東映ラインナップ発表会の模様[映画.com ニュース] 配給大手の東映が1月30日、都内で2012年度のラインナップ発表会を行った。この日、新たに製作が発表されたのは、北川悦吏子が監督と脚本を手がけ、岩井俊二がプロデュースする「新しい靴を買わなくちゃ」と、ジョージ秋山の問題作をさとうけいいち監督がアニメ映画化する「アシュラ」だ。 同社の岡田裕介社長は、「『はやぶさ 遥かなる帰還』『北のカナリアたち』と、鳥ばかり飛ばしているから、もう一羽くらい飛ばさないとあかんなあ」とジョークを披露。さらに「昨日、『アンゲロプロスに捧ぐ』という映画を作ろうと、木村大作と話していたんです。東映は、芸術的な映画も作っていきます!」とリップサービスで場内を和ませた。 「新しい靴を買わなくちゃ」は、仏パリでの全編ロケを敢行する珠玉のラブストーリーになるという。パリで出会った男女の、偶然で始まるたった3日間の恋を描く