プロ初完封の中日・高橋宏斗「思い出したくない記憶」慶大不合格の証を大切にし続ける“潔さ”見守り続けたい 2023年6月14日 05時45分
プロ初完封の中日・高橋宏斗「思い出したくない記憶」慶大不合格の証を大切にし続ける“潔さ”見守り続けたい 2023年6月14日 05時45分
会社でいえば同僚に告げず、辞表も出さずに姿を消したようなもの。社会人としてけしからん行動。だけど会社員ではなくキューバ人野球選手だと考えれば、常に起こりうることでもある。 ジャリエル・ロドリゲスの件。現時点ではあくまでも消息不明であり、事件に巻き込まれた可能性もゼロではない。だから、ここから先は野球界の常識に従っての推測を書く。優秀な野球選手には、いつだって「魔の手」が伸びる。日本国内の他球団や大リーグから水面下で破格の条件を提示され、ヘッドハンティングの対象となる。そのうまい話に選手が「乗る」と決めれば、契約更新を拒んで移籍する。ところがキューバ人が大リーグからうまい話を持ち掛けられた時だけは、穏便な方法では進まない。 亡命のリスクを負うということは、条件で合意済みの球団があるということだ。亡命だとしても、引き抜きはルール違反。ましてや開幕3日前。けしからん。だけど、彼の心の中に「中日」
もっとも、この3人には不要だろう。PL学園から直接、ドラフト1位で指名された野手は5人いる。そこに「競合」の条件もつければ、この3人だけになる。清原さん6球団、立浪監督2球団、福留さん7球団。18歳時点での評価は正しかった。清原さんは同校史上最多の525本塁打、立浪監督は2480安打を放ち、入団が3年遅れた福留さんは、立浪監督より多い327本塁打、清原さんを上回る2450安打(いずれも日米合算)を積み上げた。 1学年20人前後、全国の選ばれし少年だけが入部を許される。部員は全員「研志寮」で集団生活。下級生は同部屋の先輩のお世話をする。ご飯の盛り方から洗濯物のたたみ方まで先輩のルールが決まっている。5時30分に起床するのに、目覚まし時計が鳴ってはいけない。授業が終われば1年生はグラウンドまでの1・5キロを全力で走り、自分のエリアに散水し、土をならす。返事は「はい」と「いいえ」のみ。水など飲ん
岐阜協立大(岐阜県大垣市)硬式野球部で今月十四日、ランニングを命じられた四年生の男子部員(22)が倒れて意識を失い、翌十五日になって死亡していたことが、大学などへの取材で分かった。当時、監督らは救急車を要請せず、男子部員が倒れて三十分以上が経過した後に、車で病院に運んでいたという。大学は第三者委員会を設置し、当時の対応や経緯を調べる。 大学などによると、十四日午前、大学敷地内にあるグラウンドで、用具が片づいていなかった点を問題視したコーチが、三、四年生の部員らにランニングを命じた。一時間近く走ったところでこの男子部員が転倒した。 取材に語った別の部員によると、倒れた男子部員は当時、口から泡を吹き、鼻血が出て、目の焦点が合っていなかった。部員やトレーナーが救急車を呼ぶよう進言したものの、臼井洋介監督は市内の病院に連絡するよう指示。男子部員は学生スタッフが運転し、同監督が同乗する車で病院に運ば
電子楽器の歴史を振り返る企画展「テルミン誕生101年 電子楽器の過去と未来」(中日新聞東海本社など後援)が十一日、浜松市中区の市楽器博物館で始まった。一般に普及した電子楽器としては最古とされる「テルミン」をはじめ、浜松が誇る電子オルガンやシンセサイザーなどの楽器約六十点を展示している。来年四月十二日まで。 (山手涼馬) テルミンは演奏者から見て右側の音の高低を調整する「ピッチアンテナ」と、左側にある音量を調節する「ボリュームアンテナ」を同時に扱う独特な演奏方法が特徴の電子楽器。一九二〇年、ロシアの物理学者レフ・テルミン(一八九六〜一九九三年)によって発明された。当時としては近未来的な音色を奏で、最古の電子楽器とされる。 企画展では、電子楽器の黎明(れいめい)期から一般に普及し、進化していく過程を紹介。五九年に日本楽器製造(現ヤマハ)から発売された初代エレクトーン「D−1」といった貴重な楽器
広島の鈴木誠也外野手(27)が、今オフにポスティング・システム(入札制度)を利用してメジャー移籍するか注目される中、米スポーツサイトのジ・アスレチックは8日、「『信じられない才能』の鈴木誠也、ジャイアンツ打線にとって理想的なフィットか」の見出しで特集した。 2016~18年に広島で同僚、現在はジャイアンツでプレーする逆輸入右腕ジャクソンも、鈴木を激賞した。「あいつを見るべきだ。自分が知っている若いころでさえ、信じられない才能だった。今ほど成熟していなかったし粗削りだったが、それでも才能は見て取れた。強肩、スピード、パワー、スイング。選球眼も尻上がりだった」 さらに、この右腕は「あいつはここに来るべきだ。素晴らしいアスリートで、かつ素晴らしい人間。面白いヤツなんだ。こっちでも十分にやっていける性格。特別だよ。分析に長けたこっちのコーチの指南を受ければ、いいどころか、すごくいい選手になるはずだ
空撮写真で母校を指さす育成ドラフト4位指名の幕張総合高・村山亮介捕手。隣はZOZOマリンスタジアムを指さす小林敦球団スカウト ロッテから育成ドラフト4位で指名された千葉・幕張総合高の村山亮介捕手(17)が21日、同校で球団の指名あいさつを受けた。同校は球団本拠地ZOZOマリンスタジアムと約1・9キロしか離れておらず、入団すれば、ロッテが千葉に移転して以降で、出身高が同スタジアムに最も近い“超地元選手”になる。 「マリンには年2回、今までだと10回くらい行っている。点が入った時のファンの盛り上がりがすごかった」。千葉県八千代市出身で幼いころからロッテはなじみが深い球団。この日は小林敦球団スカウトらからあいさつを受け、入団の意向をはっきりと示した。
新型コロナウイルスの感染拡大が収束をみせないまま2021年を迎えた1日未明、名古屋市熱田区の熱田神宮には、マスク姿の家族連れや若者らが初詣に訪れた。混雑は例年ほどではなかったが、拝殿前では午前0時前にカウントダウン。人が密集して混雑し、警察官らが密を避けるよう呼び掛ける場面もあった。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で苦境に陥っている音楽業界を支援するため、愛知県は2021年4月から1年間、コンサートの主催団体を対象に、同県常滑市の県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」の会場利用料を全額、県負担とする方針を固めた。利用は1業者につき1回限り。コロナ対策で会場利用料を都道府県が全額負担するのは全国で初めてとみられる。 関係者によると、プロのミュージシャンらのコンサートの主催団体が対象。ホール利用料に加えミュージシャンの控室として利用される会議室や光熱費など経費すべてを県が負担する。コンサートは準備などを含め、会場を三〜四日借り切って開催するケースが多い。七千五百人程度を...
キャラクターグッズを手にする笹沼拓さん。後方はアニメに登場した沼津港大型展望水門「びゅうお」=沼津市の港口公園で(斉藤直純撮影) 沼津市が舞台のアニメ「ラブライブ! サンシャイン!!」を愛するあまり、二〇一六年十一月に東京から同市に移住した会社員の笹沼拓さん(24)。深くはまったきっかけは、会員制交流サイト(SNS)を活用し、アニメの舞台となった実在のスポットを観光する「聖地巡礼」だ。 栃木県那珂川(なかがわ)町生まれ。幼い頃からゲームやパソコンが身近にあり「映像に触れる機会が多く、いつの間にかアニメも好きになっていた」という。高校生になってからは、深夜にテレビ放送されるアニメを週に十五~二十本見るほど夢中になった。
トップ > 中日スポーツ > グランパス > グラニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事 【グラニュース】 小倉GM補佐、グランパス新監督へ 2015年10月15日 紙面から 名古屋グランパスの来季の新監督に小倉隆史GM補佐(42)が就任することが確実になった。今年6月からGM補佐としてフロント入り。久米社長兼GM(60)が退任する西野朗監督(60)の任命責任を取ってGM職を辞任するため、GM職を兼ねる全権監督となる。すでに来季の編成にも着手しており、英プレミアリーグ、アーセナルのベンゲル監督(65)のアドバイスのもと、スピーディーでコンパクトなパスサッカーをめざす。 記事全文は“Grampus Watcher”または“中日スポーツ紙面”でご覧になれます! この記事を印刷する PR情報 最新記事 小倉GM補佐、グランパス新監督へ(2015年10月15日) 矢田、ノルマの「5アシスト」
アサリの不漁で潮干狩りの営業中止が相次ぐ愛知県の知多半島で、数少ない営業予定の矢梨(やなし)潮干狩り場(美浜町豊丘)で成貝が姿を消した。密漁された可能性が高く、被害推計は4トンで約500万円。管理する美浜町漁協は衣浦海上保安署に相談した。16日に営業を始めるが、漁協の担当者は「量が少なく、途中で中止するケースもありうる」と頭を抱えている。 漁協組合員が今月3日、隣の浜との境界に立ててある金属製の棒が数本曲がっているのを見つけた。不審に思って、7千平方メートルある潮干狩り場のうち、来場者が集中するメーンの1600平方メートルの地面を掘ると、アサリはほとんどなかった。昨年まで、一帯では4トンの漁獲があったため、被害は少なくとも4トンに上る。 漁協関係者は「硬かった地面が軟らかくなっている。人目のない夜間、潮が満ちている時に船を入れ、高圧水流でアサリを底泥ごと巻き上げ、網でさらったのではないか」
プロ野球中日で本塁打王、打点王の2冠を獲得した強打者、大豊泰昭(たいほう・やすあき)さんが18日午後10時41分、急性骨髄性白血病のため名古屋市内の病院で死去した。51歳。葬儀は近親者で行う。 台湾出身で名古屋商科大に留学。1年間の中日球団職員を経て、1989年にドラフト2位で中日に入団。巨人と最終戦で優勝を争って敗れた94年には、38本塁打で本塁打王、107打点で打点王を獲得。ベストナインにも選ばれた。 ナゴヤドームが開場した97年のオフに、阪神へトレードとなったが、2001年から再び中日に復帰。02年に引退した。 引退後は台湾担当のスカウトや少年野球の普及活動に力を入れ、中華料理店の経営も手掛けた。 通算成績は14年間で1324試合に出場。4097打数1089安打、277本塁打、722打点。10573振。打率2割6分6厘。(中日新聞)
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