「新型コロナウイルスは夏に弱い」「夏は感染力が弱まる」――。 そう専門家の方々が「太鼓判」を押していたはずの真夏になっても、新型コロナウイルスの威力は収まる気配がありません。それどころか全国で感染が急速に拡大して、1日あたりの最多記録を更新する勢いです。 そんななか、安倍晋三首相の存在感が「消えた!」と、海外でも話題になっています。「わずか1か月半でコロナをほぼ収束」させて「日本モデルの力を示した」とドヤ顔で会見したのが5月25日。複数のメディアが「安倍首相は『AWOL』だ!」と報じていますが、果たして、「AWOL」とは、どんな意味なのでしょうか。 日本では「4ない」、海外では「AWOL」のダメっぷり 新型コロナウイルスの「感染第2波」が全国に広がるなか、国のリーダーであるはずの安倍晋三首相は「表舞台」から姿を消し、「臨時国会を開かない」「閉会中審査に出ない」「記者会見しない」の「3ない」