<知識層からときに「白いゴミ」とまで蔑まれる白人の労働者階級。貧困と無教養を世代を越えて引き継ぐ彼らに、今回の選挙で「声とプライド」を与えたのがトランプだった>(写真:筆者が取材したニューハンプシャー州のトランプの選挙集会) 無名の作家が書いたメモワール『Hillbilly Elegy』が、静かにアメリカのベストセラーになっている。 著者のJ.D.ヴァンスは、由緒あるイェール大学ロースクールを修了し、サンフランシスコのITベンチャー企業の社長として働いている。よく見るタイプのエリートの半生記がなぜこれだけ注目されるのかというと、ヴァンスの生い立ちが普通ではないからだ。 ヴァンスの故郷ミドルタウンは、AKスチールという鉄鋼メーカーの本拠地として知られるオハイオ州南部の地方都市だ。かつて有力鉄鋼メーカーだったアームコ社の苦難を、川崎製鉄が資本提携という形で救ったのがAKスチールだが、グローバル
とりあえず最新のAndroidスマホを買ったとしよう。そこから話は進める。それで32GBのSDカードを何も考えずに挿す。当面は問題はなかったが、しかしある時4GBを超えるファイルをAndroidのSDカード上にコピーしようとすると4GBの所で切れてしまうことに遭遇。 あ、fat32のままか。32GBのSDカードを買おうとfat32でフォーマットしているだけなのね。考えりゃそうか。ギリで32GBまで扱えるもんな。ということで、SDカードを抜き出しフォーマットをしてみる。 ZenPad 7.0 / Android 5.1.1 ではext4は扱えなかった。しかたなくWindows 10を引っ張りだしてきてexFATでフォーマットした。exFATはファイルサイズが16EiBまで扱えるのでユーザにしてみれば実質無限サイズである。 SDカードを買ってきたらexFATにフォーマットしなおしてからAndr
DeepMind(ディープマインド)は人工知能(AI)を構築している。その知能がどのように使われるべきかを決めるのが、ムスタファ・シュリーマンだ。 「知性の謎を解くこと」を自らのミッションに掲げるロンドンを拠点とするAIカンパニーDeepMindにとって、2016年は歴史的な年となった。3月には彼らの囲碁AI「AlphaGo」が世界レヴェルの棋士に勝利した(下記リンク先記事)。10月には彼らの自己教育型コンピューターがロンドン地下鉄のルートをナヴィゲートすることになった。 【あの日の決戦:黒37手と白78手、AlphaGoとイ・セドルが再定義した未来】 しかし、DeepMindの共同創業者で「アプライドAI」部門のトップであるシュリーマンにとって、企業の影響力は技術力ではなく社会的な面で測られる。 「われわれを最終的に動かすのは、これらの技術を現実世界での困難な問題を解決するために応用
一般家庭向けに電力の販売が自由化されてから、半年余りたちました。大都市圏では、有力企業の参入が相次いでいます。地方では、地元でつくった電気を利用する「地産地消」の動きが広がりつつあります。 家庭向けの電気(電灯部門)を扱っている新電力事業者は、7月時点で全国で約150社ある。資源エネルギー庁の統計では、ガスや通信の会社が目立ち、取扱量の全国1位は東京ガス、2位は大阪ガスだ。 増えつつあるのは生活協同組合だ。大阪いずみ市民生協(堺市)は4月、コープしが(滋賀県野洲市)は11月から供給している。コープこうべ(神戸市)は来年4月にスタートする。 地域名を冠した新電力も目につく。滋賀電力(滋賀県米原市)や和歌山電力(和歌山市)、香川電力(高松市)などは、中小事業者の電気の仕入れや管理などを代行する日本新電力総合研究所(東京)と提携して参入している。 小売店などが新電力の代理店になることもある。家電
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