京大情報学研究科の修論生は11月〜12月に中間発表というものがあり、そこで主査・副査に向かって修論の概要・ここまでの進捗・展望などを述べることになる。そのせいか、研究室のM2も毎日早くから遅くまで研究室にいて、とても頑張っている印象を受ける(うちの学生部屋は朝晩は助教の先生しかいないということがよくあるが、ここ数週間は朝も夜も人口密度が高い)。 修士論文を書くのに思い詰めて自殺を図るとか、そういった悲しい事件も報道されたりしたけれども、今・これから修論を書く皆さんには、そんなに思いつめる必要はないと考えて欲しい(気楽すぎても駄目なのだけど、そこはバランスを取って)。 よくブラックジョークで、「院生を殺すのには『その研究の新規性はどこにあるんですか』と質問すれば良い」などと言われたりするし、実際目を皿のようにして新規性を探している修論生というのはよくいる。しかし以前書いたように、情報学研究科