世界中の子供や大人たちの想像力と指先を刺激し、今も愛され続けているレゴブロック。そんなLEGOのプロモーションのために制作された新しいショートフィルム「The Brick Thief」が公開中だ。 マッドサイエンティスト風の発明家がレゴブロックを机の上に置くと、レゴが色々なおもちゃになって動き出す。しかし、レゴはすぐに足りなくなってしまい、発明家は壁に無数にある小さな扉から世界中の子供たちのレゴを拝借。机の上のおもちゃたちをどんどん増やしていく。 “積み木泥棒”というタイトルからも分かるように、発明家が子供たちからレゴを盗んでいくという一見“ちょっと怪しい”お話なのだが、非常に微笑ましいオチがきちんと用意されている。なにより、ストップモーションで撮られたおもちゃや発明家が音楽に合わせて動く様子が可愛らしく、どこかコミカル。映像全体を包むレトロな質感と相成って、レゴの持つ創造性や夢のある世界