【抵抗者】マリア・ボチカリョーワ - 祖国のために戦い続けた愛国烈女 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    帝国ロシアを愛し、護国のために身を投げ打った女 マリア・ボチカリョーワ(1889〜1920年)はロシア帝国の女性兵士。 愛国者であったマリアは、帝政末期のロシアで女性のみの戦闘部隊「婦人決死隊」を結成。第一次世界大戦に従軍するも、革命の勃発でアメリカ次いでイギリスに亡命。 ボリシェビキの革命ソ連から国を取り戻すべく、再びロシアに潜入しますが捕まって殺害されました。ロシアを愛し、ロシアロシア皇帝の敵と戦い続けた人生です。 1. 男運に恵まれず、ロシア帝国軍の女性兵へ マリア・ボチカリョーワはノヴゴロドの貧しい農家の三女。家庭環境は劣悪でアルコール中毒の父親に暴力を受けていました。 15歳になってアファーシ・ボチカリョーフという男と結婚。シベリアのトムスクに引っ越し、建設現場の監督官として働くも、夫の家庭内暴力が酷く、ボチカリョーワは夫の元を離れ地元ノヴゴロドに戻ってきました。そして蒸気船の

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    neputa 2018/03/26
    ”いったい彼女が愛した「祖国」とは何だったのか” その後の経歴は違えどもリアル「バラライカ」だ。
  • いま明かされる、戦中日本軍の「あまりに愚かな」逸話の数々(井上寿一×鴻上尚史) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    2017年11月に同時刊行した講談社現代新書、井上寿一『戦争調査会 幻の政府文書を読み解く』と鴻上尚史『不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか』。 多くの人に知られていない文書に光をあてた前著は7刷、後著は10刷と版を重ねています。10万部を突破した『不死身の特攻兵』では、「必ず死んでこい!」と命令されながら、9回生還した特攻兵に迫り、合理性を欠いた日軍について考察しました。 敗戦へと突き進んでしまったのは何故だったのか。今回は、著者お二人が、太平洋戦争当時の日のあり方や、歴史を語り継ぐ意義について対談しました。 日人自らの手で戦争を検証する 鴻上: 井上先生が今回の著作のテーマに選んだ「戦争調査会」は、終戦間もない頃、幣原喜重郎首相の強い意向によって、日が敗戦に至った理由を調査するために設置された機関なんですね。 井上: ええ、東京裁判が連合国による戦争責任追及の場であったと

    いま明かされる、戦中日本軍の「あまりに愚かな」逸話の数々(井上寿一×鴻上尚史) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
    neputa
    neputa 2018/03/02
    愚か者はいつの時代にもいるでしょう。しかしそこから学ぼうとせずその時代に回帰しようとする行為などは最も愚かだろうと思います。
  • 巨乳主義の精神とプロテスタンティズムの倫理 - 本しゃぶり

    人が巨乳に惹かれるのは能ではなく文化である。 その大きさから歴史の重みを感じ取ってもらいたい。 犬山あおいに蹂躙されたオタクゆるキャン△』の犬山あおいが強い。 『ゆるキャン△』2話 一時期、Twitterを見ていると彼女のイラストが頻繁に流れてきた。今期アニメで一番注目を集めているキャラと言っていいだろう。 しかし、最初から人気があったのではない。アニメの放送がスタートしたのは2018年1月4日からであり、彼女が格的に登場したのは2話からだ。4話までの彼女は、メインキャラなので登場シーンは多かったが、注目を集めていたのは主人公である志摩リンと各務原なでしこの両名だった。 情況が一変したのは2月に入って5話が放映されてからである。 『ゆるキャン△』5話 乳に打たれたオタクは「エッッッ」と言って倒れた。 これ以降、pixivの閲覧数はうなぎ登りとなる。 「犬山あおい」タグがついたpix

    巨乳主義の精神とプロテスタンティズムの倫理 - 本しゃぶり
  • 私が愛した八重樫(あるいは80年代プロ野球へのラブレター) - Everything you've ever Dreamed

    プロ野球が好きだ。特に僕が子供だった80年代から90年代初めのプロ野球には思い入れのある選手が多い。僕が好きなのは、タイトルを獲得したレジェンド選手や名選手よりも個性的な選手。インパクトのある見た目。破天荒な打撃・投球フォーム。それから人となり。そういった要素が30年以上経っても僕を魅了し続けている。もしかしたら彼らがいたから、僕の興味の対象はよりレベルの高いメジャーリーグではなく日のプロ野球で在り続けているのかもしれない。誤解を恐れずにいえば、僕は非科学的なトレーニングに裏打ちされているのかどうかわからない意味不明で豪快な選手が好きなのだ。時代時代でヒイキにしているチームはあったけれども(ロッテ・オリオンズ、ヤクルトスワローズ)、所属チームとは関係なく好きな選手もたくさんいた。キャンプイン直後の今、好きだった選手を何人か挙げてみることにする(敬称略)。なお、この文章は個人的な記憶と思い

    私が愛した八重樫(あるいは80年代プロ野球へのラブレター) - Everything you've ever Dreamed
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    neputa 2018/02/15
    ほんとうに野球が好きという思いが伝わってくる。なつかしい選手の話しは楽しい。