「メイドインヨコハマ」ブランドを展開するエクスポートは、日本初の国産せっけんである「堤 磯右衛門石鹸」を復刻し、「磯右ヱ門SAVON」として7月17日に発売する。価格は630円。 堤磯右衛門は1873年、横浜で日本初のせっけん製造を成功させた人物。堤磯右衛門から数えて5代目の子孫、堤真和氏と横浜開港資料館の協力により、資料館所蔵の当時の金型から型をとり、当時の形のままのせっけんを復刻。現在ではあまり見られない、せっけんの美しいレリーフまで忠実に再現した。パッケージは、堤家が所蔵している当時のラベルを、そのままデザインしている。 せっけんそのものは、玉の肌石鹸が、昔ながらの「本釜焚き」という製法により製造した。原材料にハチミツを加えることで、しっとり感を出している。せっけんの大切な要素の1つである香りにもこだわり、「母の移り香」をイメージした優しい香りを加えた。 (笹田克彦=日経デザイン企画
大日本印刷は、CGで作成したキャラクターやロゴマークなどを、リアルな奥行感のある3次元(3D)印刷技術「DynaCube 3D」で印刷できるソフトを開発し、7月6日に発表した。 「DynaCube 3D」は、大日本印刷と東京農工大学高木研究室(高木康博准教授)が2008年に共同開発した、裸眼でダイナミックな奥行を感じることができる3D印刷技術。従来、DynaCube 3Dを使って、リアルな奥行き感のある3D印刷物を製作するには、実在する被写体を特殊な撮影装置を使ってさまざまな位置から約1000回撮影し、3D印刷用の画像データに変換する必要があった。そのため、撮影が困難な大型の被写体は製作が難しかった。また、立体物として実在しない3DCGで作成されたデザインやキャラクターをDynaCube 3Dで製作するには、実物を撮影する場合と同じように、さまざまな位置から見た約1000枚のCG画像が必要
ニチバンは、手軽に貼ったりはがしたりできる「ちょっと便利な!和紙テープ」を1月21日に発売する。希望小売価格は315円。1パック2巻入りで、オレンジ&イエローのパックとブルー&グリーンのパックの2種がある。 自然素材が注目される中、素朴でやわらかい風合いの和紙を日常生活で手軽に使えるようにしたもの。和紙テープなので手で簡単にちぎることができる。また、のりが残りにくいので貼った表面を汚さず、キレイにはがせる。カラフルで、和紙ならではの質感や透明感があり、袋の封、レシピやメモ貼り、スクラップ、ラッピングなど、“貼る”、“留める”、“束ねる”といったさまざまなシーンや用途に使うことができる。 (笹田克彦=日経デザイン企画スタッフ)
コクヨS&T(本社:大阪市)は、文庫本サイズのノート「文庫本ノートシリーズ」を、9月10日に発売する。筆記性に加えて携帯性や検索性を追及したという。 文庫本ノートシリーズはA6判サイズ(縦148×横106mm)で、手のひらの上に乗せて書き込みなどができる。小型で携帯性に優れるのに加えて、筆記性を高めるために無線とじで製本した。ページを開いたまま置くことが可能で、とじ部に近い部分も書き込めるため書き込みスペースを広くとることができるのが特徴だ。 また書き込んだノートを後で参照する際に便利なように、表紙の裏の部分に索引作成用のスペースをとっている。インデックスと各書き込みの先頭ページの端に、同じ色のマーカーでしるしをつけることで、インデックスをもとに参照したいページを探すことが可能という。各ページの隅にはページ数などを記入できるスペースを用意している。 表紙が標準タイプの「Basic Type
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