2010年3月11日のブックマーク (10件)

  • 橋下府知事の発言をめぐる諸問題 - Whoso is not expressly included

    このところ学術的な観点からのエントリーが続いていたけれども、この問題を批判しないわけにはいきません。あまりにもネガティブな感情が強すぎて、これまでどうしても冷静に論じることができませんでしたが、そろそろ執筆する準備ができたように思います。 何の話かといえば、高校教育の実質無償化政策から朝鮮学校を除外する案について、大阪府の橋下徹知事のレイシスト発言っぷりが際立っています。今回のエントリーでは、彼の発言の何が「問題」なのか、下記のテーマに沿って論じていきます。 他のどこでもない大阪府の知事であることにより発生する歴史問題 法律家でありながら超法的政治手法を利用するポピュリズム問題 以上を報道しない日マスメディアのレイシズム問題 1. 大阪歴史問題 この問題については、すでに優れたエントリーが書かれています。日朝国交「正常化」と植民地支配責任というブログの最新記事、橋下府知事を朝鮮学校に入

    nessko
    nessko 2010/03/11
    「不法な人権侵害をポピュリズムの手法によって正当化しようとしている権力者がいるとき、それに対抗するのはマスメディアのもっとも重要な役割ではないでしょうか。」
  • Learning English - Words in the News - Curries against violence

    Last updated at 16:13 GMT, Wednesday, 24 February 2010 24 February 2010 Following recent attacks against Indian students in Melbourne, Australians are being encouraged to eat a special Indian meal as a way to protest against racism towards members of the Indian community. Reporter: Nick Bryant A vindaloo against violence, a poppadum for peace, a mild korma for good karma. With whatever Indian dish

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    nessko 2010/03/11
    "Australians are being encouraged to eat a special Indian meal as a way to protest against racism towards members of the Indian community."
  • 横板に雨垂れ ある冊子への投稿文「佐藤優氏批判」(2006年秋)

    金光翔さんは誹謗中傷を含んだでたらめな記事(『週刊新潮』2007年12月6日号)で名誉を棄損されたとして『週刊新潮』と佐藤優氏を提訴したが、その金さんを支援するために有志の人々が呼びかけた「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」の賛同者は、現在のところ106人(この中には私も入っている)を数えたようである。世の中の署名募集には何千、何万という数が集まることもあるのだから、この106という数を多いとは一般的には言えないかも知れないが、今の社会の趨勢、またこれまでの金さんの孤独な闘いを見れば(金さんのブログの過去の記事を読めばよく分かる)、このような内容の「共同声明」にしては大変よく健闘していると言えるだろうと思う。このことは、金さんの一貫性・統一性のある論理的な文章が高い批評力と説得力を持っていることと共に、『世界』や『週刊金曜日』を初め、良心的な雑誌として人権や言論・思想の自由のために力を尽く

    nessko
    nessko 2010/03/11
    「佐藤氏を批判することはタブーであるらしい」 たぶんリベラルや左派にとって「そうみたい」なんだろうな。保守や右派は気に入らないとなると佐藤優を今でも平気で攻撃しそうなんだが。
  • 朝鮮史研究者・川瀬貴也氏への回答と要求②:<佐藤優現象>を推進するリベラル・左派との共通性 | 私にも話させて

    4. では、以下、川瀬氏の反論を検討していこう。 そもそも、この件に関する論点は、実は単純なはずである。川瀬氏が(後に示すように)肯定的に評価する「こっちから寛容さを示して道徳的な優位性を保つ」姿勢について、私は、二つの問題点を指摘した。 一つ目は、「寛容」論という論理の問題性である。「朝鮮学校排除問題は、在日朝鮮人、外国人の教育権及び人種差別禁止という普遍的権利の問題」であって、「「国益」上の問題、あるいは「寛容」の問題として朝鮮学校排除問題を位置づけること」は、それが反対論の主流になれば、危険な結果をもたらしかねない点である。「北朝鮮と関係する朝鮮学校以外の外国人学校には「寛容」だが、朝鮮学校は「寛容」の対象外、とする人々は数多く存在するわけであるから、この種の主張はそうした人々に簡単に否定されるだろう」し、また、「マジョリティの恣意的な「寛容」の程度によって在日朝鮮人、外国人の教育

    朝鮮史研究者・川瀬貴也氏への回答と要求②:<佐藤優現象>を推進するリベラル・左派との共通性 | 私にも話させて
    nessko
    nessko 2010/03/11
    残念ながら「市民の自由な意見交換」が出来る場は、特殊な環境下で臨時的にしか現出し得ないというのが現状だろう。そういう現実の中で、ネット上というのはたしかに貴重な空間なのかもしれない。
  • 橋下府知事を朝鮮学校に入れるべきではない――朝鮮学校と高校「無償化」問題⑥ | 日朝国交正常化と植民地支配責任

    標題はあおりや冗談ではない。至って真剣である。 報道されているように、3月10日に橋下は朝鮮学校を「視察」する際、「政治教育が区分けされているか確認する」「朝鮮総連との今後のかかわりについて宣誓書をとるのかもポイント」「不法な国家体制とつきあいがあるなら、僕は子どもたちを取り戻し、ちゃんと正常な学校で学ばせる。そうしないと朝鮮の皆さんに対する根深い差別意識が大阪府からなくならない」云々と語ったという(『朝日』web版、3月10日付)。 橋下の発言はもはや高校「無償化」云々の話をとっくに通り越している。朝鮮総連との関係を絶つと「宣誓書」を出すならば「無償化」してやる、とは、もはや朝鮮学校が高校課程相当かどうかはもちろんのこと、教育「内容」をすらも踏み越えて、特定の民族団体との関係を持つことそのものを自治体の長が禁止するものであって、公然たる民族自決権の侵害である。 この橋下の発言に私は心底

    橋下府知事を朝鮮学校に入れるべきではない――朝鮮学校と高校「無償化」問題⑥ | 日朝国交正常化と植民地支配責任
    nessko
    nessko 2010/03/11
    日本政府とGHQによる1948-49年の閉鎖命令は、当時の米ソ対立に関係してるんだろうな。アカ狩りなんかと連動したものなのか?
  • Twitter / Aceface: 田原総一郎の「朝生」での北朝鮮拉致被害者が「生きてい ...

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    nessko 2010/03/11
    「BPOはそれより芸人の顔の黒塗りを止めさせろ。」
  • 「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけられて行く。」その一六 - 連絡船

    5-(7) しかし、その「引用」──「ある空漠たる恐怖に捕えられ」── の前に佐藤優。彼の最近の発言(二〇〇九年十月刊)から。 亀山郁夫氏の訳は、従来の訳に較べ、格段と正確でかつ読みやすい。実は神を信じていないドストエフスキーの心が透けて見える。ドストエフスキーの小説が流行するような社会は「病んでいる」と評者は考える。 (「佐藤優選・書斎の棚から百冊」 立花隆・佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』 文春新書) 以前にも同じ文春新書(二〇〇八年四月刊)でこういっていました。 佐藤 そして、今回、実に見事な形で戻ってこられた。『カラマーゾフの兄弟』の新訳(光文社古典新訳文庫)は実にすばらしい。もともと亀山先生の翻訳は、ドストエフスキー以外についても正確で読みやすいという定評があります。ただし、ドストエフスキーの作品、特に『カラマーゾフの兄弟』については、他の翻訳とは違った「重圧感」が訳者にとって

    「些細なことながら、このようなニュアンスの違いの積み重ねによって読者は、少しずつ、しかし確実に原典から遠ざけられて行く。」その一六 - 連絡船
    nessko
    nessko 2010/03/11
    「立花隆・佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』文春新書」「亀山郁夫+佐藤優『ロシア 闇と魂の国家』文春新書」 文春新書。
  • 横板に雨垂れ 掲載雑誌社の責任

    2月1日付の金光翔さんのブログ「私にも話させて」の「第5回口頭弁論期日報告」で、安田好弘弁護士が佐藤優氏の専属弁護人に就任し、この日の法廷に出席していたことを知った。実は昨年12月15日の金さんの記事「第4回口頭弁論期日報告」のなかで、「なお、現在の被告代理人3名に加えて、佐藤氏が自らの代理人を追加したとのことで、新しい論点が提示されるため、次回口頭弁論期日の開催が少し遅れることになった。」という文章を読み、そのとき佐藤氏専属のこの代理人がもしかすると安田弁護士ではないか、という気がチラとしたのだった。しかし、まさか、と思い(注1)、その後もこの疑念を打ち消し打ち消ししてきたのだが…。 現代の言論や表現の自由にたいする侵害は、かつてのような公権力や右翼の攻撃のように誰の目にも分かりやすい形で行なわれるとは限らない。そのことをまざまざと示したのが金光翔さんの論文「<佐藤優現象>批判」をめぐる

    nessko
    nessko 2010/03/11
    佐藤優にとっては、文章書いて発表するのも編集者に会うのも全部「インテリジェンス活動(?)」なんだと思う。適切な批評が出ればいいのだけど、それがなされないよう佐藤自ら陣地取りしてるみたいなとこもあるよね
  • media debugger - 「公的確認」がまるでできない文科省「公的確認」の論理

    【3/11 追記2】 追記のMSNのニュースは、以下の首相「ぶら下がり」取材に依拠しているようである。したがって、「審議がこのまま進めば、政府が朝鮮学校の扱いについて言質を避けたまま、法案が採決・成立し、その後に朝鮮学校が排除される可能性が非常に高い」という見立ては現段階でも妥当であると考える。なお、明日の審議でも川端文科大臣は朝鮮学校の扱いについて言及しない可能性が高いと思う。 Q:高校無償化の対象に朝鮮学校を含めるよう求めている公明党の方針に対し、山岡(賢次)国対委員長は「修正は前向きに対処する」と発言しました。総理は川端(達夫・文部科学)大臣とも会談していましたが、朝鮮学校を対象に含めないという方針に変わりはないのでしょうか。 A:この問題に対して川端文科大臣がきょう来られて、説明をされていかれました。最終的には川端文科大臣が判断をされるということであります。そこで、一番大事なことは

    nessko
    nessko 2010/03/11
    「ところで、昨日の審議からは、なんと「国益と国民の生活を守る会」の城内実が質疑に立っている。」 orz
  • 帰国交渉求める書簡伝達へ/鳩山政権によど号犯 | 四国新聞社

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    nessko 2010/03/11