国内インディーゲーム開発者の間で、作品の「開発期間見積もり」についての話題が盛り上がったようだ。複数の開発者が、自身の経験を踏まえて語っている。 リズム&アドベンチャーゲーム『ジラフとアンニカ』を開発した紙パレット(斉藤敦士)氏は、2015年同作開発当初のブログを振り返っている。企画段階における同作は、総プレイ時間30分程度を想定し、1年間での開発を予定していたという。しかし、実際の完成までには4年が経過。完成した作品は、クリアまで5~6時間と大幅にボリュームアップした。斉藤氏はゲーム会社勤務経験もあったものの、正確に自作品のスケジュールを見通すのは難しかったと語る。 現実的なスケジュールを立てることができたのは、デジゲー博2016にてデモ版を出したころだったという。とはいえ、その後もデバッグ進行などでなかなか予定通りにはいかなかったとの談。斉藤氏の場合は開発2年目に勤務先を退職し、フルタ
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