炭火焼きのお肉は、混み合った専門店で食べるのがやっぱり美味しいのだけれど、もちろん家庭で作られることもあります。 カイロなどの都会の家庭で炭火焼きはそうそうできませんが、オーブンを使って、最後にちょいと炭の香りを付けるテクニックで、お店にも劣らないケバブができるのです。
炭火焼きのお肉は、混み合った専門店で食べるのがやっぱり美味しいのだけれど、もちろん家庭で作られることもあります。 カイロなどの都会の家庭で炭火焼きはそうそうできませんが、オーブンを使って、最後にちょいと炭の香りを付けるテクニックで、お店にも劣らないケバブができるのです。
ウズベキスタンの名物料理プロフ(オシュ)は、地域などによって多くの種類があるのですが、タシケントのお店などで比較的よく目にするのが、基本的なプロフと言ってもよさそうな「トイオシュ」や羊の脂をたっぷり使う「チャイハナオシュ」などではないでしょうか。 大都会にはこれらとは違ったプロフを出す店があるはず!と、その他のプロフを色々調べていると、どうやらサマルカンドのプロフはこれらトイオシュやチャイハナオシュとはまた少し違うよう。日本語で検索すると、具材を混ぜずに仕上げるのがサマルカンドのプロフの特徴とあります。そして、ウズベク語で「サマルカンド・オシュ」と画像やYouTubeなどで調べると、なんか黒い。なんと、この黒さの正体は亜麻仁油。しかもなぜか重油のように黒い亜麻仁油なのだとか。 そんな真っ黒な亜麻仁油を使ったプロフが食べられるお店がタシケントにありました。さすが都会。 タシケント南部にある「
世界最小のパスタともいわれるクスクス。砂のような極小さいパスタで、熱湯でふやかして食べることのできるクスクスは、すっかり日本でもおなじみになりました。アラブ料理、とのイメージがあるかもしれませんが、実はクスクスはモロッコやチュニジアなど、北アフリカで主に食べられていて、エジプトやシリア、レバノンなどではそれほど一般的ではありません。 もちろん全くないわけではなく、スーパーなどでは見かけるし、エジプトではクスクスは粉砂糖をかけて、デザートとして、レバノンには、大粒のクスクスがあるなど、食べ方や形を変えて存在しています。 エジプトの隣の国、リビアでもクスクスはよく食べられていて、カイロでもいくつかあるリビア料理のお店で食べられます。 その一つがカイロ東部ナセルシティにある「Ahl Al Naja Restaurant」。村落の人々、といった意味でしょうか。(ナジュアという地名がリビアにあるのか
多くの種類があるアラブのお菓子ですが、クナーファ(クナーフェ、コナーファetc...)は、アラブ・中東のお菓子の独特な素材と言っても過言ではありません。
カイロでは、近年様々なタイプのレストランがオープンしていますが、エジプト料理以外のアラブ料理を食べるとなると、マンディーで有名なイエメン料理や、ここ10年ぐらいですっかりお馴染みになったシリア料理を除けばそれほど見つかりません。 しかし、大都会のカイロ。探せば、え!こんなところに!という場所に意外なお店があるものです。 今回のイラク料理店も、思わぬ場所にありました。 お店があるのはナイル川に浮かぶローダ島のマニアルという地域。オシャレカフェなどが多いザマーレクの南側の島です。 お店の名前は「ハダーラ・バグダード」、日本語にすると「バグダード文明」。 扉はバビロンのイシュタル門。どこから見てもイラク料理店だなとわかります。 食堂と呼ぶのにふさわしい、こぢんまりしたお店。しかし、店内は外から見えず、なかなか入りづらい…。夜は外が暗くなるので、お店の中が見えたりするのかな。 こざっぱりとした客席
ここ数年、エジプト、特にカイロのレストランの発展具合は目覚ましいものがあります。 一般的に、アラブ・中東地域の外食産業は、例えば日本をはじめとするアジア諸国に比べると、それほど盛んではないという見方もあります。もちろん、カイロなどの都会に行けば、店の数は数えきれないぐらいありますが、外食で食べらるメニューはだいたい決まっていて、家庭で食べられているような料理には出会う機会がなかったり、エジプト料理以外のお店は意外と少ない(シリア料理店は多いですが…)といった具合でした。 それが、ここ数年の間に、家庭料理を出す店やエジプト料理以外のアラブ各国料理の店がぐんと増えた印象です。 今回紹介する「ベイト・ラハム」も、そのような、ニュータイプ(私調べ)のレストランと言ってもよいお店です。 ベイト・ラハムはアラビア語で「肉の家」という意味ですが、パレスチナの都市ベツレヘムをアラビア語で表すと、ベイト・ラ
麦を若いうちに収穫し、なんと籾殻を燃やして取り除きます。水分量の多い時期の麦なので、火を付けてもまわりだけが燃え、中の実が燃えにくいというわけ。そのため、香ばしくスモーキーでポロポロした食感の、他の穀物にはない独特な風味がつきます。
サマルカンドに到着して街を歩き始めたとき、ふっとダマスカスの風景が蘇りました。カラッと乾燥した空気、気温に見合わない強い日差し、それに加え、パンのトッピングなのかニゲラの香ばしい匂い。舗装されていない道は砂ぼこりが舞い、突然の段差やら溝やらでまっすぐ歩くことができない歩道。慣れ親しんだカイロでもベイルートでもなく、ましては東京でもない。ウズベキスタンという、全く違う国に来て、その第一印象がシリアみたい、とはなんだか嬉しくなったのです。 サマルカンドと言えば、「青の都」とも呼ばれ、美しいブルーのタイルの建築物が印象的です。ウズベキスタン随一の観光地のでもあるサマルカンドから今回の旅は始まりました。 日本からソウルで乗り継いで、深夜に首都タシケントに到着し、翌朝列車でサマルカンドへ。 ウズベキスタンの新幹線ともいえる「アフラシャブ号」。タシケントーサマルカンド間を約2時間で移動できます。車内は
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