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小説に関するnikoniko_nimao2のブックマーク (17)

  • 名作文学の「差別用語」はどこまで削除されるべきか? アガサ・クリスティ作品も修正しなければ絶版に…  | 「配慮」か「検閲」か

    名作と呼ばれる文学作品を、現代の価値観に合わせて修正するのは許される行為なのか? 許されるとしたら、どこまでが許容範囲なのか? この問いに対する激しい議論が、いま欧米に広がっている。 「ミステリーの女王」と称されるアガサ・クリスティの作品では、「東洋人(Oriental)」「ジプシー(Gypsy)」といった語句が削除され、イアン・フレミングの『007』シリーズの最新の改訂版では、人種や性に基づく差別表現が修正された。 また、『チョコレート工場の秘密』(評論社)などで知られるロアルド・ダールの児童書からは、「太った(fat)」「醜い(ugly)」などの容姿についての形容詞や、登場人物の性別や肌の色に関する表現が一掃されている。 出版から数十年が経過した小説にささやかな変更が加えられる例はこれまでにもあったが、あまり問題視されてこなかった。だが近年は、現代人が不快に思うような語句を画一的に削除

    名作文学の「差別用語」はどこまで削除されるべきか? アガサ・クリスティ作品も修正しなければ絶版に…  | 「配慮」か「検閲」か
  • 「シャーロック・ホームズ」の小説等、1927年の作品が著作権切れに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    アーサー・コナン・ドイルの短編集「シャーロック・ホームズの事件簿」やバージニア・ウルフの「灯台へ」などの1927年の小説の著作権が1月1日に失効し、許可や費用なしで自由に利用できるようになった。米国の著作権法は、1923年から1977年の間に発行された著作物に発表後95年の保護期間を与えているが、この他にも数多くの小説映画、楽曲がパブリックドメインに移行した。 小説では、ハーバート・アズベリーの「ギャング・オブ・ニューヨーク」、アガサ・クリスティの「ビッグ4」、ウィリアム・フォークナーの「モスキート」、アーネスト・ヘミングウェイの「男だけの世界」などが挙げられる。 映画では、アラン・クロスランド監督の「ジャズ・シンガー」や、第1回アカデミー賞優秀作品賞を受賞したサイレント映画の「つばさ(Wings)」、フランク・ボーゼイギ監督の「第七天国」、フリッツ・ラング監督の「メトロポリス」などが含

    「シャーロック・ホームズ」の小説等、1927年の作品が著作権切れに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • ファンタジーの最高傑作『氷と炎の歌』

    夢中にさせて寝かせてくれず、ドキドキハラハラ手に汗握らせ、呼吸を忘れるほど爆笑させ、ページを繰るのが怖いほど緊張感MAXにさせ、いしばった歯から血の味がするぐらい怒りを煽り、思い出すたびに胸が詰まり涙を流させ、叫びながらガッツポーズのために立ち上がるほどスカッとさせ、驚きのあまり手からが転げ落ちるような傑作がこれだ。 この世でいちばん面白い小説は『モンテ・クリスト伯』で確定だが、この世でいちばん面白いファンタジーは『氷と炎の歌』になる。 書いた人は、ジョージ・R・R・マーティン。稀代のSF作家であり、売れっ子のテレビプロデューサー&脚家であり、名作アンソロジーを編む優れた編集者でもある。 短篇・長編ともに、恐ろしくリーダビリティが高く、主な文学賞だけでも、世界幻想文学大賞(1989)、ヒューゴー賞(1975、1980)、ネビュラ賞(1980、1986)、ローカス賞(1976、1978

    ファンタジーの最高傑作『氷と炎の歌』
  • 「小説市場はこの10年で半減、web小説除く従来の文芸は1/4に」で衝撃「スマホに負けた」「もう時代に合わない」「疲れて読めなくなった」

    ジセダイ @ji_se_dai 【#文春オンライン 記事公開】 〈ブームから10年超〉爆発的売上を記録し続ける「なろう系」「異世界転生」小説の“意外と知らない歴史” 星海社新書『ウェブ小説30年史 日の文芸の「半分」』から再構成記事公開です。 bunshun.jp/articles/-/553… 2022-06-26 22:28:54 リンク 文春オンライン 〈ブームから10年超〉爆発的売上を記録し続ける「なろう系」「異世界転生」小説の“意外と知らない歴史” | 文春オンライン 日の文芸において「なろう系」「異世界転生」をテーマにした作品が人気を集めるようになって久しい。しかし、ジャンルそのものの誕生や爆発的ブームになった契機までを知る人はそう多くないだろう。はたして「なろ… 189 users リンク 文春オンライン 文芸市場の半分は「ウェブ発」の書籍が占める時代に…!? 市場縮小が

    「小説市場はこの10年で半減、web小説除く従来の文芸は1/4に」で衝撃「スマホに負けた」「もう時代に合わない」「疲れて読めなくなった」
  • このラノベは盗作だろ、と出版社に電話で問い合わせした件|---

    初めまして。普段はTwitterやブログでラノベに関する情報を発信している者です。 この記事もブログに掲載するために書いたのですが、内容が少しセンシティブな内容となった為にこうして匿名かつnoteで公開させて頂きました。 粗製乱造と言われることも多いラノベ業界。似ている作品は多々ありますが、私は読んでいる中で完全なコピペ(盗作)を発見しました。 買って読んでいるうちにこの2冊は内容が同じだ、と思って検証したところ、黒だと確信しました。 二つのラノベが似ているというレベルではなく、キャラクターの名前をWordなどのソフトで置換しただけと言えるほどのコピペでした。 ページにして50枚分。自分が気付いた部分がその範囲なので実際にはもっとあるのかもしれません。 その件に関して、コピペした側の出版社に問い合わせをしてみることにしました。 2冊分の料金を払って実質的に1冊しか楽しめなかったというのは損

    このラノベは盗作だろ、と出版社に電話で問い合わせした件|---
  • 今までの人生で脳汁がでるほど嵌ったコンテンツ125 +α本 - orangestarの雑記

    最近、頭おかしくなることがない。 www.karzusp.net かーずさんが、いつの間にか製麺業を引退していた。いろいろ理由はあったのだろうけれども、大きなきっかけは『『ゼルダの伝説BoW』をプレイできました。これがもう、快楽物質ドバドバ出て昇天し』かけたかららしい。 脳汁どばどば。 そういえば、最近、そういう体験をしていない。『うえええぇええええっぇえっ!おもしっれええぇええ!脳汁でるぅううううう!じぬううぅううう!』してない。もう数年もしていない。歳をとると、感性も摩耗して、すげーすげーしづらくなる。少なくとも自分はそうで。だから、脳汁びゃーできる人が羨ましい、自分が悲しい。嫁はゴリゴリと脳汁出して、今は若俳にはまっているけれども。あれは別の生き物だから……。 最近、ミドルエイジを迎えた周りのブロガー諸子が人生を振り返っている。これからの人生と今までの人生。 自分は、振り返るにも色々

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  • 高1「現代の国語」 “物議”の教科書が採択数トップに | 毎日新聞

    文部科学省は8日、2022年度に全国の高校1年生が使う教科書の採択結果を公表した。実用的な国語力の養成を目的とする新科目「現代の国語」では、文科省の意向を酌んで、多くの教科書会社が小説の掲載を見送る中、芥川龍之介の「羅生門」など5点の小説を載せて物議を醸した「第一学習社」(広島市西区)の教科書が19万6493冊(シェア16・9%)と、採択数でトップとなった。 22年度の高1から実施される新学習指導要領では、国語の唯一の必修科目だった「国語総合」(4単位)が、「現代の国語」(2単位)と「言語文化」(2単位)に分けられる。近現代の文学作品を読む活動は、古文や漢文も扱う「言語文化」に集約。法律や契約書の読解といった実用的な国語力の養成を目的とする「現代の国語」では、原則として認められていない。

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  • 噂の読書家集団Riverside Reading Clubが新連載 「BOOK GIVES YOU CHOICES」の名前に込めた思い|好書好日

    Lil Mercy(りる・まーしー) 1979年生まれ。Riverside Reading Clubの中心人物。アンダーグラウンドなヒップホップからハードコアパンクまで多様な音楽を届けるレーベル・WDsoundsも運営してる。昨年J.COLUMBUS名義でアルバム「WAVES, SANDS, & THE METROPOLIS」をリリースした。またPAYBACK BOYSのヴォーカリストとしても知られている。 ケン・ブルーウン「酔いどれに悪人なし」 ikm:連載のタイトルを「BOOK GIVES YOU CHOICES」にしたいと思っていて。英語は自信ないけど、綴りもたぶんあってるはず(笑)。意味は「は選択肢をあたえてくれる」みたいな感じですね。これはアイルランドの作家のケン・ブルーウンの『酔いどれに悪人なし』という小説からの一節です。酒と読書が好きな主人公の探偵が、子供の頃にを読むこと

    噂の読書家集団Riverside Reading Clubが新連載 「BOOK GIVES YOU CHOICES」の名前に込めた思い|好書好日
  • 第11回アガサ・クリスティー賞決定

    第11回アガサ・クリスティー賞決定 8月3日(火)、早川書房に於いて第11回アガサ・クリスティー賞の最終選考会が行なわれました。 北上次郎氏、鴻巣友季子氏、法月綸太郎氏、清水直樹・ミステリマガジン編集長の4名により選考が行なわれ、全員が最高点、満場一致で『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)を受賞作に決定いたしました。 第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬 あらすじ 1942年、モスクワ近郊の農村で暮らす少女セラフィマは半農半猟の生活をおくっていた。だが、その暮らしを突如奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親が殺害され、村人たちが惨殺されたのだ。自らも殺されそうになったその時――赤軍の女性兵士イリーナに命を救われる。セラフィマは母を撃ったドイツ兵に復讐をはたすべく、狙撃兵になることを決意する。冒険小説の興奮と成長小説の感動に満ちたミステリ大作。 著者略

  • オンライン時代の小説のゆくえ(1)|まつもとあつし

    電撃文庫の編集長をされていた頃からいろいろとお世話になっている三木一馬さんが、わずか1年ほどでサービス終了となった「LINEノベル」の振り返り記事をアップされました。(ヘッダー画像はLINEノベル公式ブログから引用) 日経ビジネスの「敗軍の将、兵を語る」のような例はありますが、終了したサービスについて、当事者から語られることは貴重ですし、とても誠実な、そして今後の野心的な取り組みの一端が垣間見える内容になっています。何よりも出版産業が抱えるジレンマがそこにはよく現れていると感じました。

    オンライン時代の小説のゆくえ(1)|まつもとあつし
  • 【あれから一年】『LINEノベル』の失敗と敗因分析+これからの取り組み【ウェブトゥーン編集者募集】|三木一馬

    ストレートエッジの三木です。 日は自分が携わり、ちょうど一年前、2020年8月にサービスをクローズした『LINEノベル』について回顧したいと思います。 ■まえがき かなり長文ですので、小タイトルを見て興味のある部分だけを選んでお読みください。それ以外は読み飛ばし推奨です。 ■はじめに ~出版業界を取り巻く環境~ 僕は数年前から、ずっと新たな“出版のカタチ”とは何かを考えていました。 ここ20年にわたり、出版業界の全体の売り上げは減少の一途をたどっています。最盛期である1990年前半には2兆6千億円であった市場規模も、現在は1兆6千億円と四割の大幅減衰をしています。昨今は、一部コミックスの爆発的ヒットや巣篭もり需要などもあり、電子書籍売上は3900億円と伸長していますが、市場全体の減少を支えきれてはいません。 そこへ、昨年の新型コロナウィルス感染拡大と未曾有の災害が起き、出版業界はさらに窮

    【あれから一年】『LINEノベル』の失敗と敗因分析+これからの取り組み【ウェブトゥーン編集者募集】|三木一馬
  • なぜ日本のメディアは取り上げない? 全米で話題騒然の小説『パチンコ』 | クーリエ・ジャポン

    米国で話題を集めている小説がある。タイトルは『pachinko』、そう、日でお馴染みのあのパチンコである。 著者は米国在住の韓国アメリカ人、イ・ミンジン氏。第二次世界大戦の前から1980年代にかけての日を舞台に四世代の韓国系の家族を描いている。なぜか日では取り上げられないこの小説の著者イ氏に米国「ニューヨーク・タイムズ」紙が日の新大久保でインタビューした。 日のなかでも雑多な雰囲気で、多言語の飛び交う街として知られる東京・新大久保。 韓国系の人々が多く住むこの街には、近年さまざまな国から移住者がやってくる。韓国系の肉料理店だけでなく、ハラール・フード(イスラム法で許された材)を扱う料理店など、アジア諸外国の店舗が軒を連ねる新大久保は、民族・文化的に均質とされる日では異質の街なみを形成している。 そんな新大久保は、小説家Min Jin Lee(イ・ミンジン)氏と会うのにぴった

    なぜ日本のメディアは取り上げない? 全米で話題騒然の小説『パチンコ』 | クーリエ・ジャポン
  • イタリアで日本文学ブーム、人気はエンタメ小説 背景にあの70年代アニメの存在

    左から『たまさか人形堂物語』(津原泰水、Edizioni Lindau)、『Lo scudo dell'illusione』(マッシモ・スマレ編、Atmosphere Libri[邦訳なし])、『お伽草子』(太宰治、Atmosphere Libri) <日とイタリアには、文学や漫画・アニメを通じた40年以上の交流の歴史がある。イタリア人読者は日文学の中に何を探すのか──現地在住「グレンダイザー世代」の翻訳家に聞いたイタリアにおける現代日文学事情> ここのところ、日の作家の欧米での紹介が進んでいる。昨年11月に柳美里『JR上野駅公園口』(『TOKYO UENO STATION』)が、アメリカでもっとも権威がある文学賞のひとつである全米図書賞を受賞したのは記憶に新しい。受賞直後から日でも大きな反響があり、日販調べによると2021年上半期で"いちばん売れた文庫"となった。出版不況が言わ

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  • “なろう系”書籍の爆発的ヒット後、市場が成熟して新時代に突入するまで(飯田 一史) @gendai_biz

    筆者が当サイトに寄稿した「YouTubeの「変貌」が、出版業界に大きなインパクトを与えるかもしれない」というYouTube発小説に関する記事を読んで、久々に連絡をくれた方がいた。 株式会社KADOKAWA MFブックス編集部&WEB企画書籍編集部・課長/編集長、兼務・音声ビジネス運営課課長の堤由惟氏だ。 堤氏は小説投稿サイト「小説家になろう」を中心に書籍化するレーベル・MFブックスとアリアンローズの立ち上げ(ともに2013年創刊)に関わり、編集者として、理不尽な孫の手『無職転生』やアネコユサギ『盾の勇者の成り上がり』といった大ヒット作を手がけたことで知られる。 筆者は、MFブックス立ち上げ時に堤氏に取材したことがあった。 氏は2017年にアニメイトグループからKADOKAWA転職して以降、「なろう系」書籍レーベルの責任者を務めるとともに、YouTube発のづくりに携わっているという。

    “なろう系”書籍の爆発的ヒット後、市場が成熟して新時代に突入するまで(飯田 一史) @gendai_biz
  • マジでいいところまで書いてて死んでしまった作家

    佐藤タカヒロ:バチバチシリーズ 『バチバチ』『バチバチ BURST』に続く最終章『鮫島、最後の十五日』の13日目の取組を完結させて逝去。最終章すべてを使って盛り上げてきた14日目に最強の横綱泡影との取組が控える中、未完で完結となった。 打海文三:応化戦争記シリーズ 『裸者と裸者(上下)』『愚者と愚者(上下)』に続く最終章の『覇者と覇者』の下巻3章まで書いて逝去。長い戦争が終わりここから平和への道を、戦乱の申し子であるカイトと椿子がどう歩むのかというところで未完での完結となった。 ヤマグチノボル:ゼロの使い魔 全22巻中20巻まで執筆した後に人により末期がんであることが明かされそのまま絶筆となった。その後、ヤマグチが遺したプロットに則り、生前のヤマグチおよび遺族によって選出された代筆者によって21巻、22巻が刊行され完結となった。 多田かおる:いたずらなKiss 連載中、引っ越しを行う際に

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  • 人が死なない面白いミステリー作品教えてほしい 女性が酷い目に合ってその..

    人が死なない面白いミステリー作品教えてほしい 女性が酷い目に合ってその復讐でみたいなのは見ててつらい

    人が死なない面白いミステリー作品教えてほしい 女性が酷い目に合ってその..
  • 二年連続でヒューゴー賞・ローカス賞を受賞した、自省的な人型殺人警備ユニットの日常録──『マーダーボット・ダイアリー』 - 基本読書

    マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫) 作者:マーサ・ウェルズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/12/11メディア: 文庫マーダーボット・ダイアリー 下 (創元SF文庫) 作者:マーサ・ウェルズ出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2019/12/11メディア: 文庫この『マーダーボット・ダイアリー』はマーサ・ウェルズのSFアクション連作中篇集である。上下それぞれに二篇の中篇が収められていて、特に上巻の「システムの危殆」はヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞の各ノヴェラ部門を授賞。続く「人工的なあり方」もヒューゴー賞、ネビュラ賞を授賞と(賞的な意味で)評価の高い作品。 それにこの創元文庫版は安倍吉俊のイラストもあいまって刊行がたいへん待ち遠しかったんだけれども、読んでみたらこれが期待通りのおもしろさ! 全篇通して自分のことを一人称で「弊機」を呼ぶ人型警備ユニット

    二年連続でヒューゴー賞・ローカス賞を受賞した、自省的な人型殺人警備ユニットの日常録──『マーダーボット・ダイアリー』 - 基本読書
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