長時間労働の解消やワークライフバランス(仕事と生活の調和)充実のため、厚生労働省は19日、企業に対し年次有給休暇の取得目標を設定するよう要請することを盛り込んだ「労働時間の見直しに関する改正ガイドライン」を発表した。すべての労働者が2週間程度の連続休暇を取得できるよう促進を図るとしている。 【関連記事】 ・ 「日に日にやせて」外食店長の苦しみ 労災を逆転認定 ・ 激安スーパーを書類送検 長時間労働で女性過労死 ・ 過労で寝たきり ファミレスに1億8千万円賠償命令 鹿児島地裁 ・ 「若」勤務の5人、未払い残業代で審判申立 ・ 卒業予定の高・大学生、2割が就職決まらず ・ 20年後、日本はありますか?