あまり知られていないような気がしますが、VB6にも不完全ながらオブジェクト指向プログラミングを実現するための機能は備わっています。 public, friend, private でのスコープ制御によるカプセル化の実現。 インターフェースによる多態性。 継承はサポートされていませんが、委譲を使って継承と似たことは実現できます。(かなり実装が大変ですが) と、いうことで VB6 で GoF のデザインパターンを実装してみて、どのようなケースでそのパターンが有効なのか、という点を VB6 の開発者目線で紹介するシリーズとして記事を書いてみようと思います。 以下、Wikipediaから拾ってきた GoF のデザインパターンを列挙しておきます。 記事を書く毎にその記事へのリンクを挿入していきたいと思います。 生成に関するパターン Abstract Factory パターン 関連する一連のインスタン
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