4.3. マッパー(Mapper) マッパーはファイル名の変換規則を記述するために用いられます。例えば、Javaのソースファイルをコンパイルするとクラスファイルが生成されます。このとき、Test.javaというファイルからはTest.classというファイルが生成されますし、Sample.javaというファイルからはSample.classというファイルが生成されます。ここには、「a.java」から「a.class」への名前の変換規則があることがわかると思います。マッパーではこのようなファイル名変換規則を表現できます。 マッパーは<mapper>要素を用いて定義します。<mapper>要素の属性は次のとおりです。