MPEG2などがバッファ管理に使うもの。これがないとバッファチェックができない。 Bフレーム(MPEG1以降)を使う場合、エンコーダ/デコーダバッファ内部でQTの言う「フレーム並べ替え」が発生する。 エンコード/デコードの順番と画面に表示する順番が異なってくる為、各フレームのヘッダに順番を付けてやる必要がある。 PTS Presentation Time Stamp、表示時刻タイムスタンプ DTS Decoding Time Stamp、復号時刻タイムスタンプ デコーダバッファにはデータ内に並んでる通りにIPBBの順番で入って来る。デコードはIPBBの順番でないとできない。 だが、実際に表示すべき順番はIBBPだ。デコードした端からデコーダバッファから吐き出しては続くBのデコードができなくなる。 参照関係(依存関係みたいなもの)にあるBのデコードが終わるまでIとPはバッファに居てもらわない
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