ホーム ニュース 陰謀と裏切りのファンタジーRPG『バテン・カイトス Ⅰ&Ⅱ HD Remaster』Steam向けにいきなり登場。グラフィックHD対応、テンポ改善された決定版 全記事ニュース
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『ペーパーマリオRPG(2004)』には、生まれの性別は男性だが、女性として生きたいと望む「ビビアン」というキャラクターが登場する。けれど、彼女の家族はそれを認めてはくれない。同作では、ビビアンが自らを「三姉妹」だと名乗っても、「どこが 三姉妹だよ!あんたオトコじゃないかい!」と否定されてしまっていた。 一方、先日発売されたリメイク版『ペーパーマリオRPG』では、この「あんたオトコじゃないかい!」というセリフは削られている。そのほかにも、オリジナル版発売から約20年の時を経たリメイク版では、ビビアンに関する表現には細かく変更が加えられているのだ。これは、単にポリティカルコレクトネスのための変更だと思われているかもしれない。けれど、ここには開発元インテリジェントシステムズの、ビビアンに対する深い愛があると筆者は感じている。そのことを、いち『ペーパーマリオ』ファンとして、そしていちトランスジェ
ホーム ニュース 「2024年のゲーム業界の人員削減は、昨年より激しい」との調査分析結果。今年はまだ半分なのに失職者数は前年の合計超える 近年、欧米を中心としたゲーム企業による人員削減が加速している。2023年全体では、100件を越えるレイオフで1万人以上のスタッフが職を失ったとされた。さらに、今年2024年も引き続き人員削減の流れは激しさを増しており、すでに昨年を上回る1万800人のスタッフがレイオフを受けたとの調査結果が出ている。海外メディアVentureBeatのゲーム部門GamesBeatが伝えている。 今回伝えられたのは、有志によるゲーム業界のレイオフ情報データベース「Game Industry Layoffs」のデータを元にした分析だ。同サイトでは、2022年から現在までの、さまざまな規模のゲーム企業によるレイオフやスタジオ閉鎖の情報を集積している。 *Game Industr
個人開発者のKakeiA氏は6月13日、一人称マインスイーパー脱出ゲーム『なぞのばしょから』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページが公開されている。 『なぞのばしょから』は一人称視点の脱出ゲーム。プレイヤーは記憶のない状態で、床がマス目状に区切られた正体不明の「なぞのばしょ」に閉じ込められるという。マスの数字を明らかにしつつ、「なぞのばしょ」から脱出し記憶を取り戻すことが本作の目的だという。 ゲームプレイは一人称視点で展開されるマインスイーパーとなる。プレイヤーは左クリックでマスを調べることができ、明らかにした各マスには「00」「21」「62」などといった数字が書かれているようだ。右側の数字は周囲8マスにある危険なイベントの数を表しているとのこと。左側の数字はストアページの表記によると、どうやら現在の階層を表しているようで、脱出のためには複数の階層を踏破する必
SNS上の複数の海外ユーザーが「日本の開発元のゲームはデータがしっかり削減されている」との見解を投じ、注目を集めている。日本のゲームでは圧縮・最適化がおこなわれているとして、データが最小限に抑えられているという考えのようだ。 そうした意見が集まっている発端は、『Call of Duty: Black Ops 6』(以下、CoD: BO6)の必要ストレージ容量の「おおよそのサイズ」とする記載が公開されたことにあるとみられる。昨日6月10日、同作は10月25日に発売されることが発表され、さっそく各ストアページが公開。Microsoft Storeでは本作のインストールに必要なストレージ容量について「おおよそのサイズ」が“309.85GB”と記載されていることが注目を集めていた(関連記事)。 一方『Call of Duty』シリーズのアップデート情報を伝える公式Xアカウントは本日、309.85G
『アサシン クリード シャドウズ』では、琵琶湖が“かなり大きい”湖として登場するという。本作の開発者が海外メディアVGCのインタビューにて明かしている。 本作は、オープンワールドアクションゲーム『アサシン クリード』シリーズの最新作だ。PC(Ubisoft Store/Epic Gamesストア/Mac App Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに11月15日発売予定。本作の舞台となるのは、安土桃山時代の日本だ。天下統一に向けた戦乱の時代であり、新たな勢力の出現や、陰謀をめぐらす異国人たちの存在が、この地を脅かすことになる。主人公である、伊賀出身の忍かつアサシンである奈緒江と、アフリカ出身の侍である弥助は、互いに相通ずる使命を見出し、新たな時代を目前にした大いなる戦いの行方に深く関わっていくという。 今回海外メディアVGCが、本作のアソシエイト・ゲームディレクターを務
いまから約7年前、任天堂の『ヨッシークラフトワールド』ティザー映像が発表前日にReddit上でリークされていた。これはGoogleの契約社員が、任天堂の非公開動画を管理者アカウントで閲覧し、漏えいさせたことが原因だという。海外メディア404 Mediaが伝えている。 404 MediaはGoogleの内部データベースのコピーを入手したと報告。このデータには、2013年から2018年までの6年間における個人情報・機密情報取り扱い事故の報告が数千件分含まれているとのこと。 404 Mediaが伝えるところによると、報告のなかにはGoogleの従業員が任天堂のYouTubeアカウントの非公開動画にアクセスし、任天堂の発表予定よりも先に情報を流出させた事例も含まれていたとのこと。これは2017年6月に、『ヨッシークラフトワールド』のティザー映像の公開予定がReddit上でリークされた件についての報
任天堂は6月3日、公式サイトの株主・投資家向け情報として「第84期 定時株主総会の招集通知およびその他の電子提供措置事項」を掲載した。会場についての案内のなかでは例年にない項目として、来場者への簡易の手荷物検査がおこなわれる予定が明かされている。 第84期 定時株主総会は京都市勧業館「みやこめっせ」3階の第3展示場にて開催予定。6月27日午前10時からの開始が予定されており、株主本人のみが出席可能だ。今回の定時株主総会では2023年4月1日から2024年3月31日までの第84期の事業報告の内容、連結計算書類の内容などが報告される見込み。また剰余金の配当などについての決議もおこなわれる予定だ。 [任天堂HP] 第84期 定時株主総会の招集通知およびその他の電子提供措置事項を掲載しました。本年の株主総会は、京都市勧業館「みやこめっせ」にて実施いたします。https://t.co/oNwVUM8
ゲーム開発者イベントGame Developers Conference(GDC)の公式YouTubeチャンネルにて5月22日、今年3月に同イベントでおこなわれた『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』開発者の講演動画が公開された。このなかでは開発初期の“カオス”な状況が紹介。ユーザーの笑いを誘うだけでなく、任天堂の開発チームであっても開発当初は試行錯誤があることを示す例としても関心が寄せられているようだ。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、Nintendo Switch向けに2023年5月に発売されたアクションアドベンチャーゲームだ。本作では、ハイラルの地にて天変地異が発生。大地と大空が広がった世界にて、右手に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。物体同士をくっつける能力「ウルトラハンド」など、遊びや攻略の幅が“掛け算”で広がるシステムが特徴の作品だ
ホーム 取材・リポート ついに日本上陸、ワーナー乱闘アクション『マルチバーサス』を一足先にプレイしてきた。なんでもありでカオスながらゲーム部分は堅実め ワーナー ブラザース ジャパンはPlayer First Gamesが手がける基本プレイ無料アクション『マルチバーサス』を日本国内向けに5月28日リリースすると発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。 今回本作のリリースに先がけて、弊誌は本作を試遊できるハンズオンイベントに参加する機会を頂いた。本稿ではその先行プレイレポートをお送りする。なお、本稿はPC(Steam)版でのプレイに基づいており、使用するスクリーンショットはPC版のものとなっている。 そもそもマルチバーサスとは まず『マルチバーサス』はどういったゲームなのか。概要を
ホーム ニュース 『スーパーマリオ64』のAボタン禁止RTA、「86時間」かけてついに達成。ジャンプなしでクリアする方法は“約3日間待機” 『スーパーマリオ64』ではシンプルにクリアまでの時間を競うRTA(リアルタイムアタック)のほか、スターを一切取らなかったり、目隠しをしたりといった風変わりな条件付きRTAも盛んなタイトルだ。そんな挑戦のひとつである“Aボタン縛り”で本作をクリアするという試みが、5月21日にあるプレイヤーによって達成された。 『スーパーマリオ64』は1996年にNINTENDO64向けに発売された3Dアクションゲームだ。同作は広く人気を博し、任天堂の他機種に向けてもリメイク/移植などがおこなわれてきた。 本作においては「いかにAボタンを押さずにクリアできるか」に挑戦するABC(A-button Challenge)なる試みが存在。今回、そうした挑戦の一環として『スーパー
ホーム ニュース 任天堂元社長・岩田聡氏の「20年越し秘蔵インタビュー映像」を海外メディア関係者が公開。岩田氏の“次世代機哲学” など、貴重な見解いろいろ発掘 任天堂の第4代代表取締役社長を務めた故・岩田聡氏に向けて2004年におこなわれたインタビュー映像が、当時の海外メディア関係者により公開された。当時の任天堂にとっての“次世代機”、つまりWiiについての開発哲学など、興味深い内容がさまざま語られている。米IGNが伝えている 。 岩田聡氏は約13年間にわたり、任天堂の第4代代表取締役社長を務めた人物だ。『星のカービィ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズなどの開発元として知られるハル研究所の創業メンバーであり、後に同社代表取締役社長に就任。2000年に任天堂に入社し、2002年から同社の代表取締役社長を務めていた。2013年からは任天堂の米国法人のCEOも兼任するなど、任天堂の顔として
任天堂は5月21日、Shiver Entertainment(以下、Shiver)の株式をすべて取得し子会社化する方針を発表した。Embracer Groupとの間で株式譲渡に関する契約を締結したとのこと。 Shiverは米国フロリダ州に拠点を置くデベロッパーだ。大規模タイトルの開発プロジェクトの受託のほか、近年では『ホグワーツ・レガシー』や『Mortal Kombat 1』のNintendo Switch向け移植などに携わっていた。 今回任天堂はShiverの株式をすべて取得し、子会社化する方針を発表した。Shiverはスウェーデンに拠点を置くゲーム企業であるEmbracer Group傘下のスタジオであり、任天堂は同グループとの間でShiverの株式譲渡に関する契約を締結したとのこと。今後Shiverは任天堂傘下となった後も、Nintendo Switchをはじめとした複数のゲームプラ
ホーム ニュース ヒット中メトロイドヴァニア『ANIMAL WELL』PC版が「たったの34MB」として話題。PS5版も“壁紙データが大半”説浮上 個人デベロッパーのBilly Basso氏は5月9日、謎解きメトロイドヴァニア『ANIMAL WELL』を発売し、好評を集めている。そんな本作の容量がSteam版で約34MBしかないことがGamesRadar+などに取り上げられ、SNS上でも話題となっている。 『ANIMAL WELL』は2Dメトロイドヴァニアアクションゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Nintendo Switch。ゲーム内は日本語表示に対応している。本作でプレイヤーは、透明なスライムのような主人公を操作する。探索すべき迷宮にはさまざまなギミックや生物が存在するものの主人公は攻撃能力を持ち合わせていない。そのためステージなどを注意深く観察しつつ進んで
スクウェア・エニックス・ホールディングスは5月13日、2024年3月期の連結決算を発表。この中で、2025年3月期から2027年3月期にかけての新中期経営計画を策定したことを明らかにした。 前中期経営計画においては、海外スタジオや一部IPの売却を含む、HDゲーム・スマートデバイス・PCブラウザなどのポートフォリオの再構築に着手したほか、MMO事業拡大による収益基盤強化などを実施。その結果、HD開発の収益性改善や、会社全体としてのタイトルポートフォリオ管理が不十分などの課題が見えてきたという。 今回発表された新中期経営計画は「Square Enix Reboots and Awakens〜さらなる成長に向けた再起動の3年間〜」と題され、「デジタルエンタテインメント事業の開発体制最適化による生産性向上」「コンタクトポイント(顧客接点)強化による収益獲得機会の多様化」「経営基盤の更なる安定化に向
ホーム ニュース お仕事パズルアクション『Good Job!』の開発元が閉鎖へ。会社の支出に見合った仕事を獲得できなかったとして 海外ゲームスタジオのPaladin Studiosは5月2日、スタジオを閉鎖したことを発表した。理由としては、スタジオの支出と釣り合うほどの仕事を得ることができず、債務超過に陥る可能性が高くなってしまったため、とのこと。なお現在同スタジオが手がけた既存タイトルに対するサポートは、引き続きおこなっていくつもりだとしている。 Paladin Studiosは、オランダ・ハーグに拠点を置くインディーゲームスタジオだ。同スタジオは2005年に設立され、ピーク時には55人のスタッフを擁しており、現在では45人となっていた。また同スタジオは任天堂やApple、Netfilxなどのさまざまな企業との提携もおこない、『Good Job!』『マイたまごっち』などに代表される数々の
Bethesda Softworksから販売されている『The Elder Scrolls V: Skyrim』(以下、Skyrim)。本作について、“痛み”を再現するデバイスを装着し、VRでプレイするユーザーが話題となっている。海外メディアGamesRader+などが報じている。 Image Credit: GingasVR on YouTube 『Skyrim』はBethesda Game Studiosが手がけ、2011年11月に発売されたオープンワールドRPGだ。舞台となるのは北方のスカイリム。名もなき囚人の主人公は処刑を免れ、ドラゴンを巡る冒険を繰り広げることになる。また2017年には、同作のVR対応版『The Elder Scrolls V: Skyrim VR』が発売された。 そんな本作において、実際にゲーム内での“痛み”を感じられるように、デバイスをカスタマイズしたユーザー
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