n,pはそれぞれnegative(ノイズ),positive(本文)を基準とした時の評価を表します。 例としてノイズ部分をN,本文をPとし,正解をT(True)、間違いをF(False)とした時にPresicionはそれぞれ以下の式です。 $$ Presicion_{[n]} = \frac{TN}{TN + FN} $$ $$ Presicion_{[p]} = \frac{TP}{TP + FP} $$ nのf値はどれだけ正確にノイズを除去できているかを、pのf値はどれだけ正確に本文を抽出できているかを評価していると考えればよいでしょう。 元のデータでの再現学習も問題無く行えました。また日本語対応版もおおよそ元論文と同程度の精度が出ています。 要点2:軽量でCPUでも1ページ0.02s程度の時間で予測できる Core i7,8コアのCPU環境でも1ページ0.02s程度の時間で予測が可能