初めてOffice 12の新しいリボンとタブベースのインタフェース(UI)を見せられたとき、わたしは「へんてこだ」と言い切った。20年前のAmigaやGeoWorksのUI――これらに取って代わったWindowsではなく――を思い出させるUIだった。 しかし、実際に新しいOffice 12を使ってもいないうちから、わたしは既にこのUIが好きになり始めている。 どうしてまだβ版を試していないのかというと、あと数時間で記者とテスター向けにβ版がリリースされるため、わたしは文字通り、β版をマシンにダウンロードしながらこのコラムの最終版を書くつもりだからだ(訳注:このコラムが書かれたのはテクニカルβ版のリリース前)。 実際にβ版を試す機会を持ってから、また新しいコラムを書くつもりだ。このコラムはこれまでに見たデモと、β1について聞いた話を基にしている。 それから、Office 12の新しいUIの主