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ブックマーク / enterprise.watch.impress.co.jp (35)

  • 「メールアカウントの値段はお菓子以下」シマンテック年次報告

    株式会社シマンテックは4月28日、2009年の「インターネットセキュリティ脅威レポート」を発表した。サイバー犯罪者が盗んだ個人情報が売買されるアンダーグラウンド市場の“闇サイト”では、メールのアカウント情報が約85円で取り引きされ、スパム送信などに悪用されているという。 シマンテックは、メールアカウントが「お菓子より安い値段」で売買され、サイバー犯罪者はアドレス帳を悪用してマルウェアを配布していると指摘。アドレス帳の情報をもとに送られたスパムメールを受信したユーザーは、「知っているメールアドレスから来た」として、そのメッセージを信じやすい傾向があるとしている。 闇サイトで取り引きされるメールアカウントから、銀行口座のパスワード、住所、電話番号、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などの個人情報が盗まれることもあるという。被害者が利用するサービスのパスワードがリセットされ、実質的には

    nicht-sein
    nicht-sein 2010/04/30
    ふと思ったこと。単価が低くて商売にならなくても大量取引により莫大な金額になる。その為どんどん大規模になってくのはどれも変わらないんだな。それとも順番逆か?大規模になるから単価が安くなる?
  • クラウドに疑問を突きつけた“大惨事”-「Sidekick」のデータ消失

    立ち上がりつつある巨大クラウドコンピューティング市場に冷水を浴びせるような事件が起こった。Microsoftの子会社Dangerが提供しているスマートフォン「Sidekick」のユーザーデータサービスで、同期サーバーに保存されているユーザーデータが消失したのだ。Sidekickはユーザーデータをサーバーで一元管理する仕組みをとっており、サーバー側のデータ消失は致命的となる。クラウドそのものの信頼性を損なう恐れもあるのだ。 Sidekickは、Microsoftが2008年に買収したDangerが開発・製造しているキーボード付きスマートフォンで、Deutsche Telekom子会社のT-Mobile USAをキャリアとしてサービスを提供している。IMやSNSなどを統合した独自OSを採用して特に若者に人気があり、全米で約100万台を販売しているという。Dangerは、GoogleでAndro

  • 1TBのメモリが利用可能-メインフレーム並みの信頼性を持つ「Nehalem-EX」

    9月に米国のサンフランシスコで開催された米Intelの開発者セミナー「IDF(Intel Developer Forum) 2009」では、MP(Multi Processor)サーバー向けCPU「Nehalem-EX(コード名:Beckton)」を使ったサーバーが登場した。年内から2010年の初めに出荷される予定だ。今回は、このNehalem-EXを取り上げる。 ■Nehalem-EXのハードウェア構成 Nehalem-EXは、1CPUあたり8コアを持ち、Hyper Threadingにより同時に16スレッド処理できるヘビー級のCPUだ。4ソケットサーバーでNehalem-EXを使用すれば、物理CPUコアが32コア、Hyper Threadingを利用することで同時に64スレッドが処理できる。 Nehalem-EXの個々のCPUコアは、現在リリースされているNehalemで使用されている

  • それでも残るAppleへの疑念-iPhoneの「Google Voice」承認問題

    Appleが、「Google Voice」のiPhone向けアプリを「App Store」から排除したとの疑念が持ち上がって約1カ月がたった。競合するアプリを受け入れないAppleの態度や、GoogleCEO、Eric Schmidt氏がAppleの取締役を辞任したこととの関係などが取りざたされている。そこには、iPhoneAndroidという有力携帯プラットフォームで競合する両社の関係も透けて見えてくる。 Google Voiceは、専用の番号を取得すれば、VoIPを利用してさまざまな端末で通話の受発信を統合できる電話管理アプリケーションだ。キャリアが提供する音声サービスを越え、新しい“通信ハブ”になることを狙うGoogleの新サービスである。GoogleiPhone用のGoogle Voiceを開発し、App Storeで提供するための申請を行っていた。 ところが7月末、各メディ

  • インターネットガバナンス議論再燃? ICANNの米国支配にEUが異議

    “インターネットの管理機関”であるICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)は、米商務省の管理下にある。この現状に対して欧州連合(EU)が、多国間の取り組みを呼びかけて、一石を投じた。今秋、ICANNと米商務省の契約が更新期を迎えるのをにらんだもので、まずEUが提案しているのが“インターネットのG12”だ。 インターネットは、米国防省のネットワーク「ARPANET」に起源を持つという歴史的背景から、米国が強い影響力を持ち続けている。ICANNは民間の非営利国際団体ではあるが、1998年に米カリフォルニア州法の下で設立され、米商務省の傘下にある“事実上の米国の団体”だ。1996年にドメインの設定・管理を目的とした機関IAHC(Internet International Ad Hoc Committee)が発足すると、

  • Webアプリの脆弱性は5+1の分類で把握せよ-NTTデータCCS長谷川氏

    NTTデータCCS、アウトソーシング事業部 ネットワークサービス部 シニアセキュリティスペシャリストの長谷川武氏 昨今、情報セキュリティの維持は企業において重要な課題となっている。特に2008年は多発したSQLインジェクション攻撃によりWebサイト改ざんや情報漏えいが引き起こされ、Webアプリケーションセキュリティ(WAS)の重要性を心に刻みつけた1年だった。 なぜ、Webアプリケーションの脆弱性はこうも甚大な被害を生み出すのか。WAS事業を展開している住商情報システム(以下、SCS)主催のWebアプリケーション開発者向けセミナーに登壇した、NTTデータCCS アウトソーシング事業部 ネットワークサービス部 シニアセキュリティスペシャリストの長谷川武氏は、次のように説明する。同氏は脆弱性検査の豊富な経験を持ち、IPAで非常勤研究員としても活躍するWASの第一人者だ(なお、細かい表現は筆

    nicht-sein
    nicht-sein 2009/01/09
    "Webアプリケーションの開発は比較的容易なため、開発者が未熟なケースがある。その反面、異なる複数の技術を組み合わせなければならないので脆弱性が生まれやすい"
  • シャープ、国産初の本格A4カラー複合機を投入-市場シェア50%以上を目指す戦略製品に

    nicht-sein
    nicht-sein 2008/12/03
    A4カラー複合機って需要あるのかなぁ
  • NEC、次期モバイルPCをiEXPOで参考展示-SSD搭載で860gの軽量化を目指す

    電気株式会社(NEC)は、次期VersaPro UltraLiteのプロトタイプを公開した。11月13日まで、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催した同社プライベートイベント「iEXPO 2008」の会場で参考展示した。 UltraLiteは、ビジネス向けモバイルノートPCで、重量958gの軽量化、天板のボンネット構造による150kg耐圧、大容量バッテリを搭載時には14.5時間の長時間バッテリ駆動を実現するなどの特徴を持つ。 今回、参考展示した次期UltraLiteは、ビジネスシーンでのモバイル用途に最適化するという従来モデルのコンセプトを踏襲しながらも、ボンネット構造や、4:3のスクエア画面をやめ、デザインを一新したものとなっている。 型番はVersaPro VC-6となり、Web直販モデルには、J型番が付与される。 次期UltraLiteは、大きく2つのモデルから構成される。 ひ

  • XMLがGoogleを不要にする? サイバーテックがNeoCoreサミット2008を開催

    株式会社サイバーテックは10月22日、XMLおよびXMLデータベースにフォーカスしたプライベートイベント「NeoCoreサミット2008」を開催。「第1回 XMLサミット ~第一人者が語る、XMLは当に使えるのか?」と題したパネルディスカッションが行われた。 パネリストとして、インフォテリア株式会社 代表取締役社長の平野洋一郎氏、株式会社東京証券取引所(以下、東証) 上場部 上場会社担当 課長の吉田幸司氏、マイクロソフト株式会社 システムテクノロジー統括部 インフォメーションワーカープラットフォーム部長の佐藤邦久氏、株式会社モディファイ CEO兼クリエイティブディレクターの小川浩氏の4氏が登壇した。モデレータはサイバーテック代表取締役社長の橋元賢次氏。 ■ 上場会社の情報公開やOfficeでも使われるXML 吉田氏は東京証券取引所(東証)において、XBRLを用いた適時開示を担当

    nicht-sein
    nicht-sein 2008/10/23
    "タグ付けされたり、意味づけされたXMLが蓄積されるので、Googleのような検索エンジンは不要になる"インターネットに散らばった情報をどうやって取捨選択するの?まさか毎回ネット全体クロールするの?意味不明すぎる
  • NEC、同社初のネットブック「LaVie Light」

    電気株式会社(NEC)とNECパーソナルプロダクツ株式会社は10月16日、ミニノートPC「LaVie Light」を11月6日より販売開始すると発表した。同社初のネットブックで、国内の大手PCメーカーでは東芝に次ぐ発表となる。直販価格は6万4890円。 LaVie Lightは、手軽にインターネットやメールを利用したいというニーズに対応するネットブック製品。コンパクトな筐体であっても耐圧150kgfの堅牢性を備えるほか、キーボードはキーピッチ17mm、キーストローク2mmを確保した。また、キー配列も現行のノートPCを踏襲し、入力のしやすさに配慮したという。 CPUはAtom N270(1.60GHz)を搭載。チップセットはモバイル インテル945GSE Expressで、160GB HDD(5400rpm)と1GBメモリ(最大1GB)、1024×600ドット表示可能なノングレアタイプの

    nicht-sein
    nicht-sein 2008/10/16
    ネットブックってなんやかんやいって、1kgきらないなぁ
  • Androidケータイの評判-対iPhone第1ラウンド

    うわさと期待が先行気味だったGoogleの携帯電話プラットフォーム「Android」を採用した実機がついに登場した。メディアでは、Android携帯第1号となるT-Mobile USAの「G1」の発表とファーストインプレッションの記事があふれている。AppleiPhone 3Gのあとを追うかたちで、機能面でも似た部分が多い。いきおい、iPhoneと比較されることになるのだが、どうやらG1の方がちょっと分が悪そうだ。 G1は、Windows Mobileスマートフォンで実績のある台湾のHTCが製造し、米国では10月22日に発売される。検索などGoogleのサービスを使いやすく組み込んであるほか、Wi-Fi通信に対応し、Amazon.comのMP3ストアと連携して音楽の購入もできる。iPhoneを意識したと思われる機能を搭載しており、先行するiPhoneをどれだけ追い上げるかに興味が集まって

    nicht-sein
    nicht-sein 2008/09/29
    "これからのアプリケーション開発のあり方を探る戦いになるかもしれない"携帯やコンシューマーゲーム機だと事前承認はあたりまえ。Appleが批判されているのは透明性がないからだと思う。
  • 米Cisco、オープンソースのIMベンダー米Jabberを買収

    米Cisco Systemsは9月19日(米国時間)、インスタントメッセージング(IM)技術の米Jabberを買収することで合意したと発表した。コラボレーション製品ポートフォリオの強化を図る。買収額は非公開。 Jabberは、オープンソースプロトコルXMPP(eXtensible Messaging and Presence Protocol)をベースに、拡張性のあるアーキテクチャを持つプレゼンス/メッセージプラットフォームを提供している。「Microsoft Office Communications Server」「IBM Sametime」「AOL AIM」「Google Talk」「Yahoo! Messenger」など、さまざまなプレゼンスシステム技術を統合できる。 CiscoはJabberを買収することで、「WebEx Connect」「Cisco Unified Commun

    nicht-sein
    nicht-sein 2008/09/22
    MySQLといい、オープンソースだけで生き残るのは大変なのかなぁ
  • 謎のプロジェクト「Midori」-ポストWindows OSの実際は?

    “ポストWindows”あるいは“Windowsの終わり”といった見出しが、このところのIT関連メディアで踊っている。Microsoftが開発しているコードネーム「Midori」という技術に関するものだ。Midoriは、同社が極秘に進めてきた“ネットワーク指向OS”で、従来のWindowsのアーキテクチャを完全に刷新して、新時代の画期的OSになるというのである。 「Midori騒動」のきっかけは、7月29日付のSD TimesのDavid Worthington氏の記事だ。Worthington氏はMicrosoftの内部文書を入手して分析。「MicrosoftのポストWindows計画が明らかになった」というタイトルで報じた。 それによると、同社はMidoriと呼ばれる「コンポーネント型の非Windows OS」をフルスクラッチで開発中で、現在、開発の初期(インキュベート)段階にあるとい

    nicht-sein
    nicht-sein 2008/08/11
    Midori=緑=緑髪のあの子ですね。分かります。MeたんかわいいよMeたん
  • MySQLとコミュニティの不協和音 ビジネスとオープンソースは両立しないか?

    代表的オープンソースRDMSを保持するMySQLが、Sun Microsystemsに買収されたことは業界を大いに驚かせた。Sunは今年2月に買収を完了後、約束していたサポートを開始するなど、MySQL効果をアピールしている。だが、今月に入って、Sun/MySQLとオープンソースコミュニティの間に不協和音が生じている。発端は、MySQL製品の次期版について明らかになった内容だ。 Sunは4月14日~17日にカリフォルニア州で年次カンファレンス「MySQL Conference & Expo」を開催。今後の計画を披露した。ここで、Sun傘下となったMySQLが次期版「MySQL 6」についての発表を行い、最大の特徴となるオンラインバックアップ機能を、有料版の「MySQL Enterprise Server」のみで提供することを示唆した。 これを受け、コミュニティの不満が噴出すした。 MySQ

    nicht-sein
    nicht-sein 2008/04/28
    霞を食って生きられる訳じゃない人間の苦悩(それは言い過ぎw
  • “スパム王”ついに有罪、26年の実刑も―スパム撲滅は可能か?

    いっこうに解決の兆しが見えず、増え続ける迷惑メール“スパム”。取り締まりも、なかなか効果をあげないようだが、今月に入って「スパム王」の異名を持つ男が、ついに有罪となった。これまで何度も罪に問われながら、法の網をかいくぐり、堂々とスパムを送り続けた男。Robert Alan Soloway氏だ。 詐欺、電子メール詐欺、脱税の3つの罪で起訴されていたSoloway氏は3月14日、シアトルの連邦地裁で、司法取引に応じ、罪を認めた。最長で26年の禁固刑、最大で6万2500ドルの罰金を科される可能性があるという。 このSoloway氏の有罪確定は司法関係者に、いささか驚きをもって受け止められたようだ。ニュースを報じたChannelWebは「Soloway氏が罪を認めたことは喜ばしいことであり、驚きでもある」というワシントン州の判事補佐のコメントを紹介している。 というのも、Soloway氏はこれまで

  • ネットPRで得られるリターンはより濃い情報

    今回のゲストはニューズ・ツー・ユーのセールス&マーケティング担当取締役の石谷さんです。ブロガー仲間である石谷さんとは、仕事上で絡むのは今回が初めてです。ディープなブロガーという印象が強い石谷さんですが、思いのほかネットPRにかける熱いお話を伺えました。ブロガーとしての経験があってこそお客様への説得力が増す、と断言する石谷さんの想いをお届けします。 石谷 匡希(いしたに まさき) 株式会社ニューズ・ツー・ユー取締役(セールス&マーケティング担当) ブロガー&ライター ブログ:[mi]みたいもん!運営。 共同運営:クチコミマーケティングブログ、ONEDARI BOYS。 ビデオブログ・トーキョードリフト、プロデューサー。 雑誌連載:Livesにて【オフィス巡礼】 寄稿:特許四季報【ライフスライス ~色彩の断層図~】 受賞:2007年第5回 Webクリエーション・アウォード Web人ユニット賞受

    nicht-sein
    nicht-sein 2008/02/19
    "Tumblrがないと生きていけないかな、いまは"
  • 米Sun、オープンソースDBのMySQLを買収へ

    米Sun Microsystemsは1月16日(米国時間)、スウェーデンのMySQLを買収することで合意したと発表した。買収金額は総額約10億ドル。今年第3四半期か第4四半期に完了の見込み。Sunはこれにより、オープンソース戦略を強化する。 MySQLは、オープンソースのRDBMSMySQL」開発元の未公開企業。「MySQL」はGNU GPLの下でソースコードが公開されており、Enterprise、Clusterなどのバージョンがある。同社は商用ライセンスの販売やサポートの提供などで収益を得ている。 SunはMySQLの買収で、自社Webプラットフォームを強化。MySQLはすでに、米Google、フィンランドNokia、米Facebookなどに採用されており、今後はSunが得意とする大企業への浸透を図る。 「MySQL」は、Linux、Apache、Perl/PHP/Pythonとあわせ

  • ライブドアHD、業務ソフトメーカー「弥生」を710億円で売却

    株式会社ライブドアホールディングス(以下、ライブドアHD)は8月24日、業務ソフトを手がける子会社、弥生株式会社の全株式を売却すると発表した。売却先は、独立系投資ファンドのMBKパートナーズが運用する株式会社MBKP1。 売却総額は710億円で、9月28日までに完了する見通しという。なおライブドアHDはこれに先だって、弥生より30億円の特別配当を受ける予定となっており、売却価格はこの実施を前提とした金額である。 弥生は、SOHO/小規模事業所向けの業務ソフト「弥生シリーズ」などの開発・販売を手がける企業で、現ライブドアHD社長の平松庚三氏も弥生の出身。2003年にMBO(Management Buyout:経営陣による自社買収)で米業務ソフトメーカーのIntuitから独立したが、2004年11月にライブドアの傘下へ入っていた。なお平松氏は現在、弥生の取締役(非常勤)を務めているが、今後退任

  • 米IBM、3ペタFLOPS実現可能な最新の「Blue Gene」を発表

    米IBMは6月26日(米国時間)、最新のスーパーコンピュータ「Blue Gene/P」を発表した。前機種の3倍の性能を実現、構成により3ペタFLOPS(毎秒3000兆回の浮動小数点演算を実行)も可能という。 Blue Geneは、拡張性や省電力・省スペースを特徴とするIBMのスーパーコンピュータ製品ラインで、Blue Gene/Pはその第2世代。電力効率は、平均的なスーパーコンピュータの7倍という。なお第1世代の「Blue Gene/L」は現在、世界スパコンランキングのトップ。 Blue Gene/Pのプロセッサは、850MHzの「IBM PowerPC 450」コア4基をワンチップに組み込んであり、1枚のマザーボードに32個のプロセッサを搭載する。各プロセッサは毎秒136億回の演算処理が可能で、マザーボード1枚の処理能力は毎秒4350億回。このマザーボード32枚を高さ6フィートのラックに

  • 「オープンソースの特許侵害235件」-Microsoftの公表に騒然

    オープンソース・ソフトの特許侵害問題が再燃している。米Microsoftは先週、「オープンソースソフトが235件の自社特許を侵害している」と述べ、Linuxのユーザーやオープンソース・コミュニティに衝撃を与えた。以前からオープンソースソフトの特許侵害には言及していたが、今回の発言は、より踏み込んだものだ。その狙いをめぐってコミュニティやメディアは騒然となった。 「オープンソース・ソフトウェアの特許侵害」は、Microsoftの上級副社長兼法務部門責任者のBrad Smith氏が、5月14日付のFortune誌で取材に答えて述べたものだ。それによると、オープンソースソフト全体で計235件、Linuxカーネルで42件、LinuxGUIで65件、OpenOffice.orgスイートで45件以上などの自社特許侵害があるという。 Smith氏は、特許ポートフォリオの拡大とライセンスというMicro